【感想・ネタバレ】超ミニマル・ライフのレビュー

あらすじ

「思い込み」「脳疲労とストレス」「体」「食事」「人間関係とコミュニケーション」「お金と働き方」のすべてを軽量化するための【全技法】公開!

ベストセラー『超ミニマル主義』著者が、実は一番読者に伝えたかった「ミニマル・ライフ」の部分にフォーカスした待望の第2弾!!

その【全技法】は〈7つのSTEPと61のMethod〉に体系化されていて、それらすべては「3つの原則」に集約される。

①「自由時間」最大化のために、仕事と家事を超効率化する
②「パフォーマンス」最大化のために、体・脳・心の負担を最小化する
③「幸福度」最大化のために、お金・仕事・人間関係の不安をなくす

この3原則は、あなたの毎日に劇的な変化をもたらし、本当に大切なことに一点集中できるようになると著者は語る。


レコード会社時代はヒットメーカーとして、ミリオンヒットを10回記録するなどトレンドの最先端を疾走した著者は、仕事の絶頂期だった39歳の時に退社して、ニュージーランドに移住。
森に囲まれた湖の畔にある自宅での、消費と環境負荷を最小限に抑える自給自足ライフは、もうすぐ14年になる。

著者は、「減らす」「手放す」「軽くする」「削ぎ落とす」といった引き算をしていった。一言で言うなら、暮らしと仕事――つまり生き方――をミニマルにしていった。

モノ、情報、人間関係、ストレス、そして肉体と自然環境への負荷、全てが「マキシマル=過剰」の現代において、この問題を解決する方法はたった一つ。
「ミニマル=足るを知る」技術を習得することである。
無限にお金を稼ぎ、無限にモノを買い続けるのはもちろんのこと、無限に情報を入手し、無限に人脈を広げ続けるなんて不可能なのだから。

逆に、「これさえあればいい」という安心感は心を満たし、人生に平穏をもたらしてくれる。この「足るを知る」境地を手にするためには、自分の「身の丈」を把握しないといけない。
では、その「身の丈」の基準はどこに置けばいいのか――「正解はなく人それぞれ」である。そして本書こそが、あなただけの基準を見つけるための技術書である。

本書で説く「ミニマル術」とは、本来のあなたを取り戻すための「自分彫刻」だと考えるとわかりやすい。不要なモノ・コトを徹底的に削り取った後に残るのが「あなた自身という彫刻作品」だ。
その究極に身軽な状態で生きることができて初めて、真に豊な人生を手にすることができる。
不安定な経済に振り回されず、不確かな世間の価値観ではなく、自分の意思に従って生きる――それが目指すべき「ミニマル・ライフ」である。

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Posted by ブクログ

四角大輔さんの築いてきた(気づいてきた)ミニマルな生活を生きるためのtipsをこれでもかってくらい詰め込んだ一冊。

むちゃくちゃ情報量多いけど、四角さんのことを知ってるとこれでも氷山の一角も一角なんだろうなって感じがするけど、それで良い。

情報の具体性がすごい濃いから、当然だんだんあせていってしまうけど、一度読んで取り入れれるものを3つくらい取り入れたら後は自分ナイズしていくのが正しい読み方だと思ってる。

すごく学びのある本でした!

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

前著超ミニマル主義はビジネスよりでしたがもう少し身近なライフハックを教えてくれています。あとは生き方やお金に対する考え方など。印象に残ったフレーズはよく食べてよく休んでよく動き、よく寝て、よく遊ぶ。これを生活に取り入れていきたいです。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

生き方に大変共感できました!
ライスワークに割く時間さえなくなればと少しずつ働き方を見直して実行している今の私にとって大変励みになり、最高な本でした!

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2025年08月24日

Posted by ブクログ

四角氏のライフスタイルや思考から気付かされることは多い。日常で当たり前になっていること、食事や睡眠、仕事などを、自分の合わせた質と量に見直していくきっかけになる。
全体を通じて「足るを知る」考え方が徹底していて、右肩上がりではなく持続可能であることを主目的としている。生活も勉強も趣味も、続けられることは本当の土台になっていくことを実感する。
全てをすぐには真似できないが、時折読んで、取り入れたいものから緩く始めてみるのは効果的。

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2025年04月08日

Posted by ブクログ

そんなことできたら苦労しねえよ
って声が聞こえてきそうだが、理にかなっていると思う。
自分でできる範囲ですればいいのだ
できないなんてことはない
思考を変える、それは習慣を変えること
ほんの少しの変化を毎日続ければ、大きな変化・成果となって1年後に返ってくる

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2024年11月18日

Posted by ブクログ

「ライフ」から読んで、「主義」も後から楽しんで読みました。
多すぎるものや情報を手放して、本当に大切なことに集中して、幸福度を最大化するためにどうすればいいかについて考える機会を与えてくれました。
仕事で落ち込んでいたときに読んだら、気持ちが少し楽になり、自分のできることだけに集中しようと思いました

健康な心身は、ちゃんと食べて、体を動かして、休んで、寝て、思い切り遊ぶことで維持される。→運動が足りていないから、自然の中に行くこと、ストレッチ、プールなど追加できるといい。

普段から何を摂取しないかに気をつけて選んでいるが、無添加やオーガニックが昔はすべて普通だったと言い切っているところがよかった。今は添加物などがたくさん使われている。多くの人が添加物を摂りたくないとなれば、少しずつ変わっていくのでは。

体と心を整えて、やりたいことをやれる時間を生みだし、心地よいペースで暮らしていきたい。

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2024年05月27日

Posted by ブクログ

ミニマルに生きることは日頃から意識していましたが、ミニマルライフコストという考え方は非常に参考になりました。

自分が生きるためのコストを考えて、その最低限のみ稼ぐという考え方。自分も月8万あれば生きられる人間なので
そこを意識していきたい。

仕事は辞めるか、社畜になるかの2択と思っていましたが、ダウンサイジングすること、週4、週3と減らしていき、最終的には、自分のライフワークで埋め尽くす。これが理想。

今はライスワークとして働いているので、自分も軽量化に成功して、ライフワークで埋め尽くせるよう、人生を謳歌していきたい。

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

今まで、健康法や片付け法、時間管理についての本をいろいろ読んできて、それぞれお気に入りの本があるが、この本はそれらの内容を軽く網羅しており、それらを解決した上で何を目的として生きるのかと言うことが体系的に書かれていて、今の自分にはとても響いた。

合わせて、LIFE SHIFT を同時並行で読んでいたため、これから残りの人生、どんなふうに生きていこうかと言う指針が定まりとても良かった。

また、たくさん抱えすぎていっぱいいっぱいになったときに、このほんと、同著の超ミニマル主義を読み返そうと思う。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

四角大輔さんは、ミニマリストの教祖。

他者貢献で最後まとめてたのがよかった。
食事については、私には超レベル高くて、無理め。

ヨガを習慣化してみたい。
1日1万歩の習慣から毎日ヨガに変えてみようかな。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

膨大な量のtipsに圧倒されてしまった。
ただ四角さんの熱量は十分に伝わったので、少しずつ生活に取り入れつつ、迷った時にまた戻ってきたい。

食生活に関しては気を付けている方だと思っていたが、ここまで考え抜いたことはなかった。
最近、ほぼ全ての表示ラベルを見るようになり、/以降の呪文の羅列に恐怖を覚えるように。
その結果、買い物にかかる時間が倍になって全然ミニマルな時間の使い方できてない。

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

著者の生活スタイルは究極かもしれないが脱成長なしにはもう世界が持たないことの警鐘であり原点回帰だろう。

すべての土台は健康。
その上にパートナーであり、親であり、友であり、ビジネスマンとする自分を自分たらしめる要素がある。
すべてがバランスよく立ってこそ、「素晴らしきかな人生」となる。

すべては「与える」ことから始まり、「感謝」され、「共生」を喜び、結果として「お金」をいただける。
この順番を間違えてはいけない。

仕事は手段であり目的ではない。
ワークとライフをバランスさせるのではなく、ワークはライフの一部ワークインライフであり「足るを知る」身の丈に合ったライフを実践したい。
それこそがミニマルライフであり無駄を削ぎ落とした姿こそ美しいのだ。

本書を読んで身も心も軽やかになった。
遊びこそ創造であり没頭できることが幸せなのだ。何事も好奇心を持って楽しまなければもったいない。

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

前作の超ミニマル主義がとてもよかったのでこちらも読みました。
以下本書を読んで、意識しようと思ったこと。

評価は気にせず競争もせず組織や社会に振り回されずいいペース配分を守り続ける。
毎日15分の散歩+土日45分の散歩。
毎回食事の最初の一口を100回噛む。

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2025年06月23日

Posted by ブクログ

「あなたはお金で何かを買っているのではない、稼ぐために費やした人生の一部で買っているのだ。」
「超ミニマルライフとは、最も大切なことを、最も大切にしながら生きる、真に豊かな人生のことである」

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

人生を合理的かつ幸せに生きるヒントが書かれています。
自分自身の生活に取り入れていけそうなものを少しずつ実践したいと思います。

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2025年02月15日

Posted by ブクログ

章立てを見た時になにかメソッド本的な構成なのかなと思ったが、読み進めていくうちに、いわゆる方法論よりもマインドセット的な内容が多いように感じられた。個人的にはその方が本質に迫るように感じられ、読んでいて心地よかった。すでに実践されている中での言語化なので、リアリティがあり、共感できる部分が多い。果たして自分はどんな彫刻が行えるだろうか。

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2024年10月05日

Posted by ブクログ

氏の提唱する「ミニマムライフコスト」に共感し、2014年からミニマリスト生活をスタート。本作はタイトルとは異なり、なかなかのボリューム。(笑)その全てを実践するのはなかなかの難易度ではあるが、琴線に触れる箇所も多い。今を健やかに生きたいと思う。

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2024年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【人生100年の生き方バイブル】
四角さんは、一般企業で働いたのち、
40歳で、念願のニュージーランド移住を実現させ、自給自足ベースの暮らしをされている。

その生き方の哲学がミニマルコストライフ。
生活に必要な費用を割り出し、
生活費を稼ぐために費やす時間や労力を最小限にする。

なぜなら、実体験から、

「誰もが依存し、盲信している資本主義のシステムとは恐るしいほど脆弱で、人生を預けるに値しない」
「誰もが依存し、彼壊に加担している自然環塊も悲しいく らいに脆弱だが、人生を預けて守るに値する」

ことを確信したから。

この本では、
この生き方の実践法も具体的に載っています。
筋トレ方法まで具体的に写真と合わせて。

・・・
前提。

非効率な時間をえるために、効率化するという考え方は、
自分が実現したい生き方があって初めて成り立つ。
収入を得ることが手段として成立し、
本気の遊びを主軸として生きる。

これを、「ライフワーク」と呼ばれていました。
そしてそれが、
「定年•年金なし生涯現役ワークスタイル」となる可能性も。

ずっと働いても苦痛にならず、
「老いても喜んで続けたいと思える仕事」であること。
それが何かは、生きる中で変わるとも思う。
あるいは、ある時点で決断するのかもしれない。
いずれにせよ、
ライフラークのコンセプトは、
希望だと思いました。

というのも、人生100年と言われると、
そんなに生きられるのか、
高齢者になった後、することなんてあるのか、
と思ってしまうときがあります。

そもそも、金銭的報酬のみに働く行為は、人間の本能に反する生命活動であり、持続不可能である旨が論じられていました。
逆に、人間のもつ冒険心に焦点を当てて、
自分が創造する主体になる創作活動、効率化の世界の外に在る。
宿題のない夏休み。アーティストモード。


本当にやりたいこと、暮らし方があるという前提で、
具体的な実現方法としてとても役に立つと思いました。

・・・
ミニマルコストライフの理由。
成長主義は幸福をもたらさなかった。

四角さんは、まず、「渇望症」という言葉で、現代の日本社会の症状を表しています。

「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
とは、この本でも引用されている、ホセ・ムヒカさんの言葉ですが、

貧しさ、豊かさの因子が、欲の量であることに、
私たちは目を背けてきたのだろうと思いました。

永遠の成長を糧とする資本主義経済は、いかに欲をそそらせるかということを私たちに迫り、
それによってたぶん私たちは豊かになりえないことが明らかで、

四角さんは、私たちが常に何かを欲するようになってしまっていることに対して、
私たち個々人のせいではない、そういう社会にいるから。
でも社会のせいでもない、
知らないということ、どうやってシステムと決別するかを誰も教えてくれないことが原因だ、とします。


なので、
この本は、その方法を全力で伝える、ボリュームある一冊となっていました。

・・・
ミニマルコストライフの意義。

削ぎ落とすことで際立たせる。本質をより大事に生きる。
だからだた単にできるだけ少なくする、とは違うことが強調されています。
パリでも暮らしたことのある著者は、この暮らし方を」「パリジェンヌ的ミニマリズム」といい、
「ジャパン型マキシマリズム」と対比させています。

日本でも素晴らしい暮らしをされている方もいるかと思いますが、
圧倒的にモノにあふれていると私も実感します。
環境によって人は作られるので、本質的に不要なモノと決別して暮らしていくのは、なかなか難しいのが現状なのかと思います。

こんまりさんの本や、
中野善壽の本でもありましたが、

捨てる、手放すとき、
何を断ち切っているのか、
それをより広い観点で見ることを、
もっと訓練したいと思いました。

また、
身軽さ、身の丈を知った暮らしを維持することで、
本当に挑戦したいことに挑戦し続けられる、といいます。

アウトドア好きな四角さんは、
この身軽な暮らし方の利点を、
登山を用いて共有されていました。

登るのは一つの山だけじゃない、登って下って、、、
縦走、という感じかな。
身軽にフットワーク軽く進めるほうが、やりたいことをより実現しやすいですね。

年を重ねる中で、
考えるべきことがどんどん増える、
それは持っているお金のことであったり、
人間関係であったり、
責任であったり、
所有物であったり…

でもそれらが足かせになって、
真に実現したいものから
遠ざかっていないか。

言うのは簡単ですが、
そんなリマインダーが多々ありました。

・・・

時間やお金との関係性。
身体、健康、そのための運動、呼吸、食事、睡眠、、、。

自分のペース配分。
小さな成果の積み重ねのみが
大きなブレイクスルーを引き起こす。

疲れは脳疲労が大半。
村上春樹さんの言葉ー精神も頭脳も肉体の一部。
食事という、日常にある自然。
最初の一口を100回噛む。

体内時計、ホルモン分泌、自律神経、深部体温。

人間関係こそメリハリ。

__99%の人は一「信念」や「情熱」ではなく一「責任を負わなくていいみんなの意見」「根拠のない常識や一般論」「データや数字」で、人生の重要な決断を下してしまう。

・・・
ライフワークとお金。
お金にもきれいなお金と汚いお金があると書かれています。

創作活動でマネタイズを考えない。つまり、お金に縛られない生き方。
一方で、愛、信用、感謝の交換、受け渡しを容易にするツールとしてのお金。
有限とされる資源に対し、愛、信用、感謝は再生可能エネルギーで、
私たちの生きる活力になっているなーと共感しました。
なので、
ライフワークでより多くの人に自分の価値を届けるために貨幣経済を利用できる。

ライフワークへの移行。
ライフワーク移行には期限を必ず決める。1~3年。
収入ゼロからライフワークをしていると、
ライフワークに費やす時間を少しずつ増やしていき、生活費を稼ぐ時間と逆転したときが切り替えのタイミング。
生活レベルは上げないこと。

・・・

一度きりの人生の楽しみ方のバイブルです。

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2024年06月05日

Posted by ブクログ

「ミニマル・ライフ」とは生活・仕事の人間関係などに対して「More」よりも「Less」、「Big」よりも「Small」、「Fast」よりも「Slow」であること、さらに「足るを知る」技術を習得することで「軽量化」を極限まで削ぎ落とせ健康体を保ち、人間関係、お金の管理まででき幸福度が増すに繋がるのだ。人間は「欲」の塊、死ぬ時は何も無い。だから歳をとれば1つづでも「捨てる」覚悟が必要だ、と思う。最後まで残せる欲は、人間本来の「欲」である睡眠欲、食欲、性欲であり、モノに対する物欲、金に対する財欲、自慢などの名誉欲は一才放棄すべきものだと言うことになる。

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2024年05月01日

Posted by ブクログ

膨大な量の書籍。しかし、これだけあれば何かしらのアウトプットはきっと出来るでしょう。大事なのは心に響いた内容があれば一つでもアウトプットすることだと思う。

生活に悩みがあるなら一読してみるのも良い。

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

自分の好きなライフワークにシフトしたり、超ミニマルにまで、健康的な食生活に気をつけるまではいけないかもしれないけれど、早寝早起き、狩猟時代の体に合わせた生活は続けたいなと思った。分厚いのに興味ある分野だから意外にスルスル読めた。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

減らすことへの意識はこれまでも強く持っていたつもり。けれど、思いつきでなんとなくものを減らしてきた感じはある。減らすべき対象として消費活動、つまり買い物と所有にメスを入れると効果が高いということがよく理解できた。早速やってみよう。

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

ものを減らすミニマルというよりも、物質的な豊かさからくる満足感からの脱却、精神的な面を豊かにしていくことが大切だと感じました。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

贅沢や無駄を省いて超効率化して得る、時間、エネルギー、
資金を人生の夢に投資する為の技法をまとめた戦略書。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

本当に大切なことは、お金にならないから情報として出回らないという考え方にはとても共感できる。「よく噛んで食事をすること」「朝起きたら朝日を浴びること」など、本当に大切なことは、ものすごく地味なことではないかと。

冒頭だけで個人的には良かった。後のライフハックは細かすぎる印象。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

指向性の似た人なので特段目新しいことなし。
全体的にふわっとしていてもう少しコンパクトにまとまらなかったのかなぁという印象。参考文献を細かく引いているのは良いが、全体的に苦手な文章スタイル。なんだか頭に入ってこない感じはなんだろう。海外生活が長いためなのか無駄な横文字も多すぎる。序盤から飽きてしまって流し読み。全然わくわくしないのはなぜ。。

あまり人生や自分というものを深く考えたことのない人が初めて読むなら刺さるのかもしれない。

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

何か目新しいことは特になく、
現代のテクノロジーとか資本主義とかを見直して自分を大切に、って本をまとめた感じ。

筆者はこうしてきた!
みたいなのが押し付けられてる感じで少し苦手かも。

でも狩猟民族がルーツで、
現代の生活になったのは長い歴史からみたら数秒前って考えはおもしろかった。

以外、参考にしたい点↓

•どうでもいいことに注ぐ労力(お金、時間等)をミニマルにする

•仕事を引き受けすぎて1つ1つの仕事の質を下げない

•プチ断食→16時間何も食べない
休みの前日に夕食(消化にいいもの。お酒は飲まない)を寝る4.5時間前に取る。
朝は水。遅めのブランチ。

•脳ダメージを回避するために、夕方〜就寝までをセルフケアタイムとキャンドルタイムにする。
そのためにスマホを
ダークモード、ブルーライトカットモード、機内モードにする。

•食う、寝る、遊ぶ、休む、動く
あと、私にはデトックス!出す!

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2024年09月15日

Posted by ブクログ

ミニマルを調べると「できるかぎりわずかの」「可能な限り少ない」とあります。
今、わたしたちの身の回りのものや情報、やらなければいけないことなどが多すぎています。
その全てをより少なくして本来の人間らしい生き方に戻るとウェルビーイングになるのでは。
「贅沢やムダを省いて、超効率化することで得る時間と資金を人生の夢に投資する」という自分の人生をより豊かなものにすることが目的。
ミニマルライフは少し脱成長にも通じるものがありました。
自分の時間やストレスなく毎日を送るために、上司やクライアントへ上手に断る方法はチャットよりメールがGood!。そしてその文面なども細かく記載されていました。なんとなく、若い会社勤めの20〜30代向けかなと思います。

体の健康維持のため適度な運動を無理なく続ける方法や合成添加物や化学調味料など多くの食事に含まれていることで人体の負担となり無添加やオーガニック食品の学びなど詳しく書かれていました。
でも今の日本では、安い賃金で働いている人は掛け持ちしながら仕事を続けていると瞑想や運動する時間もないし、インフレによる食料の高騰が続き、添加物が多い安い食品を食べざるを得ないとも思うので、ある程度お金を稼いでいる人でないと、このような理想的な健康維持はなかなか難しいかなとも感じました。
ケミカル大国ニッポンと書かれていましたが、その割に世界一長寿大国ニッポンなのはなぜなんでしょう?(男性だけ2000年に香港に追い抜かれたと書かれていましたが、2023年以降また日本が世界一長寿のようです。ブルームバーグより)

四角大輔さんは、炭酸飲料、清涼飲料水、栄養ドリンク、タバコ、40代までお酒がダメと、かなりの健康オタクのビーガンなんですね。

最後の方では、毎日の生活にかかるお金の計算も具体的でよかったのですが、今勤めている若いサラリーマンや会社員が脱サラしてまでやりたいことがあるのか疑問です。
わたしの知り合い 30代、50代、60代は定年後何していいかわからないとフリーランスのわたしによく相談にきます。仕舞いには、ほどほどの生活費があれば何もしないで過ごしたいと言ってました。この社会保証や制度、法律が刻々と変化している時代なのに危機感がそもそもない。そこがこの日本の問題点なのかなと思いますね。
ミニマルする前に、自分の大事な時間や一生をどうしたら真剣に見つめ直すことができるのかが課題だと思いました。

最後の先住民マオリのマナの考え方は勉強になり、ペイフォワードの話しも同感でした。
ぜひみんなが死ぬまでにやりたかったことができる世の中になっていると良いですね。

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2024年08月07日

Posted by ブクログ

「ちゃんと食べ、体を動かし、休み、寝て、思いっきり遊ぶ」
そのためにどう生きるか?について書かれた内容。物理的にも精神的にも必要なものだけを持ち、極力身軽でいることがよい。
自分としてはお金との関わり方については発見があった。お金は便利だが、求めすぎるとキリのない欲求が生まれて、結果幸福につながらないこともある。人の人生においては「数分前」に確立した賃金労働、この悪い面が近年表面化されてきているなと感じた。
本来、人は生活できる範囲の資源があればよいのに、長時間働き、自分のやりたいこともできず…
物が豊かすぎるが故、人は求めすぎてしまうのか?

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

•オーガニックデバイスとデジタルデバイスのバランスを取りながら、タイムマネジメントとタスク管理を行い、大胆な手放しを通じて、健康とガジェットを手段とし、時短を目指す。
•Have to doよりWant to doを重視し、5つの教え(食べる、運動する、休む、寝る、遊ぶ)を実践する。
•時間を与えられるものではなく、作り出すものと捉え、毎日の運動や休息、遊びを大切にする。
•デジタルデトックスを行い、脳の休息を促し、創造性を高めるために非生産的な時間を持つことを推奨する。
•自然体験プランも提案され、自然の中で過ごす時間を確保することを重視している。

感想と評価:
この本は、忙しい現代社会で生きる人々にとって、心と体の健康を保ちながら、効果的に時間を管理し、創造性を高めるための実践的なアプローチを提供している。
特に、デジタルデトックスや自然体験プランなど、ストレスを軽減し、心身のバランスを取るための具体的な方法が示されている点が良いと感じる。
ただし、実践するには一定の時間と努力が必要であり、全ての人に適しているわけではないかもしれない。総合的には、ライフスタイルを見直したい人や、ストレスを感じている人におすすめの一冊だと思う。


メモ
オーガニックデバイス×デジタルデバイスの奇跡タイムマネジメントとタスク管理、そして大胆な手放手術、
健康やガジェットは、ただの手段、目的はあくまで時短
ハープトゥードゥよりワントゥードゥ
5つの教え〜ちゃんと食べて、ちゃんと体を動かし、ちゃんと休み、ちゃんと寝て、思いっきり遊ぶ!
時間とは、与えられるものではなく「自分で作り出すもの」だ。
毎日、20分以上の「ヨガ」と「超ミニマルエクササイズ」1セット
週三回、45分以上の「超スロージョグ」「早起き」「超スロースイム」のいずれか(またはヨガ)、
週2回、「超ミニマルエクササイズ」2から3セット。
週1から2回、11時間以上の「家事や育児」や「体を使った遊び」
「デジタルデトックス」=意図的に熱湯を遮断して、過剰な情報ノイズをデトックスする行為、
デジタルデトックスによって「適切な脳の休ませ方」を実現脳がアイドリング状態に入った状態のことを「デフォルトネットワーク」と呼ぶ。
デフォルトネットワークの時、脳の1部ではなく、全体が活性化している→「洗剤意識」との関わりが深い。
肉体疲労の大半は、脳疲労が原因=脳をしっかり休ませれば、肉体疲労を軽くできる。
「創造性」を高めたければ、「頭が空っぽになる非生産的な時間」を持つべき。
脳の一部を集中的に稼働させる「実行ネットワーク」と、脳全体が調和的に活性化する「デフォルトネットワーク」を、交互に繰り返すことで、脳のパフォーマンスを最大化できる。
本書推奨の自然体験プランまとめ、
月5時間
平日に毎日、木々が多い公園で「15分の散歩」
平日2回が多い公園で「15分の散歩」+「毎週末に45分の散歩」
月10時間
平日毎日、木々が多い公園で「15分の散歩」+「土曜日と日曜日に45分の散歩」
月に1度だけ山や森で「1泊2日のキャンプ/トレッキング」
自然深い場所で三日間過ごす。
3連休を確保して自然の中にある「リトリート/キャンプ場」に滞在。
2から4時間の森のハイキングを3日続ける。
2泊3日のトレッキング

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

前作、超ミニマル主義(仕事のライフハック)が良かったので、続編を楽しみにしていました。
しかし、こちらはあんまり…目新しさはなかったです(すみません)。
とはいえ、人生このまま終わらせていいのかなぁと、大人になると誰しもが思う瞬間があると思うのですが、四角さんは日本での会社員生活が生きづらくてそれを改善する方法を試行錯誤して、そしてニュージーランドの湖畔での自由な日々を勝ち取られたのだなぁと思うと、なかなか沁みます。

レコード会社時代の話は具体的なのですが、今の生活は、早起きしてヨガして週3日働いて、くらいのぼんやりとしか分からなくて、あまり現実味が沸かないのが難点。

なにはともあれ、身体が資本なのは間違いないので、私ももうちょっと真面目に生活改善に取り組もうかな、と思いました。

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2024年03月30日

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