栗原ちひろのレビュー一覧

  • サトリの花嫁 ~旦那様と私の帝都謎解き診療録~
    面白かったし読みやすかった。
    蒼の性格も普通ならちょっと苦手な類だけども何故か愛らしくてたまらない。
    旦那様の病魔はどうなっていくのかわからないけども、愛が満たされたらそれは万病に効く薬にもなりそうな予感。
    気持ちのいいハッピーハッピーエンド。
  • 死んでも推します!! ~人生二度目の公爵令嬢、今度は男装騎士になって最推し婚約者をお救いします~

    ☆が難しい

    漫画で入って、続きが読みたくて小説を購入しました!推し強し!面白い!
    ただ、登場人物全員の脳内が忙しくて、落ち着くところがない。正直、斜め読みしちゃいます。でも、先は気になる面白さです。面白いとも、疲れるとも言える作品です。
  • 死んでも推します!! ~人生二度目の公爵令嬢、今度は男装騎士になって最推し婚約者をお救いします~

    テンション高っ

    途中このノリについていけず、斜め読みに…
    でもストーリーは面白い。周りにいる人々もなんだかんだで良い人だし。出来ればラブっとしたところを見たいので次に期待します。
  • 悪魔のソネット 男子校で秘密の召喚
    近世西洋風の全寮男子校+
    美形悪魔その他とのラブコメもどき+退魔バトルで
    読みどころ盛りだくさん


    貴族で陰の学校長なのに、
    メイド姿のジャスティンが、眩しいw


    シリーズ2
  • 死んでも推します!! ~人生二度目の公爵令嬢、今度は男装騎士になって最推し婚約者をお救いします~
    ただのコメディかと思って読みはじめましたが、シリアスの川も流れているようです。
    ハッピーエンドだといいな。
  • ゴーストリイ・サークル――呪われた先輩と半端な僕
    怪異を倒すでもなく祓うでもなく、やり過ごす。
    もしくは、共存する。
    倒そうと祓おうと試みた結果失敗してそうなったのではなく、最初からやり過ごすスタンスなのは珍しい設定だと思う。
    何しろ主人公は怪異を見るという能力だけで、それ以上の特殊能力はないと自負している。
    ……実際は、ちょっとしたものは怒鳴って...続きを読む
  • 悪魔交渉人 1.ファウスト機関
    THORES柴本先生の絵が目的で購入。
    本当にそれだけでしたが、ボイスチャットにて、表紙イラストについてお話しを伺うことができました。
    『中身』に興味が湧いて読み始めました。
    表紙がかっこいい青年だから、クールだろうなぁと期待していましたが、そうでもなく(個人的にはそこが残念)、優しい男性でございま...続きを読む
  • 悪魔交渉人 1.ファウスト機関

    愉快なオカルトもの

    作者が話をすごく作り込んでいて、それを読む側も気合い入れて読まないと置いていかれる作品でした。のっけから飛ばしてくるので、冒頭は内容を掴み切れませんでした。

    キャラクターが全員個性的で、とくに音井は善なのか悪なのか両方あるのか、それすら良くわからず…。馴染みのないタイプばかりでしたが、新鮮で、楽し...続きを読む
  • 死んでも推します!! ~人生二度目の公爵令嬢、今度は男装騎士になって最推し婚約者をお救いします~
    フィニス様素敵だよーわたしも推すよぅ。フィニス様の心の声もちょうかわいい。最後の挿絵とそのときのフィニス様の気持ちがぎゅーんってくる。かわ、かわわ。黒髪長髪は神だよね(わたしも好き…長髪好き…)2巻楽しみー。

    ちなみに私はトラバント様も推せる。
  • 式神仙狐の思い出帖
    いいね。嘉月の雰囲気がとても好きだった。冬青との関係性もいい。
    嘉月くんがこれからも幸せに生きていけるといいな
  • 有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿 2
    19世紀イギリス、エリオット男爵の事件簿続編。
    「見える」か「見えない」か、「ある」か「ない」かではなくて、生者にも死者にも慈しみがある、それがエリオットの魅力だと思う。そりゃ、あったらいいな。あってほしい。亡くした大切な人に会いたいし、話したいし。そんなことがあるなら、そう信じたい。目に映るものだ...続きを読む
  • 有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿

    虚実の境

    どこまでが現実なのか、それともそんな全てが現実ということか。英国の時代の香りも漂って何とも美しくもまがまがしい。幽霊が普通に間近で話したり事件解決に関わってきて、周囲には見えているのかいないのか、読み返したらヒントがあるのかも。エリオットとコニーが現実世界で幸せに生きていくことってできないものなのか...続きを読む
  • ある小説家をめぐる一冊
    最初40ページほど読んで合わないな〜と思い、しばらく放置していました。かなり時間が経ってから再び挑戦してみたところ、読める読める。小説家モードに入ったヒロインのキャラが好きです。それと度々出てくる猫の描写ですが…個人的には終わり方が好みでした。想像が掻き立てられます。
  • 有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿
    学生のころからずっと好きで読んでいる作者さんの新刊。
    どうしようもなく救われてしまった瞬間、という描写がとても良かった。コニーが好きです。
    また、作者さんがSNSで「サクサクした文体を目指した」というようなことをおっしゃっていたけれども、その「サクサク」具合もとても心地よかった。
  • 有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿
    エリオットが幽霊を生きている人間と同じように見えている(要は区別が付かない)という点が様々な事件でより面白みを持たせてくれたなという印象。
    お陰で驚かされること多数。
    え、死者だったんかい! という。
    でも怖いのは生きている人間の方。
    事件を起こすのも、狂気に陥るのもいつだって生きている人間の方。
    ...続きを読む
  • 死神執事のカーテンコール 時限爆弾の少年
    カーテンコールと時限爆弾の話がよかった。
    同じようなことに悩んでいる人もいると思うし、
    悲しい結末にならないでよかったと思う。

    今作も執事とお嬢様、探偵の絡みが面白かった。
  • 式神仙狐の思い出帖
     主人公が儚げ病弱キャラに見えて意思の強気こと動かざる山のごとしだったり、ツンデレ狐が愉快犯的に街の人達の記憶を食べてしまっていていいやつなんだか悪いやつなんだか掴みづらかったりとか、どのキャラもわかりやすいキャラ立ての裏に別の面を併せ持っている。そこがいい。
     わかりやすい敵や、わかりやすい味方の...続きを読む
  • レッド・アドミラル 羅針盤は運命を示す
    1巻だから仕方ないのかもしれないが
    よくある女性主人公の職場ものテンプレからはずれていないつくり
    例えばこの前読んだMW文庫の『特急便ガール』とまったく区別つかない
    作者が同じですといわれて信じる
  • ある小説家をめぐる一冊
    タイトルに出てくる「一冊」は作中に登場したどの一冊のことなのか。読み終えてから少し考えて、この作品そのもののことなんだろうなという結論にすんなり落ち着いた。
    たまたまこの本を読み始めたタイミングで私は熱を出していて、身体感覚が鈍って空間認識が危うくなると、物語への没入感もいつもより深くなる。
    作中に...続きを読む
  • オペラ・フィオーレ 花よ荒野に咲け
    面白かった。
    込み入った話になってきましたね。
    なんというかこの三人には恋愛とかそういうべたべたした感情を抱いて欲しくないなあと思う。
    ミリアンの選択が過酷。
    「殺されず、殺さないのが幸福なのではないのだ。飢えなくて、静かなのが幸福なのではないのだ」自分の利き手は闘うためのものだ」