あらすじ
「仕事術」「ワークスペース」「働き方」「スケジュールとタスク」「デバイスと情報」「思考と習慣」
「超時短メソッド」「人付き合い」「ストレスと脳疲労」「ビジネス装備」「バカンスの取り方」「深く眠る技術」……etc
「手放し、効率化し、超集中する」ための【全技法】
ベストセラー『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』著者が書いた、自分の可能性を「最大限=マックス」に引き出す方法!
著者が実践してきた、「余計なコト・モノを手放して身の回りをミニマル化、楽でシンプルな働き方を手に入れるための教科書」です。
レコード会社時代はヒットメーカーとして、ミリオンヒットを10回記録するなどトレンドの最先端を疾走した著者は、仕事の絶頂期だった39歳の時に退社して、ニュージーランドに移住。
現地の湖畔でサステナブルな自給自足ライフを営みながら、移動生活を送り65ヶ国を訪れ、本田直之氏と共にグローバルノマドの第一人者と称される。
上記のベストセラーは、2015年以降のミニマリストブームの先駆け書として、精神的豊かさを求めるミレニアム世代のバイブルにもなった。
そんな四角大輔氏が、10年ぶりに書き下ろしたビジネス書がこの『超ミニマル主義』。レコード会社での成功の理由が、独自のクリエイティブ技法とブランディング戦略にあったことは過去の著書で触れられているが、サラリーマンとして彼が実践した徹底した仕事術はまだ伏せられたままだ。
その独自の「会社員サバイバル術」と、フリーランス後に構築したモバイルテクノロジーを駆使しての、何にも縛られない「自由自在なワークスタイル」の具体的な技法を本書で初公開。
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「サイフ」「カバン」「書類」「名刺」「ウェア」「シューズ」「仕事机」「デバイス」「部屋」といった物質、「情報」「データ」「スケジュール」「タスク」「労働時間」「ストレス」といった非物質を、極限まで「最小・最軽量化」する方法が書かれている。
どのギアを選び、何を置いていくか、著者が30年近く追求してきた「バックパッキング登山」では、常にグラム単位で持ち物を削っている。
まさに、登山のように最小限の装備で、長い距離を快適に歩き続けるための実践的な考え方が「超ミニマル主義」である。
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Posted by ブクログ
四角大輔さんの本当に自分に必要なものだけを残すための考え方を作る教本。
もちろん仕事を選べるようになるためには相当な実力と覚悟がいるわけで、僕は運良く選ばれた仕事を必死になりながらなんとか毎日を過ごしている。
でもこういうシンプルな考え方を心の芯の部分に添えておくと、それだけでちょっとしたお守りになる。そんな本です。
すごく具体だから褪せる要素ももちろんあるけど、根幹の部分は軸だから褪せない。
大事にしたい1冊ですね。
Posted by ブクログ
youtubeにてミニマリズムの動画を見ている中で紹介されていた一冊。
特に「スケジュールの軽量化」の項目が非常に参考になった。
極端な内容と聞いていたが、そこまでではなかった。
自分の感性に合うのかもしれない。
一つずつ実践してみたいと思う。
Posted by ブクログ
物を手放す事によって心身ともに身軽になる事で
最低限のコストで生活ができる事、辛い労働を減らす事ができる事、多くの学びがありました。
ミニマルな暮らしを心がける事によって快適になり、メンタルにも良い影響があります。
著者のような自由な暮らし、ノマドライフに憧れたので、自分もそこを目指していこうと思います。
Posted by ブクログ
大切な人や物、やりたいことに時間やお金を使うために、いかにそうじゃないことをミニマム化し、心と体を軽くして生きていくかが書かれている本。
できるところから改善し、折に触れ、何度も読み返し、最終的にはこういう生き方ができるようにしたい。
Posted by ブクログ
本書では、余計な荷物を背負わない、最小、最軽量が、判断力の向上につながる。超ミニマル主義を訴えている。
マルチタスクを手放す。捨てる勇気をもって、タスクを最小化する技術を身に付ける。
重いタスク(例、クレームなど)は、早く手をつければつけるほど軽くなる。
大切なのはずっとがんばるではなく、ある一瞬に超集中すること。
長い時間=線のなかで、本当の意味で集中すべきは、一瞬のハイライト=点。
→ハイライト思考を提唱している。
<私見として>
本書でインパクトが大きかったのは、「ハイライト思考」。
仕事をしていると、ずっと高いパフォーマンスで仕事をするが、正と考えがち。
しかし、本書ではそうではなく、人生を線で捉えて、「1点集中すること」を提唱している。
仕事やプライベートの場でも実践できることが多く含まれる、良書といえる。
Posted by ブクログ
生活面だけではなく仕事面の話も多いです。
参考にしたい気付きは結構ありました。全部やるとミニマルすぎる感は(わたし的には)ありますが、自分に合いそうなものを摘んでいけば良いですね~。
Posted by ブクログ
『最も大切なことに集中するために、他のすべてを手放す』
これ、15年前にやったことある。
あの時は、本当にいい決断だった。
反対する人もいたけど、特に気にならなかったな。
ただ、私は割と簡単にいろんなものを手放しがちだから、逆に手放さないでいる人を尊敬すらしていた。でも、これからも手放していこうっと。
今、最も大切なことは、家族と自分の健康かな。
美味しいもの食べて、よく寝よう。
Posted by ブクログ
序盤の思想や概念的なところはオイオイただのミニマリズムかと思いつまらなかったが、途中から実用的な話(todoリストとか)になるとすぐに実践したくなるようなメソッドがたくさんあり良かった。カレンダーでタスク管理するという手法は目からウロコ。さっそく実践してます。
Posted by ブクログ
▼memo------------------------------------------------------------
・佐々木典士:ミニマリスト哲学「好きなモノしかない暮らし、好きなコトしかしない仕事」
・超ミニマル主義8か条
(1)最も大切なことに集中するために、他のすべてを手放す
(2)身軽さ、自由度の高さ、遊び心が、潜在能力を最大化する
(3)最短時間で最大効果、最小労力で最大パフォーマンスを
(4)仕事を愛し、楽しんで働く事で最高のアウトプットを
(5)心を軽くするために、体の負担と環境負荷を最小化する
(6)上質な成果を出し続け、持続的に働くために暮らしを整える
(7)時間に極端なメリハリをつけて初めて、人生は豊かになる
(8)仕事は究極の遊びであり、働き方は生き方である
・筆者が、モノやサービスを選ぶ際の基準はシンプル
その価格以下のものは、「浪費」
値段相応であれば、「消費」
それ以上の価値のとなる場合は、「投資」
「浪費はゼロ、消費は最低限、投資は最大限を」マイルールに生きてきた。
・日本では1年の半分近くの4割がOFF(計150日間)
・土日(52週×2)=104日
・国民の祝日=16日
・お盆休み=4日
・年末年始=6日
・有給=20日
Posted by ブクログ
余計なこと、ものを手放して、身の回りをミニマル化し、楽でシンプルな働き方を手にするための教科書。70のメソッドがある。
装備とものの軽量化をすることで、身体的に楽になり、最良の設備があることで、心理的な余裕が生まれるという。カバンとその中身、身につけるものについて細かくg単位で記載がある。
情報とワークスペース、スケジュールとタスク、思考と習慣の軽量化へと続く。
私にはあまり必要のないことが多かったが、今の仕事が原因で心や身体に不調があったり、小さな違和感や不快感を感じる事が多い人はこの本を読んでみるのもいいかもしれない。
参考になったのはタイムマネジメント。
他人じゃない、自分の人生を生きるための大人の時間割を作る事。
そして、
考え方を変える→思考と行動パターンを変える→それを習慣化する→未来を変える
考え方は一瞬。習慣は3週間。性格は一生。
匿名
身の回りの物全てを軽くする
作者は言いたい内容を遠回しで言うので、飛ばし読みしたり、Indexから軽くしたい情報に飛ぶと読みやすいと思います。
具体的な方法を知りたいという方はSTEP 3から読み進めるといいでしょう。
部屋のミニマリストすると思い買ったが、いい意味で裏切られました。ブランド物が好きなので全ての持ち物を軽くはできないけど、軽くする参考になりました。
Posted by ブクログ
序盤わりと面白く、参考になる内容だった。後半から、仕事の流儀の話になり、そこからやたら細かい個人のやり方、解釈が綴られており、ちょっとお腹いっぱい。
Posted by ブクログ
身の回りの空間が整っているとモチベーションもパフォーマンスも上がるたちなので、著者が言ってることはまさにだと思う。
タスク管理はnotion使ってるため、本に書いてある内容とは異なる運用になってる部分も多いが、そこは人それぞれに合った管理の仕方があるのでいいのかな。そもそも完璧にミニマル・主義を遂行するのは無理なので。
人生を点=瞬間にまで分解して捉える。
Posted by ブクログ
持ち物を減らして身軽に生きたい。が、大事なものが多すぎて手放せない。
そんな状況に対して、物を減らすヒントを何か得られたらいいな、と思って手に取った。
さてやたら分厚い本書は、単に持ち物を減らすということを進めているものではなかった。
「ミニマリズム」という言葉はもはや一般的になったが、ismを「主義」と訳したタイトルからは、「減らす」「小さくある」というベクトルが、人生のあらゆる点に適用可能であることを強く感じさせられる。
連休取得についての熱量が凄まじい。ここまで休みを取ることに紙面を割くとは思わなかった。
また同様に、あらゆるビジネス書で散々紹介されてきたスケジューリングやポモドーロテクニックについても、他の著作を圧倒する勢いで書き倒している。
普段、サラリーマンとして働いている中で、最も苦しいと感じているのが労働時間の長さである。
著者の四角氏がビジネスパーソンとして実績を出しながら、これだけのアウトドア活動を積み重ねてこれたのは、この日々の徹底したスケジューリングの賜物だろう。
それだけに、普段あまりにも可処分時間がなくて打ちひしがれている身には希望を感じさせる。
本書で気になる点は2点あった。
まず、本書前半では本、靴、鞄、PC、チェアに至るまで、グラム単位で軽量化することを推奨し、オススメのギアを紹介しているが、案の定どれもこれも非常に高価である。
働き方にしても、外食ランチ、カフェなどの利用が挟まるためはやりお金がかかるし、毎月のように山に川にと旅行に行っていたらこれもまたとてつもない金額になる。
いかにコストをかけずに同等のミニマリズム、ワークスタイル、ライフスタイルを構築できるかが課題になる。
また本書でも移動することを推奨しノマド的働き方をお勧めしているわけだが、コロナ禍が終わった今、多くの現場、会社も出社の義務付けやリモートワーク不可を打ち出してきている。
結局のところ、個々人のQOLはリモートワークが許すことで向上するが、集団単位での労働生産性はフル出社の方に分があり、経営者や株主はその役割故に人の幸せよりも収益を選ぶ。
然して、労働者の日々の生活の幸福度は奪われる。
ただし四角氏が述べているように、管理職側、経営者側に立つ人間が率先して動けば会社は変わる。
また当然、社員側も、リモートワークをするのであれば出社勤務に劣らないパフォーマンスを上げなければいけない。
そのためのノウハウは本書に詰め込まれている。
既に数多くのビジネス書で擦られ尽くしたノウハウの寄せ集めではあるが、実践した人の言葉には重みがある。見習いたい。
Posted by ブクログ
いろいろ極端な部分はある気がしたので、自分の生活にも応用できそうな部分のみ拾い読み。ミニマリズムを扱ったコンテンツが今の世の中に溢れているけど、四角さんの「1gでも軽く」という重量に着目する観点って意外となかった気がするのでそこが最も新鮮だった。
Posted by ブクログ
約400ページもあり、読み終わることが目的になりそうになったが、ここに書いてあることを実践してすることが何より大事だと感じた
やるといいことが盛り沢山で全部をすぐにはできないけど、自分に応用して、1つ1つシングルタスクで習慣化していければいいなと思った!
あとは自分のペースでメソッド&ワークと実践をしていき、自分のものにしていきたい!
まず始めたこと
・6月から家計簿の再会
・1日10枚は写真か動画を消す
継続
・朝の太陽礼拝
・寝る前の瞑想
・週1ヨガ、有酸素、パーソナルに通う
・PCのデータ(動画、ファイル)削除
Posted by ブクログ
本著は人生やモノの無駄を整理し、本当に大切で集中するべきことに取り組む実践的な本である。
モノも時間も仕事も人間関係も、捉え方や考え方一つで人生を一変できよう。だが、自分がやりたいこと、取り組みたいこと、仕事や人間関係の向き合い方など、自分自身へ向き合い思索する時間を意識して取ることは少ない。ほとんどが過去の悩みや不安、心配毎で忙殺されてしまうからだ。最初は5分でもいい、自分のために時間を使い、ノートなどに思いや考え方を書き出し、忘れないように見直すことを続けると意識が変わり行動が変わり、習慣となり、人生が変わり始める。
日々のスキマ時間で、自分自身と向き合い思索し、常に読書や情報を取り、ある瞬間から自分から進んで断捨離を始めるときがくる。自分の気持ちに素直になる瞬間と出会えたなら、それは成長している瞬間の合図である。
Posted by ブクログ
本のタイトルに惹かれ読んだが、世間一般イメージのミニマル主義とはまた一線を画す内容だったように思える。筆者の実体験や習慣を基に書かれているので、読む人によって共感できたりできなかったりがけっこう差の出るものかなとは思いました。
自分とは仕事スタイルが違ったり、考え方も異なる部分が多かったので参考にする部分は少ないかもしれませんが、こういう生き方もあるのだなと知れたのは良かったと思います。
Posted by ブクログ
ミニマリストほどではないけど、身の回りのものを減らし、思考も精選していく。自分の無駄なものを削ぎ落としていくことで生活が豊かになるヒントを得られました。
Posted by ブクログ
身軽になって生きるための利点やそのキーポイントなどが書かれた一冊。
結構尖った内容で全てを実践して真似るのはちょっと…と思う部分もあるが、本から伝わるエネルギーというか熱量は高い。
やっぱり人生において大切なのはたし算より引き算。
選択と集中。これを心に留めたいと改めて感じた
Posted by ブクログ
読んでいてワクワクする本。
究極のライフハックがそこにある。
情報ソースを絞る、スマホアプリを集約するなどはすぐにでもできること。情報過多を整理して軽くすることが心地良さそう。
ノマドのように働くことに憧れ、居心地のよい空間作りを始めたいと強く思った。
主体的に時間を確保し自分のビジョン、価値観にブレないサイクルを確立する大切さを再認識。
Posted by ブクログ
持ち物からはじまり情報、スケジュール、タスクのミニマル化をはかる内容だった。
余計なことを排除し自分のやりたいことに取り組める環境を作りたいと感じた。
周りの協力を得るなどの再現性の低い内容もあり残念だった。
Posted by ブクログ
内容が多い、のでパラパラと速読
頭の中の情報が多いから物理的にミニマルにしてるんだろうなと思った。
人はそれぞれ適正があるのでやり方が違うと思うが
著者に合ったHOW TOをここまで書いてあってもこれを丸写ししてやる人は相当気質の似てる人しかいないだろうなと思った。
Posted by ブクログ
スケジュールを軽くしバカンスを確保する方法、物理的に身につける服を軽くする方法など登山の本も書かれるほどの山好きな方らしい。好きなこと、人生優先を保持しつつ仕事もできることを学べた。仕事優先なこの世の中でフリーランスとして立派に仕事され、ニュージーランドへ移住して湖や山に囲まれた自然豊かな生活されているのは本当にお手本としたい暮らし方だと思う。