村田四郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレとある映画の予告編フィルムのロケを兼ねたクリスマスパーティーに招待された3姉妹。
両親が旅行のため、仕方なく保護者として夢水清志郎も一緒に参加することになった。
無人島で撮影することになり、クルーザーで無人島へ行った。
しかし、降りた瞬間にクルーザーが爆破された。その後も人が行方不明になったり、宿泊する館が消えたり、無人島にあった山が消えたりと、色々きえた。
その真相をさくっと解決した夢水清志郎だった。
だが、みんなには納得しそうな謎の真相を伝えて、本当の真相は、真犯人に郵便で送った。
太平洋戦争のことや、レアメタルのことなど、色々関係していて、とても面白い物語だった。
だが、後半の方でなんとなく真相の予測がついた。
夢水清志郎のような本当の正しい真実までにはたどり着かなかった。夢水清志郎は本当にすごいなと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレもうすぐ学園祭が始まるという頃に事件が起こった。
故障して、長年鳴っていなかった学校の時計塔の時計が1時間ごとに音楽が鳴り出した。
そして、文学部のパソコンから亡霊(ゴースト)と名乗るものから文章が入力されたフロッピーが見つかる。
その内容は、要約すると、拘束に縛られてるのは、息が詰まりそう、みんな同じような考え方をしないといけない学校は、とても嫌だ。 校則にとらわれて、感情なくしたロボットを作りたくないから、学校を破壊してやるという内容だった。
そのほかにも、学校の四つの伝説を元に、色々な不可思議なことが起き、夢水清志郎が最終的に解決する物語だった。
途中、真犯人が夢水清志郎を事件から遠ざけるために、あえて温泉旅行の福引を当てさせたことも夢水清志郎は見抜いていた。
ところどころ、今では使われない表現や、フロッピーなど、今ではほとんど見なくなったものなどが出てきて、当時を感じさせる物語だった。
また、夢水清志郎が温泉旅行を当てた時に、本人が「10年前に神隠島に行って以来、旅行には行ってないから楽しみだ。しかし、なぜそこに行ったのか、誰と行ったのかは覚えていない。」という描写から、いつも記憶がなくなっている夢水清志郎だが、何かしら本人は覚えてるところがある。
しかし、自分の家族のこととか、自分の年齢、自分の誕生日、なぜ前職を辞めたかなどを忘れているのはどういうことだろうと、不思議な気持ちになった。
夢水清志郎は本当に不思議な人だと、つくづく思った。 -
Posted by ブクログ
大好きなんですよはやみねかおる先生の夢水清志郎シリーズ。
小学生の頃、何度読み返したことか、そしてなんと、また読み返したんだぜ〜。
ミステリーなので、あんまりベラベラ喋らないように気をつけます。
これはね終わり方が大好き(突然最後から喋る)
謎が解けたと思いきや。
えー!教授のあの性格って...!!!ってなる。
30年くらい前の本なんだけど、今の時代にとってもすごく大事なことが書いてあるし、
夢水清志郎シリーズは、面白いだけじゃ終わらないけど、説教くさくもなくて、読んだあとはしばらく考えたりもする。今回だったら、戦争のこと、戦争で、全てを失って、命だけが残った人のこととか。
今読んでも、ユーモアもあるし、大人でも楽しめるトリックなんじゃないかなって思う。
夢水「言ったでしょ。僕は名探偵だ。って。」
普通の人は、名探偵ですと言われてはいそうですかとならないと思う。
↑その通りすぎて大笑い
まじでアニメ化されてほしすぎるんだけど(この、村田四郎さんの絵がだーいすきだから)
でも本で読むから楽しいのかな。
とにかく、私の人生を彩っていることには間違いないシリーズだね!だーいすき! -
Posted by ブクログ
夢水清志郎シリーズの最後の本。
子どもが夢を語った時に、大人にできるのは子どもが夢について考えられるような世の中にしておきたい。
はやみねかおるさんの最後の言葉を聞いた時に、自分のこれまでの夢を振り返ってみると、いろんな夢があったなと思った。
それがいつの間にか語らなくなり、現実ばかり考えるようになり、一歩踏み出す気持ちややってみたいという気持ちが薄まりつつあるなと気づけた。
人生まだまだこれからなら、大人だって夢を語っていいと思う。
高杉晋作の言葉である、
おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなすものは心なりけり
面白くするのは自分次第なら面白いほうがいい!
レーチと亜衣ちゃんのところは素敵。 -
Posted by ブクログ
手に入ってしまった都合で、一作目→五作目という謎の順番で読んでしまっていますが一応楽しめました。前作までのキャラクターがギリギリネタバレまでは行かないぐらいのきわどい露出で出ていらっしゃるので、そんな生存が気になるようなシリーズではないとはいえ、まあ順番通りに読んだ方がいいですよねえ。
総ルビとはいえ、はやみねかおる先生独特の「語彙力厨二病」な言い回し、キャバレーの呼び込みみたいという比喩など、小学生が一人で読むには難解(笑)な文章ですが、ここまでシリーズを読んでいる人なら分かりきったことと思います。
「名探偵と役者は3日やったらやめられない」かあ、探偵の方は名探偵ってつけないといけないんだなあと妙に得心しました。笑