小島剛夕のレビュー一覧
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急ぎすぎ
ちゃんと終わったし全体としては佳作とは思うが、
最後が急ぎすぎというか、決着の付け方が雑になっていったのが
惜しいなぁ。後から見ると4人ぐらいで良かったのかも。 -
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相手にも
娘には何もわからないまま復讐を遂げて立ち去る暗、
非情ではあるが、優しさもある。
人別帳を見たからといって誰が誰かわかるものか?と
思ってしまうが悪い役人を締め上げたなら、と納得しておく。 -
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掏摸が主役
小池・小島コンビの時代劇の中でも印象に残る作品。
主役が掏摸という人に迷惑をかける輩ではあるが、
親の復讐のためという名分が利いている。
何よりどこからがフィクションがわからない数々の技が面白い。 -
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劇画全盛期の作品
劇画全盛期の作品だけに大変に読み応えがある。ただ今となっては線がごちゃごちゃして少々読みづらく感じてしまう。年を取ったせいだろうか。ストーリー内容はほぼ史実に基づいているのだろうが、いろいろな出来事の裏に服部半蔵の活躍があった とのストーリーになっている。本当にそうだったのかもしれない と思わせるところが流石である。
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典型的劇画
戦国末期から江戸時代初期という時代設定と言い、武士や忍者を主役とする登場人物設定と言い、粗い劇画タッチと言い、全てが二昔前の典型的劇画ということができる作品である。ありがちではあるが安定したストーリーの運び方は、ある意味ありきたりではあるが安心して読むことができる。
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視点の異なる解釈があるのも面白
本格的な歴史物劇画で時代考証がしっかりしている。非常に類書の多い戦国末期を描いているだが、他の本とやや視点の異なる解釈があるのも面白い。問題は絵柄である。典型的な劇画でありタッチがやや粗めなのはいいとしても、人物のバランスがどれも美しくない。当時の人々が胴長短足であったといえばそれまでだが。
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象徴的な題名が今後を予想させる
半世紀近くも前の劇画全盛期の作品である。今改めて見ると劇画独特のタッチがやや煩わしくも感じるが、逆に「時代劇」という雰囲気を大いに盛り上げていることは否めない。ストーリー内容は「忠義」や「慣習」に囚われて人生の多くの時間を無為に過ごした二人の老人の話である。なんだか身につまされるものがあるな。象徴的な題名が今後を予想させる。
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文字通りの純愛
半世紀も前の作品である。小池一夫 / 小島剛夕 の組み合わせというと、まず「子連れ狼 萬屋錦之介」を連想してしまう。子連れ狼と同じ劇画風の粗くて太いタッチであるが、描かれている内容は今から半世紀もでも珍しかっと思われる純愛ものである。
哀しいまでの主人公の純愛と殺伐とした画風が妙にマッチしている。 -
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流浪の旅
なぜ拝一刀.大五郎 父子が流浪の旅に出なければいけなかったのか、真相が明かされる巻である。舞台設定の時代が江戸時代初期のため、まだまだ血なまぐさい戦国の気風が残っている状態が感じられる。読み進めてゆくと半世紀も前のカップラーメンのCMを思い出してしまう。
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納得のいかないストーリーも多い
3連発の火縄銃で何人も撃ち殺した足軽にびびっていつまでも確保出来ずに老同心が自分が撃たれながらも下手人を確保する話、変ですよ。3連発と言っても3発撃ったら火薬と弾を詰めなきゃ次を撃てないし時間がかかる。びびる必要は無いのにね。
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容赦ないやり口
40年も前の劇画全盛期の頃の作品の復刻版のようである。絵柄は非常に劇画っぽく粗いけれども躍動感に満ちている。しかしストーリー展開が、あまりにも無情で容赦ないものとなっている。単に剣のためにということで剣の腕前を確かめるためにということで、次々と人を斬っている。
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なかなか本題に入らない
兄達より優れた半三が一族頭領になる↓
主君(後の家康)に仕えようとするが1度追い返される。その後なんでか感動して泣く↓
主君と雑談する。セ。クスが見たいから女連れてこいと唐突に言われる
ここまで読んだ。