はたこうしろうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を読んだ理由は、赤木かん子さんの絵本紹介本に載っていて、すごく気になったからです。
脳神経の病気で入退院を繰り返す海音(みおん)ちゃん。この作品は、彼女が小学3年時に書いた作文をもとに作られたそうです。
自分が何故この病気になったのか、
検査のため行動制限、
普通の人とは同じようなことが自分にはできない…
でも、周りの人に迷惑をかけるから弱音は吐けない。ものすごい孤独感。
彼女の心の叫び、葛藤を想像して、とても胸が締めつけられました。
まわりに弱音が吐けないのは本当に苦しい。すごく共感できました。
自分が過去に入院したときのことを思い出しました。
モヤモヤする気持ちを紙に書きなぐっ -
Posted by ブクログ
✿ 感想 ✿
すごい、文字がいっぱいです。
まじめに、DNAについて、説明しています。
DNAのらせん構造が発見されたのは1953年。
DNAは、まだまだ研究中とのこと。
40億年ほど前の海の中に細胞があったと考えられ、そこにDNAがあったみたいです。
DNAの研究により、生き物がどのように変化してきたのかわかるとのこと。
なかなかに、すごい研究。
いろんな観点で、その研究がなにかに使われるんでしょうが、なかなかにすごい。
最後の投げかけがすごい。
「DNAの入った細胞が、40億年という長い時間をかけてつくってきたさまざまな生きものたちの世界、自分がその中にいるか -
Posted by ブクログ
岩手県葛巻町にある小学校で本当にあったおはなし。
カメムシか……「たくさんのふしぎ」とはいえ、カメムシか……読みたくな……いや、読めばおもしろいかもしれないしな……。と、気がのらないまま読み始めて、最後は、おもしろかったーと言いながら読み終えました。
絵ははたこうしろうさん。カメムシもどことなく愛嬌が……カメムシだけど。ごくごくフラットにカメムシをみんなで調べることになった経緯、最中、図鑑づくりまで書いていて、カメムシのことを知っていくうちに、嫌だなという気持ちが薄れていきました。こんなに国内にいるんだ、とか、ゴミ袋4袋分のカメムシとはすごい環境!とか、感心しながら読めるようになっていまし -
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