長澤あかねのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
幼少期に抱えたトラウマや傷、与えられた価値観によって、意義型と安定型のどちらかの傾向が強まる。最初は、MBTIでINFPと診断されていたため、意義型だと思っていたが、むしろ安定型の傾向があり、社会的な成功や地位にこだわっていることが分かった。
親が高収入で地位が高く、自慢してくることがよくあるせいか、無意識のうちにそれを失うことを恐れていた。
特に同級生や親から頭が悪いと言われていたため、今大学院生をしていると、私は他の院生と比べてなんでこんなに出来ないんだろう…と苦しくなってしまう。だから、地位や他人の評価に揺るがされない意義型に憧れを持っているのだと思う。
一方で、意義型と安定型のどちらかだけがいいわけではない。足りない部分を補って、自分に正直な生き方ができたらいいなと思う。 -
Posted by ブクログ
「一つのことをやり遂げられないという才能」
新しい仕事にすぐ興味が湧いてしまうが、キャリアとして一体どうなんだろうか。こんな悩みを抱える人に向けて、マルチ・ポテンシャライト(※)という概念を元に、自分自身を価値ある人物へと再定義させてくれる一冊
※ さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人
マルチ・ポテンシャライトは、いくつかのタイプに分かれている。一度に複数の仕事をこなす人、一つの仕事に一定期間没頭した後に新分野に移る人などがいる。これは、興味の広さと深さ、時間に関係して出てくるのだろう。ある分野で骨を埋めるほどのエキスパートにはなれないかもしれないが、複数の分野を掛け合わせるエキスパートになることで、新たな分野や価値を創造できる唯一無二な存在になる可能性を秘めている。
自分が持つ好奇心が時にはキャリアの一貫性を崩壊させる火種になるかもしれないと感じたこともあります。しかし、この本を読むとそんな不安はちっぽけに感じられ、やりたいことをやり続けることで見えてくる新しい世界にワクワクが止まらなくなりました。やりたいことがあり過ぎる、そんな人に読んでほしいです。 -
Posted by ブクログ
「私はずっと、赤ん坊がいないことで途方に暮れていたが、今は赤ん坊がいるせいで途方に暮れている。」ってすごい良いなー!響いた。
全然子育てには関係ない本だけど、著者の日常が織り込まれ法医学者だって私たちと何も変わらない人間なんだと思わせてくれる。
赤ちゃんの遺体が出て事件性が疑われる場合、死産だと殺人にならないので生きていたと証明することが仕事。赤ちゃんの体の仕組みについて書いてあって読み込んでしまった。辛い。
この本の中でサリークラークという女性の話が出てきた。彼女は2人の子供が立て続けにSIDSで亡くなったことに事件性を疑われ収監。のちにこの有罪判決は取り消しとなるんだけど、その頃にはサリーはアルコール依存症となっておりすぐ亡くなってしまった。これは検察側がSIDSが起こる確率を独立して考え途方もない確率で稀にしか起こらない、とアピールしてしまったことに起因する有罪判決だった。
2人の子供を相次いで亡くした上に犯していない罪を問われるなんてどれほど絶望したんだろう…胸が潰れるような思い。
こんな悲しいエピソードもあるんだけど、本としては最後の締め方が非常に爽やかで著者の人柄が表れてると思った。私の今年一番の本として確定。
-
Posted by ブクログ
自分は昔から突然何かを始めてはやめる性格だったのでとても参考になった。
また、TEDで名前を見てからこの本を読んだがとてもよくまとめられていると思う。
この本では様々な分野に対する知識欲が旺盛である人をマルチ・ポテンシャライトと定義し、その欲を満たすことを主軸に置いている。
様々な方法を提案しているため、前述した人が読んでなにもためにならないことは少ないだろう。
この本で著者は「長年の問題への解決策を思いつくのは、たいていベテランの専門家ではなく部外者だ」と記述している。つまり、様々な分野の知識を持っているなら、いわゆる「点と点をつなぐ」ことが容易なのだと伝えたいのだろう。点が多いと線のパターンも増えるのだ。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ私は間違いなく、マルチ・ポテンシャライトだ!読む前から、あらすじや読んだ方の感想を見ていて思っていた。この本を読んで、自分を肯定することができたし、飽くなき好奇心のまま生きていこうと思った。
一つの専門性を身に着けることはもちろん大切なことだが、興味が尽きずいろんな分野に関心を持ち、様々な業界を転々として働く人がいたって良いはずだ。
■メモ:
●マルチポテンシャライトのスーパーパワー
・アイデアを統合できる
・学習速度が速い
・適応能力が高い
・大局的な視点を持っている
・様々な分野をつなぐ通訳になれる
●マルチポテンシャライトの成功に必要な要素とは、お金、意義、多様性。
-「お金」
・自分の大切にしていることをしっかり把握していくら必要なのかを明確にする
・まずは生きるためのニーズを満たす(時間と実験が必要)
-「意義」
・マルチポテンシャライトが幸せに生きるためには意義が必要
・自分が意義を感じているかを知る手段は「なぜ」を知ること
・楽しみのためだけや、お金のためだけに何かに取り組んで良い。ただしお金と意義を全体として手に入れれるなら
-「多様性」
・マルチポテンシャライトは人生に彩りが必要不可欠
・人よって同時進行なのか、そうでないのかが違う
●マルチポテンシャライトの4つの働き方と戦略:
1、グループハグアプローチ=ある一つの多面的な仕事に就き、その中でいくつもの分野を行き来する
2、スラッシュアプローチ=パートタイムの仕事を掛け持つ。ポートフォリオワーカーともいえる。
3、アインシュタインアプローチ=生活を支える十分な収入を生み出し、他の情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれる、フルタイムの仕事かビジネスに携わること。
4、フェニックスアプローチ=ある業界で数か月もしくは数年働いた後、方向転換して、新たな業界で新たなキャリアをスタートさせること。
●マルチポテンシャライトの生産性を高める4つのポイント:
1、何に取り組むべきか選ぶ。
2、時間を作る。
3、辞め時を知る。
4、仕事に取り掛かる。 -
Posted by ブクログ
マルチポテンシャライトのスーパーパワー
・アイデアを統合できる
・学習速度が速い
・適応能力が高い
・大局的な視点を持っている
・様々な分野をつなぐ通訳になれる
マルチポテンシャライトの成功に必要な要素とは?
「お金」
・自分の大切にしていることをしっかり把握していくら必要なのかを明確にする
・まずは生きるためのニーズを満たす(時間と実験が必要)
「意義」
・マルチポテンシャライトが幸せに生きるためには意義が必要
・自分が意義を感じているかを知る手段は「なぜ」を知ること
・楽しみのためだけや、お金のためだけに何かに取り組んで良い。ただしお金と意義を全体として手に入れれるなら
「多様性」
・マルチポテンシャライトは人生に彩りが必要不可欠
・人よって同時進行なのか、そうでないのかが違う
マルチポテンシャライトの4つの働き方と戦略とは?
1、グループハグアプローチ=ある一つの多面的な仕事に就き、その中でいくつもの分野を行き来する
(戦略)
・複数の分野にまたがる分野で働く...建築家、統合医療、カウンセリングなど多岐にわたる
・柔軟な組織で働く
2、スラッシュアプローチ=パートタイムの仕事を掛け持つ。ポートフォリオワーカーともいえる。 -
Posted by ブクログ
マルチポテンテシャライトは専門分野がないのでなく、分野と分野を融合する、繋げるのが専門分野。という雰囲気の言葉に安堵感のような気持ちになる。本書の序章を読んで共感した人は「器用貧乏だ」と悩んだことがあると思う。専門を持てない劣等感、何も極められない不安、そういったものを「専門分野」という言葉で新たな立場をもらえるように感じた。
エクササイズもやってみたが、自分の経験を思い出して「何の要素」が自分の共通点なのか俯瞰して見るのはとてもいいと思った。自分のキャリア、これからやることに納得感があった。
何より「1つに絞らなくていい」と思えた。自分のちょうど良い具合に多様さを保つための視点を持った方が、より幸せなタイプだと感じた。励みになる本。
わかる、わかるなぁと笑った箇所
『「そろそろ次へ」の気づきのワードとしてよく挙げるのが、「退屈」だ』『私たちが辞めるのは、仕事が朝飯前になったときだ』『私たちの最大の敵は、自分自身なのかもしれない』