村木厚子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終えて非常に筋の通った意志の強い人と思った。郵便不正事件の内容は半分未満くらいで、生い立ちと仕事の話を中心に働く人、特に女性へのメッセージが込められている。非常に丁寧な文章で読みやすい。
仕事をする人ならば読む価値は十分だ。
だが、事件の話は凄い。淡々と書かれてるが一般の人では耐えれないものだ。精神的にどんなに強くても経済的に耐えれないだろう。
(映画「それでもボクはやっていない」を思い出した)
それにしても強い家族だ。最後に家族全員が2ページ投稿しているが、そこに絆の強さを感じた。
最後に、家宅捜索を受けた際に捜査員が15秒でここは無理ですと上司に報告された次女さんの部屋が今はキレ -
Posted by ブクログ
ここに書かれていた検察の行動には、怒りを覚えた。悪を裁くという目的達成を目指した結果なのかも知れないが、何が一番大事なことなのか、一般人の感覚からずれていると思う。
著者は、裁判官に、より正すべき余地があると考えているように思える。裁判官が、悪を裁く側に立つことは、裁判官の存在意義を揺るがすことになるからか?
『必要なのは、「無謬性」を守ることではなく、「誤りから学ぶ力」を制度として組み込むことです。』←この当たり前のことができていない原因は、社会が検察や司法の「無謬性」を求めているからか?
検察や司法の側がどう考えているのかも聞いてみたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ驚きの刑事司法
〝犯罪者〟の作り方
著者:村木厚子
発行:2026年3月20日
講談社新書
冤罪被害者である著者が、自らの体験を振り返るだけでなく、体験を通じて見えた問題点の確認や改善すべきことへの提言をしている。言うまでもないことだが、法務大臣の諮問機関である法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」委員となって、刑事司法制度改革の検討に加わってもいる(2011.6-2014.7)。
僕は、冤罪については若い頃から何冊も本を読んできたが、そのたびに憂鬱になり、他人事ではないと感じてきた。今日まで冤罪被害にあわなかったことは、むしろ運が良かったからとさえ思えるほど、検察による〝犯罪〟、で -