四角大輔のレビュー一覧
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ネタバレ【人生100年の生き方バイブル】
四角さんは、一般企業で働いたのち、
40歳で、念願のニュージーランド移住を実現させ、自給自足ベースの暮らしをされている。
その生き方の哲学がミニマルコストライフ。
生活に必要な費用を割り出し、
生活費を稼ぐために費やす時間や労力を最小限にする。
なぜなら、実体験から、
「誰もが依存し、盲信している資本主義のシステムとは恐るしいほど脆弱で、人生を預けるに値しない」
「誰もが依存し、彼壊に加担している自然環塊も悲しいく らいに脆弱だが、人生を預けて守るに値する」
ことを確信したから。
この本では、
この生き方の実践法も具体的に載っています。
筋トレ方法ま -
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「ミニマル・ライフ」とは生活・仕事の人間関係などに対して「More」よりも「Less」、「Big」よりも「Small」、「Fast」よりも「Slow」であること、さらに「足るを知る」技術を習得することで「軽量化」を極限まで削ぎ落とせ健康体を保ち、人間関係、お金の管理まででき幸福度が増すに繋がるのだ。人間は「欲」の塊、死ぬ時は何も無い。だから歳をとれば1つづでも「捨てる」覚悟が必要だ、と思う。最後まで残せる欲は、人間本来の「欲」である睡眠欲、食欲、性欲であり、モノに対する物欲、金に対する財欲、自慢などの名誉欲は一才放棄すべきものだと言うことになる。
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自己啓発の156にあるのはもったいない、ノンフィクションの916か人物伝の2分類でもいいのではないかという感想。
よくある自分らしく生きろ、好きなことを大切にしろ、というメッセージだけど、著者自身の失敗談から成功に至るまでの道のりと、社会的成功を捨てて本当に心が喜ぶ移住と釣り三昧の生活への選択による、圧倒的な説得力に、背中を押された。
サイズは違うけれど、湖畔への移住をし、満たされた毎日を送るようになった自分との共通点にも共感。
自分らしさを知り、大切にし、役割を果たし、幸せに生きる。算命学の実践だなという点でも興味深く読んだ。良書。久々にメモしたい本に出会えて嬉しい。 -
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生活をシンプルにしている中で脳のリソースは限りがあることを痛感していました。いかに毎日の決断回数を減らせるか考えている時に本書を手に取りました。
内容は求めていたものとは違いましたが、自分自身がやりたいこと、すなわち生きる目的について考えさせられました。本書を読んで戦略なくして目的は達成出来ないし目的がないと戦略は立てられないと思いました。
筆者はニュージーランド移住(趣味のフライフィッシングのため)を目的に行動し続けています。また、中学生の頃からやりたいことリストを作成し実行し続けています。夢を実現するために試行錯誤を繰り返し今出来ることを先ずやるその結果目的は達成出来るそんはエピソードが -
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2017年初版なので、「モバイル」の点では今や当たり前のところもあったが、根本となるマインドセットは学ぶところがたくさんあった。
自分をモバイルさせることで、時間も、仕事も、人も、優先順位がクリアになる。確かに。旅は有限だから、「今日何する?」「何食べる?」「誰と会う?」「何を着る?」と自分に問うて、自分で決め、行動していく。旅だけではなく、日常からそういったことを意識して生活していけば、24時間という限られた時間=資産をどのように使うか決まってくる。
リスクをとって挑戦したことで初めて獲得できる「専門スキル」と、それ以前に習得した「ベーシックスキル」こそがモバイルボヘミアンを根底から支え -