アストリッド・リンドグレーンのレビュー一覧

  • サクランボたちの幸せの丘

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    サクランボは双子の姉妹。
    お父さんの都合で田舎の農園へ引っ越す。
    楽しそうで自分もすごしてみたいと感じた。

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    2020年11月13日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    「カッレ君は面白い」という記憶は間違っていなかった。伏線の回収とかうまいなぁと思う。登場人物が魅力的というのは大人になっての発見。挿絵も素敵。

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    2020年06月15日
  • 長くつ下のピッピ

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    慣れ親しんだ大塚勇三訳のピッピを菱木晃子氏が新訳として刊行。挿絵もスウェーデンでは最も一般的だというニイマンになり、大きさも一回り小ぶり。21世紀の子どもたちにしっくりくるように訳が考えられている。我が家の年季の入った大塚版と比べ読みしました。現代に合うようにいい意味あいに変えてあるところあり。でも、ピッピのおうちの名前は、大塚氏のセンスに敬意を払って「ごたごた荘」のまま。ステキなチョイスだと思う。

    続編の新訳も順次刊行されるようです。

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    2018年09月20日
  • リンドグレーンの戦争日記 1939-1945

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    「長くつしたのピッピ」で知られる児童文学作家、リンドグレーンの第二次大戦中の日記。

    リンドグレーンの住むスウェーデンはスイスと並ぶ永世中立国として有名。とはいえ、隣国のデンマークやフィンランド・ノルウェーは、ナチス・ドイツとロシア(ソ連軍)の進行におびえ、故郷を追われる人もたくさんいたようだ。そして、いやでも聞こえてくるユダヤ人迫害。
    遠い北欧の地で、リンドグレーンは世界を心配し嘆いていた。新聞とラジオくらいしか情報を得られない時代に、ヨーロッパだけでなくアフリカやアジアの情勢を嘆き、ヒトラーの敗北を願っている。日本の参戦や、ヨーロッパ戦の連合軍勝利以降の日本の敗戦・第二次世界大戦の終了をき

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    2018年02月11日
  • サクランボたちの幸せの丘

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    ふたごの姉妹。
    父親が田舎の農場に帰りたいと言って……。

    ステキな家族、楽しい農場生活、辛いこともあるけれども、幸せな生活が描かれています。
    淡い恋のお話も、いいな~って思えました。

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    2017年07月03日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    長靴下のピッピで有名なアストリッド・リンドグレーンのデビュー作だそうです。処女作はピッピですが、先に受賞してプロデビューのキッカケになったのがこの作品、とのこと。

    ノルウェーに住む14歳の少女が主人公。
    ストックホルムの少女と文通する、その最初の手紙から始まります。
    全編彼女がペンフレンドに宛てた手紙で進むんですね。私のツボ手法です。
    実際自分が少女だった時は、日記や手紙、一人称で進むお話は読みやすく、自身でもその手法を真似たりしていました。

    1944年に書かれたなんてびっくり!舞台も当時だと言うのに、内容自体に古さを感じさせません。勿論翻訳されたのが2003年と言うのもあるかも知れません

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    2012年08月07日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    ブリット-マリはすごく幸せな女の子だと思う。 本当の幸せがなにか、この本を読んで少し分かったような気がした。

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    2009年10月04日