長澤あかねのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ結論として期待以上に良書でした。
正直コトラーも読んだことすらないからかもしれませんが、本書の5つの指標と重み付けは大変勉強になりました。
特に個人的な話ですが「中庸」「選択と集中」と何か行う際の指針にしていたため、本書中の5つの資料の程度感(中庸)と差別化や独占(選択と集中)が多少なりとも該当していたのかなと共感しました。
小売業、サービス業が主な参考例で紹介されていましたが、BtoBでの検討や個人レベルのポートフォリオ(ストレングスファインダーとの兼ね合いも含め)にも指標の定義を決めれば使えるのかなと思っています。
参考事例の説明が浅い部分と、最後までサービスと経験価値の差異が難しい点 -
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Posted by ブクログ
ネタバレこれがすべてかなと思える良い本。
## リーダーシップの二元性
優れたリーダーは
- 自信を持っていなくてはならないが、思い上がっていてはいけない。
- 勇敢でなくてはならないが、無謀であってはいけない。
- 競争心を持たなくてはならないが、潔い敗者であることも大切だ。
- 細部に気を配らなくてはならないが、こだわりすぎてもいけない。
- 強くなくてはならないが、辛抱強さも必要だ。
- 導く者であり、従う者でなくてはならない。
- 謙虚でなくてはならないが、受け身であってはいけない。
- 押しが強くなくてはならないが、黙っていてはいけない。
- 物静かでなくてはならないが、黙っていては -
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Posted by ブクログ
ぱっと本を開いてみると07「過去を引きずる習慣」をやめるのページ。娘は18で家を出たが、10回以上家への出戻りを繰り返している。恋人ができてしばらくすると同居するために家を出て行くが、うまくいかなくなって戻ってくる。問題があるのは娘の方に見えるが、ここでは母親の方がメインだというので読んでみた。
母親が自分の問題点を自覚し、どこをどう変えるかがポイント。説得力がある。そしてその母親の変化が娘にも影響を及ぼし、よい変化があったとのこと。
なぜその悪い習慣のままでいるのか。それが原因でどんな問題点を抱えているのか。そしてそれをどう変えるか、すると何がどう変わるかが書かれている。説得力があって、アド -
Posted by ブクログ
ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家である著者が、自分を変えるための法則を紹介した一冊。
様々な変化が訪れる現在にあって、必要なものは、レジリエンス(折れない心)が必要であるとして、その概念について書かれた本だとしています。
著者は、レジリエンスを「今の僕らに欠けているスキル」として、著者の半生を振り返りながらメインテーマとして描かれています。著者は、本書について、冒頭に以下の通り描いています。「心理学をはじめとする科学的なアプローチに裏打ちされた9つの秘訣について、人生のストーリーを通して伝えていく。どうすれば変化に抵抗する自分を、変化に備える自分に変えられるのか。失敗しがちな自分を、