高嶋上総のレビュー一覧

  • 炎の蜃気楼 昭和編5 夢幻燈ブルース
    まだこのひとたち知らなかったんかい?!って、なるじゃん...直江が直江っぽくなってきた。
    小説だし、文字だし、これ舞台化とかされ...てないのか。どんな曲なのか気になるなぁ。あ、聴くと死ぬのか。
  • 炎の蜃気楼 昭和編11 散華行ブルース
    あぁ、終わってしまった・・・

    やっと読めた。
    あの瞬間が怖かったんだけど、一瞬だった(笑)。

    初めから読みたくなるよな~
  • 炎の蜃気楼 昭和編4 霧氷街ブルース
    こ、ここで終わるの?ひどい( 。゚Д゚。)
    実体のある、ちゃあんと存在してる信長超こわい!
    やっぱり直江は直江だな。
    穏やかな優しい場面との対比がものすごく怖い。
  • 炎の蜃気楼 昭和編02 揚羽蝶ブルース
    上杉夜叉衆揃った。っつーか揃ってた!!
    みんな戦後を逞しく明るく生きてる感じがとてもいい。でも怨霊退治の話。
    不安はまだまだたくさんあるけど、なんか、元気出た!!!!!
  • 炎の蜃気楼
    こちらも90年代のコバルト文庫で大人気だったシリーズ。通称はミラージュ。戦国武将が現代に転生して戦いを繰り広げるサイキック・アクションであり、男の愛憎劇を描いたBL作品でもある。40巻を超える大河作品となったが、2000年代半ばに完結した。
  • 炎の蜃気楼 昭和編01 夜啼鳥ブルース
    昭和編が完結したと思い込んで読み始めたらまだだった。がーん。でももう止められないので既刊分まで読む(笑)。
    景虎様より若い直江にくすぐったさを感じつつ。これが高耶さんたちの直近の前生だと思うといとおしさ倍増。思ってた以上に、直江は景虎様のこと素直に?好きだったんだねえ……。
  • 炎の蜃気楼40 千億の夜をこえて
    遂に最終巻。
    戦国モノかと思いきやBLが強くなってきて
    途中で投げ出したこのシリーズだが、完結したと聞いてここまで読んできた。
    最終巻まで読めて、良かったと思う。
    良いラストだった。

    以下ネタバレあり。


    けしてハッピーエンドとは言えない。
    最後まで逆転劇を期待しつつも、どこかで無いとはわかって...続きを読む
  • 炎の蜃気楼 昭和編02 揚羽蝶ブルース
    舞台化を機に再読し始めた品。

    昔より読みやすくなった気がする。相変わらず鋭いナイフみたいなところはあるけど、二人が気になる。まだまだこれからなんだろうなぁ…。

    とゆーか千秋がいない。
  • 炎の蜃気楼22 魁の蠱
    戦闘シーンなどはテンポも良く純粋に楽しめた。

    ただどうしても高耶が気の毒で、何につけても何故普通に幸せになれないのか
    と思ってしまう。

    卯太郎が可愛い。
  • 炎の蜃気楼 ─断章─ 最愛のあなたへ
    断章と銘打たれつつも歴とした本編。
    自分はこの辺りから、徐々についていけないかもと思いだしてきた巻である。
    直江が好きな人には逆にここから、という感じだろうと思う。

    歴史部分では佐々成政が再登場し、小百合姫に対し生前犯した罪を
    今生で償うことになる。
    転生した今生ではなく換生であるが故、罪の記憶も...続きを読む
  • 炎の蜃気楼10 わだつみの楊貴妃(前編)
    高耶派の自分としては、譲と同じ気持ちで、
    景虎の任務のせいで高耶本人の人生が滅茶苦茶になっていくのが居た堪れない。
    甘いとか覚悟が足りないとか千秋は言うけれど、
    出席日数くらい高耶の分も催眠暗示でどうにかしてやれよと当時激しく思った。

    単なるまやかしで譲の自己満足に過ぎないとしても、
    せめて修学旅...続きを読む
  • 炎の蜃気楼9 みなぎわの反逆者
    景虎と晴家の組み合わせはとても好き。
    ことここに至ってはねーさんだけが高耶 の救いな気もする。

    人の記憶はあやふやなもので、自分の記憶が真実なのかは非常に危うい。
    200年もの間ともなれば、実際に危ういだろうし、そう疑ってしまう気持ち、
    それでも信じたい気持ちも理解出来る。
    晴家の過去について明か...続きを読む
  • 炎の蜃気楼6 覇者の魔鏡(前編)
    東京編。
    紗織と由比子の組み合わせは、姦しくて読んでいて楽しい。
    好きなふたりなのだが出番がかなり少なくて残念。

    氏照とのシーンは印象的。
    兄として、不遇であった弟に対する様々な思いが描写され、切ない。

    自分は高耶派なので、無理矢理唐突に引き込まれた闇戦国の最中
    人見知りで大人に対する不信感も抱...続きを読む
  • 炎の蜃気楼8 覇者の魔鏡(後編)
    理想郷だと思ったものを手放して一緒に生きていたいと思ったはずなのに
    どうしても直江が今生で踏み出してしまう前の関係には戻れない。
    もどかしく感じる。

    こちらの味方として動いてくる㺊が可愛らしい。
    眠り猫など霊獣の活躍が楽しく、日光東照宮やいろは坂へ観光へ行くと
    いろんな邪念が出てきてしまう。(笑)...続きを読む
  • 炎の蜃気楼7 覇者の魔鏡(中編)
    前編を読んだときには、ここからどうやって巻き返せば良いのかと
    中々に絶望的な気持ちになったのだが、そこは景虎様。
    㺊鏡の中から姿を投じ、思念派を送りして大将としての底力を見せてくる。
    この辺り、読んでいてわくわくした。
    冷酷、裏切り、など戦国時代とはこんな感じだったのだろうかと思いもした。

    氏照の...続きを読む
  • 炎の蜃気楼5 まほろばの龍神
    奈良が舞台で、今回は学生らしいエピソードもあまりない。
    ご当地戦国武将シリーズというのは言い得て妙である。

    徐々に過去が明らかにされていくところも見どころだが、
    千秋と凪の交流が兄妹のようで微笑ましかった。
  • 炎の蜃気楼6 覇者の魔鏡(前編)
    久しぶりに紗織と由比子登場…と思ったら速攻出番終了(笑) 代わりに反抗期真っ最中の高耶がやってまいりましたよ…。
    読みながら本当に懐かしく思った。そうそう、萌えどころの多い1冊なんだよね。

    忠犬もしくは庇護者だと思っていた狂犬に噛みつかれ、混乱を隠せない高耶。やさぐれてる態度を叱られて家出(?)し...続きを読む
  • 炎の蜃気楼 ─断章─ 最愛のあなたへ
    とうとう狂犬が覚醒した今作!断章としながらも5巻と6巻を繋ぐ立派な本筋の番外編。

    『最愛のあなたへ』
    5巻で登場した織田方の武将・佐々成政と、その昔彼が手に書けた側室・小百合姫の愛憎劇。に絡めた、直江の景虎に向けた名前の付けられない想いを吐露する重要な話。初読の当時は、純粋にサイキックアクションと...続きを読む
  • 炎の蜃気楼4 琥珀の流星群
    サイキックアクション小説、仙台編・後編。
    青面金剛や明王たちの画像を検索して見ながら読んだら楽しかった(笑) 良い時代になったもんだわ…(遠い目)

    仰木高耶である自分と求められる『上杉景虎』としての狭間で、自身の存在の不安定さに揺れ動く高耶が切ない。まだ17歳なんだよー(泣) 強がっていたって、ま...続きを読む
  • 炎の蜃気楼17 火輪の王国(後編)
    今までぼんやりとしていたことが、ここに来てようやく鮮明になってきた印象。

    機械人間だった小太郎が感情剥き出しにして闘う姿、壮絶でした。
    景虎様になまえを呼んで欲しい、愛しい…って感情までもが芽生えてた小太郎、景虎様の魅力っておそろしい。
    『直江』でなければならないから宿体にこだわり、どれだけボロボ...続きを読む