アストリッド・リンドグレーンのレビュー一覧

  • 暴力は絶対だめ!

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    シンプルな言葉で、とてもシンプルなことを言っているのだけれど、それができないまま何千年も過ごしてきた人類。
    本書に収められている演説はもう40年くらい前のものだけれど、これまでの歴史同様、彼女が危惧していることが何も変わらないまま、暴力による支配が今現在も世界で起こっているという悲しい現実。
    国と国などに限らず、家庭という小さな単位ですら、力の強い者が弱い者を暴力でコントロールしようとする愚行がまかり通っている。
    この前は親が「いい暴力と悪い暴力がある」なんて大真面目に言って、子どもを暴力でコントロールしようとした自分を正当化してたからね。自分の親としての能力の無さを露呈させているだけだってこ

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    2025年02月22日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    夏のスウェーデンが舞台。毎日仲間達とサーカスごっこやバラ戦争。めちゃくちゃ楽しそうだし、大人も優しく子どもを見守っている。子どもは本来これぐらい遊び倒した方がいいんだろうな、習い事で忙しい令和の子どもたちが窮屈に感じてしまった。
    無邪気な少年カッレくん、探偵スイッチが入った「名探偵ブルムクヴィスト」どちらも魅力的です。

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    2025年05月04日
  • 名探偵カッレ 危険な夏の島

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    名探偵カッレシリーズ第三弾。
    夏休み、バラ戦争からの帰り道で白バラ軍の3人は教授とその息子ラスムスが誘拐されるのを目撃してしまう。白バラ軍が誘拐犯を追ってたどり着いたのはとある島だった。

    今作もスリリングな話が面白いことはもちろんのこと、スウェーデンの短く美しい夏の情景やカッレたちの今の10代にしかない煌きが眩しく愛おしい。
    なんでも喋ってしまうラスムスが可愛くてラストは微笑ましかった。

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    2024年08月25日
  • やかまし村の春夏秋冬

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    仲良しの友達が隣の家に住んでいて、箱と長い糸を使って手紙を交換したり、木の枝を伝わって行き来したり、一緒に遊んでいたずらもして、こどもの頃にこんなふうに遊びたいと思っていたことが全部詰まっている感じ。食べ物やクリスマスの様子などスウェーデンでの暮らしのこともわかって興味深い。赤ちゃんが足の親指をなめるのを素敵なことだと思うところや、何をしたら喜ぶかと聞かれたときの母親の答えに愛情がたっぷりと感じられて、幸せな気分になれる物語だった。

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    2024年04月06日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    名探偵カッレ.プロムクヴィストは事件に飢えていた。しかし大通りは夏の日差しの中で夢を見てまどろんでいるかのように、平穏そのものだった。やがて親友のアンデッシュがカッレの部屋に現れ、勇ましい女の子のエヴァロッタが加わると、三人はたちまち遊びに夢中になる。
    エヴァロッタのお母さんのいとこ、エイナルおじさんが突然やって来て、居候することになったが、このおじさんは何だか怪しい、いけすかない奴だった。ある日エイナルおじさんは三人に、城の遺跡を見に行こうと誘った。城跡につくとおじさんは金属製の棒を取り出して地下通路への扉を開けてみせた。
    子ども達が新たな遊び、サ-カス団の練習をしている時にエイナルおじが割

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    2023年10月27日
  • 名探偵カッレ 地主館の罠

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    名探偵カッレシリーズ第二弾。
    去年の夏、カッレは名探偵として活躍した。今年も何か起こらないかと思っても平和な町には何も起こりそうもない。
    仲間たちとバラ戦争に明け暮れる夏休みを過ごしていたが、なんと町で殺人事件が起こり、仲間との遊びをする中で犯人に迫る。
    またもやカッレが活躍!

    楽しくもハラハラする探偵物語で夏休みに思いを馳せながら読むのにピッタリ。

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    2023年08月06日
  • ピッピ 船にのる

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    マネキンの腕だけを買おうとしてそんなもの売っていないと言う店員に大金を渡してぺこぺこさせるピッピかっこいい笑 
    パパ登場

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    2023年05月18日
  • 長くつ下のピッピ

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    想像以上に面白かった

    おじさんを拾ってウサギ小屋にぶちこんで葉っぱをあげるって言ってたの面白かった笑
    あと枕に足置いて寝てるとことか馬で学校に行くとことか。

    人生もう何周してるんだって思う破天荒な女の子ピッピのお話。

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    2023年05月03日
  • やかまし村はいつもにぎやか

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    子供の読んでいた本を読んでみたら、とってもよかった。

    話もいいけれど、挿絵がとっても合っていていい雰囲気を出していたと思う。

    素直に日々の出来事、季節の行事を楽しめるのは何歳くらいまでなんだろう?大人が読むととてもいい気持ちになれると思う。

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    2023年03月23日
  • 長くつ下のピッピ

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    少女時代にピッピに憧れた時があったけど
    再読してこんな娘がいたら大変だなぁ
    これが大人になったって事…
    常識にとらわれず自由に生きるピッピ
    実は現実逃避する事で寂しさを埋めているのかもと思える
    小さい頃読んだ物語を今改めて読むと違う視点でストーリーを楽しめる気がします。

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    2022年10月04日
  • 名探偵カッレ 危険な夏の島

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    前回の『地主館の罠』も、こりゃおだやかでないわと思ったけど、今回はまたほんとに危険でした!
    まさかまさかの銃で打たれる人が出ちゃうだなんて

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    2021年07月03日
  • やかまし村の子どもたち

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    なんてのびのびと明るい子ども生活だろう。現代の日本の子どももメディアに毒される前に、出会ってほしい。

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    2021年06月27日
  • 長くつ下のピッピ

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    家族からの推薦図書。

    世界一強い女の子は、娘と同い年でした。世界中の人に愛されているへんてこな女の子を、家族同様、自分も大好きになりました。

    あー、あの時の不思議な行動はピッピのまねだったんだね。うん、うん、同じようにたくましくなってね。

    挿絵もGood!







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    2021年05月26日
  • 長くつ下のピッピ

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    リンドグレーンの新装版、
    とてつもなく可愛い!!!!
    これでピッピをオススメしやすくなるなあ。

    自由奔放な少女、ピッピのお話。
    最初のところを読み聞かせたら食いつきそう。
    力持ちでお行儀よくできないピッピ。
    おまわりさんとの鬼ごっこなんて最高にやんちゃ。

    こんなに自由だったっけ?!と、
    小学生ぶりに読み返して思ったのでした。
    私は大人になってしまったなあ。

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    2021年03月27日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    リンドグレーンのデビュー作。
    15歳の少女のワクワク感、あたたかな家族の日々、
    美しいスウェーデンの季節の移ろい、
    読んでいて、幸福感に包まれる。

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    2021年01月29日
  • ピッピ 南の島へ

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    ネタバレ

    今まで異国についてのホラを吹いていたピッピが,とうとう本当の異国である南の島へ行く。ノリは今までと変わらない。




    やはり本巻でも児童の権利に対する見解がところどころに見られる。作者の書く敵(ここではそう表現する)は,作中では大抵ピッピに懲らしめられるわけであるが,現実社会では思いの外強大な存在であろう。ピッピの存在は児童にとっての安全安心そのものであり,一部のキャラクターはピッピをその点で信頼している。




    そして終わりは突然にやってくる。言い出しっぺはトミーで,「おとなになんか,なりたくない」ということ。ピッピいわくおとなとは

    「つまらない仕事を山ほどして,かっこ悪い服を着て,ウ

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    2020年12月26日
  • ピッピ 船にのる

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    ピッピの父親がやってくるのだが,まあこの親にしてこの子ありといった感じである。完全にギャグ補正かかっている。ところで,ピッピがホラを吹くのを,トミーが「思いついたでたらめをお話にしてるだけ」と表現しているのだが,どうなのだろうか。

    ちなみに,作者リンドグレーンは動物愛護や子どもたちへの体罰反対を訴えたことでも有名であり,その影響は「スウェーデン親子法」にまで及んだ。作品においても,馬のムチ打ちに対するピッピの行動にその精神が表れている。

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    2020年12月21日
  • 長くつ下のピッピ

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    1945年スウェーデンでの作品,3部作の1。ピッピについて,「世界一つよい女の子」でその「楽」に全振りする様子から「天衣無縫」と評されることも少なくない。彼女の見る世界は,現代社会よりも遥かに広々としていて発見に満ちている。子どもの憧れそのものともいえる。

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    2020年12月17日
  • リンドグレーンの戦争日記 1939-1945

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    自国は戦争に参加していないにも関わらず、近隣諸国に胸を痛めるリンドグレーン。
    国々の連盟はオセロのように次々に裏返り、戦時中に信用できるものなんて何もないんだなと痛感した。
    今のアメリカと日本の関係なんて簡単に覆る。安倍はそのときにどうするつもりなんだろう。

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    2018年07月31日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    リンドグレーン作品の中で1番好きなのがこの本です。読むたびに幸せな気持ちになれる本に出会えて、本当によかった。こういう本に出会うために、できるだけたくさんの本を読もうとするだろうな、と思います。

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    2011年09月07日