小島剛夕のレビュー一覧
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TVドラマは観たことがあったけど、マンガの方は初めてでした。ストーリー仕立てが思ったよりしっかりとしていて、予想以上に楽しめました♪
いくら腕がたつとはいっても、数の暴力にはとも思いますが。まあそこはアクションの爽快感ということで目を瞑りましょう。 -
劇画コミックの最盛期の作品だけあって大変に迫力ある絵柄である。ストーリー内容も単なる勧善懲悪ではなく、原作者が考える非情までの武士道を余すところなく描きあげている。第十三話はその典型のような気がする。第十三話はその典型のような気がする。子殺しを思わせる、第十一話も同様である。
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言わずと知れた超名作。
子連れの剣客、拝一刀・大五郎 の親子が歩む冥府魔道の物語。
刺客となった顛末を含む重要なエピソード満載。
合本ならではのまとめ読みがうれしいところ。 -
萬屋錦之助、田村正和と並々ならぬ大物俳優が演じた拝一刀。ドラマや映画でファンでしたが、原作の良さもまた違う味わい。
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凄まじいばかりの試練で純愛を貫く二人の生きざま。
どうして旅することになったのかを語る重要な展開。
まさに艱難辛苦だが目をそらせない。
合本の利点を生かした一気読みをお勧めします。 -
半世紀も前の作品である。小池一夫 / 小島剛夕 の組み合わせというと、まず「子連れ狼 萬屋錦之介」を連想してしまう。子連れ狼と同じ劇画風の粗くて太いタッチであるが、描かれている内容は今から半世紀もでも珍しかっと思われる純愛ものである。
哀しいまでの主人公の純愛と殺伐とした画風が妙にマッチしている。