高嶋上総のレビュー一覧
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炎の蜃気楼21
綾子ねーさん、やつれた。千秋はやはり死んでしまったか。安田長秀が寝返るとは・・・!
高耶、赤鯨衆に入る。
直江は出番はほとんどなし。かわりに鮎川が登場。
武藤潮の原名は何というのだろう?もう登場した人物の中にはいないよね?
あちこちの感想で赤鯨衆のことが書いてあった。
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資格試験が終わったのでようやく読めた!
表紙の人物は笠原なのか?
まるで橘義明のようだな。目つきがすごく冷たい。黒い手袋しているし。
作者があとがきに書いていたが、いやなシーンを書いているときは体力を使うらしい。
うんうん、さもあらん。読んでるこっちも体力使ったから!
どんな感じだったんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼30
斯波英士(信長)は何を考えているんだろうね。高耶を追い詰める手段としては有効だと思うが、こういう陰険で卑怯なやり方は、豪放磊落な信長のイメージ(あくまで私の中でのイメージだが)と合わなくて違和感がある。話としてはおもしろい。
綾子が動き出した。嬉しい。綾子は単純で好きだ。
この...続きを読むPosted by ブクログ -
すっごくおもしろい。
鏡に捕らえられてしまった高耶(景虎)を救出に来た直江。
直江が、重い。思いが重い。非常に粘着質で執念深い。あと、ネガティブ。
ああああああああもおおおおおおおめんどくさいな、いいからお前らさっさと二人で話し合えよと思った。
炎の蜃気楼にいまいち萌えないと思って読んできたが...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼 邂逅編3 外道丸様上
主従、けっこう最初からお互いに矢印が出ていたらしいことが分かった。
あと、直江も調伏は嫌いだったことが分かった。てことは、「赤い鯨とびいどろ童子」の寿桂尼が出会った換生者とは、やっぱり直江か?
まだ霊年齢が30歳にも達していないような主人公たちが初々しくてたま...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼29
裏四国が成就してから18か月経過。
四国が、なんだか想像もできないようなすごいことになっている。
綾子ねーさんが無事に救出されたようで嬉しかった。
直江はあいかわらずネガティブに悩んでいるけど、ちゃっかり高耶に強姦まがいのことしている。露出すんのはやめろ。
兵頭は綾子といい...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼のサイドストーリー
「ふたり牡丹」まだ17歳の高耶が登場。景虎の記憶が戻ってなかった頃、直江との関係がいびつじゃなかった(=健全だった)頃の話。赤鯨衆の高耶に慣れた今読むと、新鮮に感じる。
「さいごの雪」豹の小太郎が、「なんかわからんが仲間」の一言で終わってしまう土佐の男たちの大雑把さ...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼11
やっと高耶の本心が見えてきておもしろかった。
なんのこっちゃない。直江も変態だが、高耶も変態だったっていうことだ。
体液まで自分のものって。ありえん。
とりあえず、いままでこんな感じ
直江→→→→→→←高耶
だったのが、今回、
直江→→→→→→←←←←←←←←←高耶
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炎の蜃気楼9。
表紙の高耶がかっこいい。
「普通にBL」だっていうからかなり期待していたのだが、薄い本に慣れた身には肩透かしだった。え、本番ないの?っていう・・・・。
高耶がかなりいやな受になってきた(誘い受?っていうのかな)。
直江はどんどん変態の攻。
あんまり萌えないカップルである。
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炎の蜃気楼 邂逅編3 外道丸様下
安田長秀!速之介!!そうだったんだ!!!
藤は百衣女だったんだ。そうか、そうか!
主従はもうすでにキスしている。でもなんか初々しい。多分直江はまだこの頃それほど性生活がただれてない気がする。景虎は過去のトラウマで潔癖症っぽいし、キスの意味もよく分かってないよう...続きを読むPosted by ブクログ -
いよいよ佳境に入ってきた。
黒服づくめの直江は、この辺からなのね。
景虎の分身に翻弄される直江がよかった。
しかし、直江の人物像にしろ、景虎の人物像にしろ、決してブレないな、桑原水菜。
これだけ長い話を書いていると、途中で人物像がぶれぶれになってもおかしくないのに。
この作者は、すごいと思...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼 邂逅編12 生死流転
つばきに惚れられても気がつかない朴念仁の直江が健全すぎて新鮮だ。
本編の頃(400年後)には病的なまでに執念ホモになっている直江も、最初の換生の頃は健全でまっとうだったんだなーと感慨深い。Posted by ブクログ -
炎の蜃気楼6
やばい。ここにきておもしろくなってきた。
高耶、直江との関係に悩む。
一方直江、後ろ向きに開き直って、自死を考える話。
どーなっちゃうの、これ!?
もちろん高耶は無事に救出されるんだよね。Posted by ブクログ -
炎の蜃気楼 邂逅編9 仕返換生
直江が宿体を九郎左衛門に返すことを景虎が許さなかったのは、意外だった。主従の不健全な関係は、この辺から始まっていたんだなと思った。Posted by ブクログ -
久しぶりに読んだけど,時代を変えて相変わらず同じことをやっている,人間って進化しないというか,妄執にとらわれているっていうか,,,Posted by ブクログ
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勝ち取るために戦うこと、踏みにじられないために戦うこと、
虐げられないために戦うこと
高耶の言葉は、
守られたり平和ボケしたりしている現代日本人にとって
耳が痛いし、とても大切だと思った。
高耶の言う「生きる資格のない人間などどこにもいない」という言葉を一度は肯定しつつ
「だが生きていても意味のな...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙が久し振りにまとも。普通に恰好良いと思えた。
中身ではいやそういうやり方で目を覚まさせるとか…
と思うところもありつつ、それなりにバトルシーンが多く楽しめた。
綾子さんと千秋と高耶という組み合わせなんて
懐かしすぎて泣けてくる。
譲もとんでもないブラックさで景虎を食うと言う割には
本来の譲も...続きを読むPosted by ブクログ -
高耶が信長に攫われ囚われの身に。
そのことのショックと、凍りつく直江を見ての
綾子さんの反応が切ない。
正直直江さんにはあまり同情のような気持ちはなくて
もう少し考えがあるのかと思ったらそうではなくて
見境がなさすぎてちょっとなと思ってしまった。
潮と千秋が無事だったのはちょっと良かった。Posted by ブクログ -
命とはその人が去ったあとにほんとうの力を発する、というのは
なるほどなと思った。
信じていて裏切られた早田さんたちが気の毒。
高耶がもう扱われ方があんまり過ぎて。
幸せを祈ることすらもう出来ない感じ。
それでもこんなことで傷つかないというところは流石だけれど。
清正公が恰好良い。Posted by ブクログ