【感想・ネタバレ】日本型組織の病を考えるのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年03月08日

いつの間にか根付いてしまった一部官僚への不信感を
払拭してくれるような大事な一冊

染み付いた慣習を捨てるのはかなり難しいなんてのは重々承知している、だけどどこかで誰かがやらないと結局誰に、何に跳ね返ってくるのかを想像したら

まずは自分から!

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Posted by ブクログ 2022年12月16日

全職員必読の書だと思う。郵便不正事件という検察特捜部の不祥事のみならず、組織の病理に踏み込み、かつご自身の生い立ちやご家庭の話もあり、ほんと素晴らしい人格が垣間見える。こういう人がリーダーにいたことを忘れずに励みたいものです。

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Posted by ブクログ 2022年01月09日

隠蔽、改竄。いつの時代も無くならない物なのかと改めて感じました。
ひとが集まり組織の体を成すとどうしてもこうした事態は起きてしまう。だからこそ、勇気が大事だと著者の村木厚子さんは言及する。

不祥事を起こす組織の共通点は、「必要悪と権利/権限」。これは必要悪だと言い出したらおしまい。そういう意識を変...続きを読むえるには勇気が必要。
そして権利/権限のある人間は常に情報開示と説明責任を負わなければならない。その為にはるーるづくりと教育が大切だと村木さんは主張する。

また、村木さんには意外な一面も。
六ヶ月の拘置所暮らしで耐えれた理由は、「名探偵コナン」の影響だという。
コナンから学んだ注意深い洞察力、疑いの目をもつことが役に立ったそうです。

また、読書家の村木さんのおすすめ本が何冊か紹介されていましたが、どれも読んでみたいと思いました。


「失敗の科学」
(マシュー・サイド著、ディスカバリー21)

「生き心地の良い町」(岡檀著、講談社)

「ローマから日本が見える」
(塩野七生著、集英社文庫)

西郷隆盛「南洲翁遺訓」


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Posted by ブクログ 2021年01月08日

郵便不正事件で、検察特捜部の証拠改竄により逮捕・交流された村木さんの本。冤罪事件の件は、ネット記事でも見ていたが、何度読んでも市民が突然被疑者として扱われた時の立場の弱さ、検察という組織の問題点にゾッとする。
労働省で、女性活躍推進・障害者支援に取り組んだ時の心構えについては、職業人としてもワーママ...続きを読むとしても、背中を押してくれるエピソードが多数ある。
最後の「ポチ」の話を見ていると、ユーモアを忘れない所が家族や周りの人から親しまれるんだろうなと、勝手に人物像を思い描いてしまった。

以下覚えておきたい言葉。
・comply or explain(遵守せよさもなくば説明せよ)
 →必要悪という言葉が出てきたら要注意
・公務員とは、国民のニーズを制度や法律に翻訳する仕事
・0を1にするのはNPOの力
 1を10に理論武装するのは学者の力
 ペイする範囲で10を50にするのは企業の力
 誰もが利用できるよう50を100にするのは行政の力
・負の回転扉(累犯犯罪者の問題)
・カナダのトルドー首相によるダボス会議での名言
「今ほど変化のペースが速い時代は過去になかった。だが今後、今ほど変化が遅い時代も二度とこないだろう」
・行政依存型社会→市民自立型社会

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Posted by ブクログ 2020年10月23日

 検察による冤罪事件の被害者たる元厚生労働事務次官村木厚子さんの著作です。
 以前、podcastで村木さんの穏やかながらも理路整然としたお話ぶりを聞き、一度その著作を読んでみたいと思っていました。
 本書を読み通しての感想ですが、ひと言でいえば“期待どおり”でしたね。村木さんの人柄そのままに、語り...続きを読む口は至って自然体で穏やかで、そこに開陳されている考え方そのものがとても“真っ当”なんですね。

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Posted by ブクログ 2020年09月13日

バリキャリ女性の考え方としてはかつて見たことのないコメント。勇気づけられる。


お茶汲みなど断固拒否できたらいいが、臆病な自分にはおかしいと思っても胸に抱えて次のチャンスを待つしかない。それでも完全に諦めたり考えるのをやめなければいつかチャンスはやってくる。スマートとは言えなくとも、時間をかけて乗...続きを読むり越えていく方法もある。

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Posted by ブクログ 2019年06月05日

ちょうど、仕事を辞めたいと思っていたところにこの本をよみました。
自分とは何だろう、キャリアって。人を頼るって。
なかなか人にたよれず、人見知りの多く、最近人に協力してもらう案件が多い。
母が亡くなり、父が一人になり、どうやって仕事をしようか。今の働き方ではできない。

人一倍、間違いが怖いので、心...続きを読むがやすまらない。
そんなことを、しょうがないと思えるようなきもちが、少し落ち着くそんな本でした。

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Posted by ブクログ 2019年04月22日

今まで公務員の仕事というものをきちんと考えたことが無かったが、この本には村木さんの魂がこもった言葉で公務員の仕事とは、と言ったものが語られている。
検察の結論ありきの捜査の怖さもおだやかに書かれている。私が働き続けられたのはこの方が関わった男女雇用機会均等法のおかげである。
最後に書かれた、現状に対...続きを読むして諦めるのではなく少しでも何か行動をする事、世界は変えられる、というのが、響いた。

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Posted by ブクログ 2019年04月01日

非常に立派な方で、頭が下がります。冤罪の経緯やその後の活動、家族との関係など、見習うべき点が多いです。旦那さんも立派な方ですね。

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Posted by ブクログ 2019年03月16日

著者の生い立ち、これまでの経験、公務に対する考え方、民間に移った後の活動について、具体的なエピソードが自身の言葉で書かれており、働く女性の先輩の歩みという観点で、優しく背中を押される内容であった。女性のキャリア公務員が少なかった時代を切り拓いてきた世代の先輩方と同じようにはできないな…と感じることが...続きを読む度々あるが、与えられたポストで誠実に仕事を頑張り、周囲の助けを借りながら綱渡りでも諦めずに子育てと仕事と両立してきた著者のように、努力を続ければいいのかなと勇気づけられる。著者の本からはいつも励まされる気がする。
組織で仕事をするにあたり、本音と建前が乖離していないか、内輪だけで通用する考え方に凝り固まっていないか、意識的に考えるようにしたい。また、組織外での活動の機会を前向きにとらえて、自分の知識や考え方の偏りに敏感でありたいと思った。

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Posted by ブクログ 2019年02月10日

書名と内容がイマイチ一致していない難はあるものの、それはそれで興味深く読めた。抑制的な文章から柔軟な思考や自己の状況を客観視できるクレバーな才が際立つ。
今現在('19/2)、皮肉にも厚労省の統計不正が問題になっているが、報道を見る限り引き返す(誤りを認めて説明する)チャンスはいくつもあっ...続きを読むたと思われる。残念ながら今に至るまで村木氏の教訓は何も活かされていない。官僚社会では村木氏の経歴や資質は異質中の異質であり、結局東大出のエリートが寡占する閉じた世界では物事は変えられないのだろう。そうすると村木氏が指摘するように「結果としての多様化」が進むように官僚の世界にもアファーマティブアクションが必要なのかも知れない。そうすることで失うものとのバランスにはなるが。
村木氏のような異才が今後もどんどん出てきて、女性やマイノリティの人々のロールモデルとなって欲しい。娘にもぜひ読ませたい1冊。

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Posted by ブクログ 2019年01月26日

日本型組織の弊害、という観点に興味を持ち読んだ本。かつてマスコミを賑わせた事件だが、改めて白を黒に変えてしまった組織的犯罪の怖さを感じた。
また、個人的には村木さんの仕事の進め方や労働政策について非常に興味を持った。今もまた厚生労働省の統計問題が世間を騒がせているが、国を支える行政官としての誇りを持...続きを読むって正してほしいと思う。

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Posted by ブクログ 2018年09月30日

高級官僚ではあったがそういったことを微塵も感じさせない柔らかい語り口と、そうではあるがなすべきことを強い信念を持ち続けておられるという点に強く心を惹かれる。

事務次官まで勤められたのだから通常は「あがり」で、あとは悠々自適に一流企業の顧問やアドバイザーにでも、、、となるのが普通だとは思うが、未だに...続きを読むバイタリティを持ち続けて精力的に活動されているのは素直にすごいと思わせるものである。

位やポストを求めるのではなく「何をなすべきか」を明確に意識していることをひしひしと感じ、また、人間的魅力も溢れている。

働く人全てのロールモデルになり得るという点でも、生き方を模索するという点でも、この本は万人にお薦めできるのは間違いない。出会えてよかった、と強く思わせる1冊。

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Posted by ブクログ 2023年04月01日

多くの組織は病を抱える。信頼をおけると思っていた公的機関だろうが、営利を求める民間企業なら尚更その傾向は強いだろう。そして病になるには必ず病理が存在する。
元官僚トップの筆者が冤罪逮捕された事件に始まり、最終的には社会の弱い立場を守る側で活躍されるまでの道のりを、その当事者・現場を見た立場から考察し...続きを読むて行く。
読み始めは日本の司法や検察への憤りと恐怖が先行してスリリングな内容なのだが、やがてそれらを生み出す組織の病理に迫っていく。組織の問題について書かれた書物は多いが、自身の逮捕抑留というショッキングな経験がベースとなるため、客観的な問題点と同時に当事者としての内面・主観的な意見が非常にリアルだ。
またそうした経験から様々な社会が抱える問題への気付き、変えなければならないという使命感を持つに至るあたりは、さすが官僚トップまで上り詰めた方だと感心する。だがそれは誰にでも出来ることだとも言う。一人一人が問題意識を持ち勇気を出して一歩前に進めば社会は変えられる。
民間企業に勤める自分の周りにも違法ではないにしろ、愛社精神だと言い訳しつつ権力に忖度したり、冷静に考える事を避け、善し悪しの判断から逃げて続けている仕事があるかもしれない。本当は立ち止まり距離を置いて考えれば分かるのに、大量の仕事に忙殺されて、その暇さえ与えられない。
これは営利を追求する民間企業だけの問題ではなく、市民サービスを提供する役所などでも一緒なのだ。古い体質、古い考え、古い制度や手順にがんじがらめになって、手足を自由に動かせない。そんな組織は病理を抱えてやがては治癒の見込みの無い病に倒れるだろう。そうなる前に細胞である我々一人一人がNK細胞となって闘わなければ。本書を読むとそんな勇気を貰える。
自分も社会を変えるなら法律を学び公務員を目指した時期があった。大学の同期は多くが国家公務員や地方公務員になった。私は民間に入り今はコンピュータの世界や人の住まいを提供する位置から社会を変えられる可能性を持っている。まずは自分の周り自分の会社から変える、今日から何か動き出そう、そんな気持ちにさせてくれる。是非手に取って読んで欲しい一冊。

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Posted by ブクログ 2022年11月15日

本音と建前の考察が秀逸。建前を祭り上げつつ実際には無理だと割り切ってしまうことが修正のチャンスを失わせる。あと、山本七平の空気の研究に通ずる。

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Posted by ブクログ 2022年01月13日

タイトルと中身がやや違うと感じたが、素晴らしい本だと思う。村木さんの誠実な人柄が感じられる。大上段から社会を糾弾するでもなく、真剣に社会を前に進めようとする。その姿勢に拍手。そして、検察の恐ろしさ。日本国民は、もっと知ったほうがいい。この組織をこのままにしておく怖さを。

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Posted by ブクログ 2021年12月26日

尊敬する女性は誰か、と聞かれたら村木厚子さん、と答えるようにしてます。タイトル通りの内容の部分以上に村木さんの人生に関する記述が厚くてそこばかり読んでしまった。

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Posted by ブクログ 2021年02月03日

検察が、多忙が故に引き起こされた一官僚の文書ねつ造を、大きな事件と思い込み(?)、その裏を取るために自身も証拠をねつ造したという、やり切れない事件に巻き込まれた村木さんが、日本型組織の問題点を語った書籍。さすが官僚のトップまで務められた方の文章で、無駄がなく、難しい法案名なども出てくるがとても読みや...続きを読むすかった。組織の問題点は比較的単純で外部から見ると変わらないのが不思議だが、内部にいる者には気づくことが難しいのだろう。これはどんなことにも当てはまる。私も一歩踏み出して外から見ることを意識しようと思った。

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Posted by ブクログ 2020年09月16日

元気が出る本だ.検察の悪あがきを冷静に対処して無罪を勝ち取った訳だが、それを糧にして様々な活動を生み出していくバイタリティーには感心した.家族の支援もだが、いろんな人を巻き込んで一緒に活動することが上手なんだなと感じた.優秀な官僚が出来の悪い政治家を助けてこの国を発展させてきたが、現在官僚も政治家も...続きを読む質が落ちてきているのは事実だろう.彼女のような波風を立てて掻きまわす人材が必要だと思っている.

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Posted by ブクログ 2019年09月07日

思いの丈を全部書きました!と、とっちらかった感はあるけど、当事者だからこそのリアルな熱量がこもってる。

どんな状況に立たされても自分の人生が今の自分に課した役割に目を向けて、一歩でも前進できるよう集中できる(塀の中でも!)強さの源泉が何かも綴られている。

それが家族というのはわかるが、まさか名探...続きを読む偵コナンを重ねていたのは。

堀江貴文さんも再三述べているが、検察の怖さについて細かに描写されてる。ブラック企業のそれとはまた異質の、優秀な人たちが織りなす組織的な失敗の構造についても言及されてる。

解決策にいくつか参考図書が紹介されてるが、個人的には山口周さんの『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』がおススメ。

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Posted by ブクログ 2019年03月18日

自らの不当逮捕・拘留「郵便不正事件」の経験を踏まえ、日本組織を構成する人たちの均質性に注目して、組織の硬直化といびつな組織の論理について言及している。また、女性官僚として働いてきた筆者の子育てと仕事(転勤、子連れ単身赴任、海外出張など)についての経験談など綴り、若い世代へのエールを送っている。

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Posted by ブクログ 2019年01月19日

日本の組織の現状を憂い、柔軟でしなやかな組織への改革を訴える
ご自身の冤罪を事例に、検察という最高権力が過ちを修正できない構造を戒め、日本組織の直面している課題とする
建て前と本音のギャップが拡大し、組織を劣化させている
 
同質性、勇気の欠如が組織の無謬性のフィクションとなるとき、小さな失敗は、ど...続きを読むんどん大きな雪だるまに成長する
ダイバーシティ
透明性
未来を明るくするために必要な試みを積み重ねる
これを「静かな改革」と呼ぶ
個別の話と、社会改革の話が混在しているところがあり、
話を解らなくさせているのは残念
冤罪という希有な経験が著者の価値を作った

「失敗の科学」
航空業界 ボイスレコーダー 失敗を公開し教訓とする
医療業界 医療過誤の隠蔽体質
学習する組織風土

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Posted by ブクログ 2019年01月05日

村木さんの自伝みたいな一冊。官僚への愛あるメッセージが多いので、残業とバッシングに疲れた官僚には、ありがたい応援歌なのでは。
郵政不正事件や、村木さんの官僚人生については、ドラマチックに描かれている。「よくぞ、そんな逆境を切り抜けられたな」という尊敬の念しか湧かないし、家族や同僚への感謝の言葉が続く...続きを読むのが印象的。
4章「公務員はこれからどう生きるか」は、あまり得心しないことが多かった。特に、今行政にいる人たちに「自分の仕事は企業がしていることをスケールアップすることだ」なんて思って欲しくない。行政の役割は、民のポテンシャルを最大化するための環境を整備することだったり、手放しでは民ではできない市場の失敗を補完することだったりするはず。

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Posted by ブクログ 2021年01月04日

著者のキャリアからすれば当然の帰結か。あの事件や現在の主張・活動に至る背景を詳らかに、しなやかに語る。論題については、もう少し紙幅を割いて論じても良かったのではと思ったが、ああ、そうね、自分の頭で考えましょう、ということですね、と勝手に納得しました。

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Posted by ブクログ 2020年11月08日

著者の職業人生の経験を中心とした内容。日本型組織がなぜ変われないのか、なぜ間違うのかについて、自分自身の経験を踏まえて分析している。

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Posted by ブクログ 2019年03月16日

日本型組織の病について論じているかと思ったらそうでもなく、『あきらめない』と重なる村木さん自身の経験、そして現在の取り組みなどを通じて何となく日本の組織の特徴、短所にも触れている程度だった。新書という体裁でもあるし、「話題になった人」としての村木さんでなく、厚労省で労働行政に関わってきた村木さんなら...続きを読むではの知見がいろいろ述べられていることを期待したのだが、その点ではちょっと期待はずれ。タイトルが的はずれ。

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Posted by ブクログ 2019年03月11日

かなり優勝な人だったんだな―!
村木さんが検察の標的になったのは、
女だったからか?
東大出ではなかったからか?
検察に指示したのはだれか?
村木さんの不屈の精神に感動する。

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Posted by ブクログ 2019年02月10日

読売新聞連載「時代の証言者」2018.1.24-3.5に大幅に加筆したもの。「時代の証言者」は自伝のようなもので編集者が取材構成している。ここでは最初に冤罪事件が、そして簡単に中高大時代と子育てが書いてある。NHK「あさイチ」に出ていて興味が湧き読んでみた。

国家公務員キャリアの仕事は市役所や県庁...続きを読む職員とはまったくちがうというのがよく分かる本。氏が国家公務員になる時の大学の恩師のアドバイスは「公務員は翻訳者。国民のニーズや願いを制度や法律に翻訳するのが役割だ」というもの。ニーズを制度に転換するのが公務員の仕事だと言う。制度の大本は国が作り地方はそれを実行するのですねえ。

巻末の解説者は猪熊律子氏(読売新聞東京本社編集委員)。取材構成と記してあった。

2018.8.10刊

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Posted by ブクログ 2018年12月29日

検察の怖さと、この人の運の良さ。人の良さ。割り引いて考えないといけないだろうが、素直によくここまで来たんだろうって、まずそれを感じた。

日本型組織についての考察はそんな深いものではない。
この先も一生懸命生きていかれるんだろう。

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

「社会の責任」それぞれの問題で、当然個人の責任となる部分もあるが「社会の責任」も存在する。

本書の前半部分は、郵便不正事件についてのことが詳細に記されている。
第1章「国家の暴走に巻き込まれ日」
第2章「拘置所で目にした日本社会の陰」
第3章「日本型組織で不祥事がやまない理由」

後半は村木さんが...続きを読むどういう生き方をしてきたのかが綴られている。

今起こっている官僚による文書改ざんや、隠蔽問題等、それらを紐解く何かしらのヒントが有るのではないかと思い、手にとった一冊だったが、読み終わってどうだったか。紐がほどけていく部分もあれば、より絡まってしまった部分もあったように感じた。

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