四角大輔のレビュー一覧
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ネタバレ【人生100年の生き方バイブル】
四角さんは、一般企業で働いたのち、
40歳で、念願のニュージーランド移住を実現させ、自給自足ベースの暮らしをされている。
その生き方の哲学がミニマルコストライフ。
生活に必要な費用を割り出し、
生活費を稼ぐために費やす時間や労力を最小限にする。
なぜなら、実体験から、
「誰もが依存し、盲信している資本主義のシステムとは恐るしいほど脆弱で、人生を預けるに値しない」
「誰もが依存し、彼壊に加担している自然環塊も悲しいく らいに脆弱だが、人生を預けて守るに値する」
ことを確信したから。
この本では、
この生き方の実践法も具体的に載っています。
筋トレ方法まで具体的に写真と合わせて。
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前提。
非効率な時間をえるために、効率化するという考え方は、
自分が実現したい生き方があって初めて成り立つ。
収入を得ることが手段として成立し、
本気の遊びを主軸として生きる。
これを、「ライフワーク」と呼ばれていました。
そしてそれが、
「定年•年金なし生涯現役ワークスタイル」となる可能性も。
ずっと働いても苦痛にならず、
「老いても喜んで続けたいと思える仕事」であること。
それが何かは、生きる中で変わるとも思う。
あるいは、ある時点で決断するのかもしれない。
いずれにせよ、
ライフラークのコンセプトは、
希望だと思いました。
というのも、人生100年と言われると、
そんなに生きられるのか、
高齢者になった後、することなんてあるのか、
と思ってしまうときがあります。
そもそも、金銭的報酬のみに働く行為は、人間の本能に反する生命活動であり、持続不可能である旨が論じられていました。
逆に、人間のもつ冒険心に焦点を当てて、
自分が創造する主体になる創作活動、効率化の世界の外に在る。
宿題のない夏休み。アーティストモード。
本当にやりたいこと、暮らし方があるという前提で、
具体的な実現方法としてとても役に立つと思いました。
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ミニマルコストライフの理由。
成長主義は幸福をもたらさなかった。
四角さんは、まず、「渇望症」という言葉で、現代の日本社会の症状を表しています。
「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
とは、この本でも引用されている、ホセ・ムヒカさんの言葉ですが、
貧しさ、豊かさの因子が、欲の量であることに、
私たちは目を背けてきたのだろうと思いました。
永遠の成長を糧とする資本主義経済は、いかに欲をそそらせるかということを私たちに迫り、
それによってたぶん私たちは豊かになりえないことが明らかで、
四角さんは、私たちが常に何かを欲するようになってしまっていることに対して、
私たち個々人のせいではない、そういう社会にいるから。
でも社会のせいでもない、
知らないということ、どうやってシステムと決別するかを誰も教えてくれないことが原因だ、とします。
なので、
この本は、その方法を全力で伝える、ボリュームある一冊となっていました。
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ミニマルコストライフの意義。
削ぎ落とすことで際立たせる。本質をより大事に生きる。
だからだた単にできるだけ少なくする、とは違うことが強調されています。
パリでも暮らしたことのある著者は、この暮らし方を」「パリジェンヌ的ミニマリズム」といい、
「ジャパン型マキシマリズム」と対比させています。
日本でも素晴らしい暮らしをされている方もいるかと思いますが、
圧倒的にモノにあふれていると私も実感します。
環境によって人は作られるので、本質的に不要なモノと決別して暮らしていくのは、なかなか難しいのが現状なのかと思います。
こんまりさんの本や、
中野善壽の本でもありましたが、
捨てる、手放すとき、
何を断ち切っているのか、
それをより広い観点で見ることを、
もっと訓練したいと思いました。
また、
身軽さ、身の丈を知った暮らしを維持することで、
本当に挑戦したいことに挑戦し続けられる、といいます。
アウトドア好きな四角さんは、
この身軽な暮らし方の利点を、
登山を用いて共有されていました。
登るのは一つの山だけじゃない、登って下って、、、
縦走、という感じかな。
身軽にフットワーク軽く進めるほうが、やりたいことをより実現しやすいですね。
年を重ねる中で、
考えるべきことがどんどん増える、
それは持っているお金のことであったり、
人間関係であったり、
責任であったり、
所有物であったり…
でもそれらが足かせになって、
真に実現したいものから
遠ざかっていないか。
言うのは簡単ですが、
そんなリマインダーが多々ありました。
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時間やお金との関係性。
身体、健康、そのための運動、呼吸、食事、睡眠、、、。
自分のペース配分。
小さな成果の積み重ねのみが
大きなブレイクスルーを引き起こす。
疲れは脳疲労が大半。
村上春樹さんの言葉ー精神も頭脳も肉体の一部。
食事という、日常にある自然。
最初の一口を100回噛む。
体内時計、ホルモン分泌、自律神経、深部体温。
人間関係こそメリハリ。
__99%の人は一「信念」や「情熱」ではなく一「責任を負わなくていいみんなの意見」「根拠のない常識や一般論」「データや数字」で、人生の重要な決断を下してしまう。
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ライフワークとお金。
お金にもきれいなお金と汚いお金があると書かれています。
創作活動でマネタイズを考えない。つまり、お金に縛られない生き方。
一方で、愛、信用、感謝の交換、受け渡しを容易にするツールとしてのお金。
有限とされる資源に対し、愛、信用、感謝は再生可能エネルギーで、
私たちの生きる活力になっているなーと共感しました。
なので、
ライフワークでより多くの人に自分の価値を届けるために貨幣経済を利用できる。
ライフワークへの移行。
ライフワーク移行には期限を必ず決める。1~3年。
収入ゼロからライフワークをしていると、
ライフワークに費やす時間を少しずつ増やしていき、生活費を稼ぐ時間と逆転したときが切り替えのタイミング。
生活レベルは上げないこと。
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一度きりの人生の楽しみ方のバイブルです。 -
Posted by ブクログ
「ミニマル・ライフ」とは生活・仕事の人間関係などに対して「More」よりも「Less」、「Big」よりも「Small」、「Fast」よりも「Slow」であること、さらに「足るを知る」技術を習得することで「軽量化」を極限まで削ぎ落とせ健康体を保ち、人間関係、お金の管理まででき幸福度が増すに繋がるのだ。人間は「欲」の塊、死ぬ時は何も無い。だから歳をとれば1つづでも「捨てる」覚悟が必要だ、と思う。最後まで残せる欲は、人間本来の「欲」である睡眠欲、食欲、性欲であり、モノに対する物欲、金に対する財欲、自慢などの名誉欲は一才放棄すべきものだと言うことになる。
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自己啓発の156にあるのはもったいない、ノンフィクションの916か人物伝の2分類でもいいのではないかという感想。
よくある自分らしく生きろ、好きなことを大切にしろ、というメッセージだけど、著者自身の失敗談から成功に至るまでの道のりと、社会的成功を捨てて本当に心が喜ぶ移住と釣り三昧の生活への選択による、圧倒的な説得力に、背中を押された。
サイズは違うけれど、湖畔への移住をし、満たされた毎日を送るようになった自分との共通点にも共感。
自分らしさを知り、大切にし、役割を果たし、幸せに生きる。算命学の実践だなという点でも興味深く読んだ。良書。久々にメモしたい本に出会えて嬉しい。 -
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生活をシンプルにしている中で脳のリソースは限りがあることを痛感していました。いかに毎日の決断回数を減らせるか考えている時に本書を手に取りました。
内容は求めていたものとは違いましたが、自分自身がやりたいこと、すなわち生きる目的について考えさせられました。本書を読んで戦略なくして目的は達成出来ないし目的がないと戦略は立てられないと思いました。
筆者はニュージーランド移住(趣味のフライフィッシングのため)を目的に行動し続けています。また、中学生の頃からやりたいことリストを作成し実行し続けています。夢を実現するために試行錯誤を繰り返し今出来ることを先ずやるその結果目的は達成出来るそんはエピソードが主な内容です。
筆者はもともとは人嫌いで赤面症(自分そうなのでとても共感)ということでした。それでも音楽プロデューサーとして成功出来たのは、どんなことでも戦略性を持って行動してきた結果なんだなと感じました。
・これまでは、満遍なくできる人が求められていた。会社の言う事を従順に守る人。現代は独創性や個性を求められる。
以下印象に残ったこと
・従うべきものは
1自然の摂理
2心の声
・うまく話せる必要はない。ただ1つ自分の好きなことで話せることがあれば大丈夫。何か1つ極めてるということは凄いこと。
・アーティストタイムをもつ。全ての通知を断ち切り。生まれてからこれまでのワクワクしたことや感情の高ぶったことを振り返る
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Posted by ブクログ
2017年初版なので、「モバイル」の点では今や当たり前のところもあったが、根本となるマインドセットは学ぶところがたくさんあった。
自分をモバイルさせることで、時間も、仕事も、人も、優先順位がクリアになる。確かに。旅は有限だから、「今日何する?」「何食べる?」「誰と会う?」「何を着る?」と自分に問うて、自分で決め、行動していく。旅だけではなく、日常からそういったことを意識して生活していけば、24時間という限られた時間=資産をどのように使うか決まってくる。
リスクをとって挑戦したことで初めて獲得できる「専門スキル」と、それ以前に習得した「ベーシックスキル」こそがモバイルボヘミアンを根底から支える「インフラ」になっている。公務員、教師、エンジニア、事務職、アルバイト…といった立場に関係なく、自分が今いる場所で学べる「普遍的な型」を徹底的に身に付けることが、新しい世界に踏み出すための基礎体力となる。その上で、何か1つ、誰から見ても「何者か」として認識してもらえるような専門性を身に付けるために、「形」を破り、リスクを追って挑戦し続ける。ベーシックスキルを学ぶための時期は、目の前の仕事にがむしゃらになること。次の専門スキルを手にするためには、失敗を恐れず、チャンスが来たら、勇気を持って矢面に立ち、小さくても良いので、自分自身が納得できる結果を出す。
モバイルボヘミアンの生き方を実践するために整えるべきポイントの1つは「UL(超軽量)ライフスタイル」。①1gでも軽いこと② 1㎤でもコンパクトなこと。③折りたたみ可能であればなおよし。④複数の機能付きであればさらによし。実用的にも、生き方と言う面においても、身軽であればあるほど良い、荷物が少なければ少ないほど良い。
体と脳のパフォーマンスを常に高く、維持するために、体調とメンタルを安定させる必要がある。そのために、睡眠、運動、食事といった「ライフスタイルインフラ」を整えることに、徹底的に気を使う。そのために、「体と心を整えやすいルーティン」と「生活や仕事のパフォーマンスを高めてくれる習慣」を決めることが重要。健全な精神と肉体が肝心。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ響いたメモ
■・終身雇用が崩壊し、誰もが「精神的独立性」をもていることがマスト
Lこれがないと会社や組織に依存する
■モバイルボヘミアンの生き方
→「何を中心として生きていたいのか」それが実現できる最適な場所を探すこと
→これからの時代大切なのは組み合わせ→それがオリジナルになる
■会社員からボヘミアンになる手順
①ミニマムコストを把握すること
②人生のインフラとなる経験を蓄積すること
→社会人としての経験(ベーシックスキル)×実績を生み出す専門性(専門スキル)
③SNS×マニアックメディアで発信力をつける
④好きの徹底追求と発信で「個人ブランド」を確立する
⑤ベーシックインカムを自分で作る→小口の定期収入を複数確保する
⑥「旅」そのものを生活にし、仕事にする
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モバイルボヘミアンとして生きるには
「自分が本当にやりたいことを見つける」のが絶対条件
■やりたいことが見つからない時
→旅に出ること→若いうちに日本以外の国を見ておくこと
最も大切なことは「自分の心と直感に従う勇気を持つこと。
自分の直感は本来あるべき自分の姿を知っている