アストリッド・リンドグレーンのレビュー一覧

  • 長くつ下のピッピ

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    かわいい装丁とすてきな挿絵に大満足です。本って読まなきゃ!じゃなくて読みたい!ものなんだと思い出させてくれるシリーズです。ずっと大好き。

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    2019年05月03日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    読後のこの幸福感、リンドグレーンじゃないと味わえない。デビュー作、徳間さん出してくれてありがとうございます

    4回目、リンドグレーンは心のリハビリに効果的

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    2021年03月30日
  • 長くつ下のピッピ

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    40年ぶりに読んだ
    小さな引き出しのいっぱいあるキャビネットや、床でこねて作るクッキーがなつかしい~。あれ、すごくうらやましかった。
    子どものころ、わたしはピッピになりたかったわけじゃなかった。隣にピッピが住んでるトミーとアニカがうらやましかった。

    ふたりともどちらかといえば「おりこうさん」。自分がまさに「おりこうさん」タイプで、そこから抜けられないことも感じていて、それが一種のフクザツな劣等感のようなものにもなってた。でも、ピッピは、いつもきちんとした格好をしてまじめに学校に通うトミーとアニカとも、心の底から楽しんであそんでくれるし、思いがけないプレゼントで驚かせたりもする。

    するとアニ

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    2018年09月03日
  • 長くつ下のピッピ

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    家族はいないけど、通常子どもが持たない「財力」「(学校に行かない)自由」を持って、生き生きと暮らす様子が圧巻だった。
    純朴な「楽しい」を突き詰めるとピッピみたいになるのかな、まっすぐな描写で本当に元気をもらった。

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    2025年11月24日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    ネタバレ

    昔に書かれた話なので、導入部分がある。おもしろくなるまで頑張って読んでほしい話。
    最近の本はいきなり本題に入ったり、導入で掴みにかかる話が増えている気がする。昔の話は導入でおだやかな(?)日常を延々描くので、最近の話を読み慣れるととっつきにくいかもしれない。これもタイパなのかな?

    主人公カッレくんは、名探偵に憧れる14歳の少年です。自身も名探偵らしい行動をしようと、日々気になる事があると、よく観察し、メモしています。仲良しのエヴァロッタやアンデッシュには、時々冷やかされることもありますが、毎日楽しく遊んでいます。そんなある日、エヴァロッタの家に母親のいとこだという男、エイナルがやってきます。

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    2025年10月15日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    挿絵がめちゃくちゃ素敵だし(甘すぎないクールな絵なのがよい)豊富で贅沢だった!
    思い切り遊ぶカッレたちのすがすがしさ、謎解きの面白さ、カッレたちの勇ましさが伝わってくるいきいきした文体などすべてあいまって、久々に本でわくわくした。

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    2025年09月08日
  • 長くつ下のピッピ

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    30年ぶりの再会。
    幼い頃に憧れた自由で勇敢な女の子は昔のまま、今も色褪せない。
    周囲も巻き込む痛快な言動に魅了され、純粋さと正直さに心を動かされ、彼女のように心も体も強くなるんだと息巻いていた少女の頃を思い出した。
    大人の冷静な目で読むと、昔の印象そのままにと言うわけにはいかなかったけれど、「空気」や「ノリ」をものともしない健全な奔放さは、これからを生きる自分の子どもにも是非とも味わってもらいたいなぁと思いました。

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    2025年07月21日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    夏のスウェーデンが舞台。毎日仲間達とサーカスごっこやバラ戦争。めちゃくちゃ楽しそうだし、大人も優しく子どもを見守っている。子どもは本来これぐらい遊び倒した方がいいんだろうな、習い事で忙しい令和の子どもたちが窮屈に感じてしまった。
    無邪気な少年カッレくん、探偵スイッチが入った「名探偵ブルムクヴィスト」どちらも魅力的です。

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    2025年05月04日
  • 名探偵カッレ 危険な夏の島

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    名探偵カッレシリーズ第三弾。
    夏休み、バラ戦争からの帰り道で白バラ軍の3人は教授とその息子ラスムスが誘拐されるのを目撃してしまう。白バラ軍が誘拐犯を追ってたどり着いたのはとある島だった。

    今作もスリリングな話が面白いことはもちろんのこと、スウェーデンの短く美しい夏の情景やカッレたちの今の10代にしかない煌きが眩しく愛おしい。
    なんでも喋ってしまうラスムスが可愛くてラストは微笑ましかった。

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    2024年08月25日
  • やかまし村の春夏秋冬

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    仲良しの友達が隣の家に住んでいて、箱と長い糸を使って手紙を交換したり、木の枝を伝わって行き来したり、一緒に遊んでいたずらもして、こどもの頃にこんなふうに遊びたいと思っていたことが全部詰まっている感じ。食べ物やクリスマスの様子などスウェーデンでの暮らしのこともわかって興味深い。赤ちゃんが足の親指をなめるのを素敵なことだと思うところや、何をしたら喜ぶかと聞かれたときの母親の答えに愛情がたっぷりと感じられて、幸せな気分になれる物語だった。

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    2024年04月06日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    名探偵カッレ.プロムクヴィストは事件に飢えていた。しかし大通りは夏の日差しの中で夢を見てまどろんでいるかのように、平穏そのものだった。やがて親友のアンデッシュがカッレの部屋に現れ、勇ましい女の子のエヴァロッタが加わると、三人はたちまち遊びに夢中になる。
    エヴァロッタのお母さんのいとこ、エイナルおじさんが突然やって来て、居候することになったが、このおじさんは何だか怪しい、いけすかない奴だった。ある日エイナルおじさんは三人に、城の遺跡を見に行こうと誘った。城跡につくとおじさんは金属製の棒を取り出して地下通路への扉を開けてみせた。
    子ども達が新たな遊び、サ-カス団の練習をしている時にエイナルおじが割

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    2023年10月27日
  • 名探偵カッレ 地主館の罠

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    名探偵カッレシリーズ第二弾。
    去年の夏、カッレは名探偵として活躍した。今年も何か起こらないかと思っても平和な町には何も起こりそうもない。
    仲間たちとバラ戦争に明け暮れる夏休みを過ごしていたが、なんと町で殺人事件が起こり、仲間との遊びをする中で犯人に迫る。
    またもやカッレが活躍!

    楽しくもハラハラする探偵物語で夏休みに思いを馳せながら読むのにピッタリ。

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    2023年08月06日
  • ピッピ 船にのる

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    マネキンの腕だけを買おうとしてそんなもの売っていないと言う店員に大金を渡してぺこぺこさせるピッピかっこいい笑 
    パパ登場

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    2023年05月18日
  • 長くつ下のピッピ

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    想像以上に面白かった

    おじさんを拾ってウサギ小屋にぶちこんで葉っぱをあげるって言ってたの面白かった笑
    あと枕に足置いて寝てるとことか馬で学校に行くとことか。

    人生もう何周してるんだって思う破天荒な女の子ピッピのお話。

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    2023年05月03日
  • やかまし村はいつもにぎやか

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    子供の読んでいた本を読んでみたら、とってもよかった。

    話もいいけれど、挿絵がとっても合っていていい雰囲気を出していたと思う。

    素直に日々の出来事、季節の行事を楽しめるのは何歳くらいまでなんだろう?大人が読むととてもいい気持ちになれると思う。

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    2023年03月23日
  • 長くつ下のピッピ

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    少女時代にピッピに憧れた時があったけど
    再読してこんな娘がいたら大変だなぁ
    これが大人になったって事…
    常識にとらわれず自由に生きるピッピ
    実は現実逃避する事で寂しさを埋めているのかもと思える
    小さい頃読んだ物語を今改めて読むと違う視点でストーリーを楽しめる気がします。

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    2022年10月04日
  • 名探偵カッレ 危険な夏の島

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    前回の『地主館の罠』も、こりゃおだやかでないわと思ったけど、今回はまたほんとに危険でした!
    まさかまさかの銃で打たれる人が出ちゃうだなんて

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    2021年07月03日
  • やかまし村の子どもたち

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    なんてのびのびと明るい子ども生活だろう。現代の日本の子どももメディアに毒される前に、出会ってほしい。

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    2021年06月27日
  • 長くつ下のピッピ

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    家族からの推薦図書。

    世界一強い女の子は、娘と同い年でした。世界中の人に愛されているへんてこな女の子を、家族同様、自分も大好きになりました。

    あー、あの時の不思議な行動はピッピのまねだったんだね。うん、うん、同じようにたくましくなってね。

    挿絵もGood!







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    2021年05月26日
  • 長くつ下のピッピ

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    リンドグレーンの新装版、
    とてつもなく可愛い!!!!
    これでピッピをオススメしやすくなるなあ。

    自由奔放な少女、ピッピのお話。
    最初のところを読み聞かせたら食いつきそう。
    力持ちでお行儀よくできないピッピ。
    おまわりさんとの鬼ごっこなんて最高にやんちゃ。

    こんなに自由だったっけ?!と、
    小学生ぶりに読み返して思ったのでした。
    私は大人になってしまったなあ。

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    2021年03月27日