木崎ちあきのレビュー一覧
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ネタバレ感想
馬場がマーダーインクの社長の跡取りなのにもビックリだし、副社長に負けたのもビックリ。さらに最後に!?もビックリ。どうなるの?
あらすじ
馬場が父親の仇を取るためにマーダーインクに入社する。マーダーインクの社長の嗣渋が指令を出したとのことだった。しかし、嗣渋は亡くなり、マーダーインクでは社長派と嗣渋の次男で跡目争いが起きていた。
嗣渋は長男に全て譲ると遺言を残していた。次男はラーメンズのメンバーを付け狙う。社長派が辿り着いた長男は実は馬場だった。その抗争で源造が殺される。
馬場はラーメンズメンバーの安全を守るために副社長と組むフリをして、マーダーインクの壊滅に乗り込む。 -
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木崎ちあき『アンエンド 確定死刑囚捜査班』宝島社文庫。
死刑が確定した事件の再捜査を行う組織を描く、異色の警察小説であった。連作短編形式の小説かと思ったら、1つの物語として繋がっていた。
死刑制度の是非もあるが、血も涙もない殺人という凶行を犯した以上は死をもって償うべきかと思う。それにしても最近の殺人事件の多さには怖くなる。殺人だけでなく、強盗事件や特殊詐欺事件など、社会が経済的に疲弊しているが故に多発しているように思うのだが。
冤罪による死刑執行という失態を犯した警視庁は『確定死刑囚捜査班』を新設し、死刑が確定した事件の再捜査を行う。集められたメンバーは定年間近でやる気を失った57歳 -
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ネタバレ面白かったです。
2016年発行なので、福岡ドームがヤフオクドームだなぁと思いながら読みました。
はかとんの面々が遠征試合で東京へ、そして池袋で集合してしまう…と、舞台は違えどいつものパターンでした。別件だし期間が被ってないけど猿っちと巨くんまできてるのはもう。。。
デュラララ!!は未読でしたが、強烈なキャラです。特にシズオくん凄いなぁ。借金取りだそうだけど、お仕事描写なくて今回は道路標識や電灯フルスイングして自販機投げて、野球やってて愉快な人でした(?)
そんなシズオくんを助っ人として取り込む馬場さんの人間力……ハッカーバトルかと思ったら電話しかしてない榎田くんと折原臨也さんも、榎田くん「え -
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ネタバレ感想
殺しの大会よりも馬場の父親の死とマーダーインクの関係が気になる。続きが待ち遠しい。
あらすじ
今回は死体処理をしてくれている美容整形医の佐伯先生スポットがあたる。整形手術をしたばかりの患者が自殺した謎について迫る。
マーダーインクは福岡への移転を検討していた。福岡で有名な医師である不破がスポンサーとなり、素人同士の殺しの大会を企画していた。
馬場は父親の死の謎を調べるべく。同じ殺し屋に殺された人物を訪ねて、ヒントを探していた。不破の父親も殺されており、話を聞くが、その途中で不破はマーダーインクによって殺される。
林は殺しの大会に潜入し、殺しを阻止して警察に通報してことなきを得る。 -
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ネタバレ感想
シリーズは十一作目だが、物語の中ではまだ1年しか経っていないことにびっくり。どんだけ内容の濃い一年なんだよ。
久しぶりにシリアスかつ重めの話だった。人もたくさん亡くなった。最後は勧善懲悪。
あらすじ
話は前作のハロウィンの少し前に戻る。刑事の重松の同期で組対課にいた岩佐が亡くなった。調べていくと岩佐が亡くなる前に約束していた現役警官も殺されていた。
一方、ジローは息子が殺されて復讐したいという男の依頼を受ける。物語はやがて一つの方向に収束していく。岩佐の妹をレイプして自殺に追い込んだ高校生と岩佐を追い込んだ県警の関係者が殺されていく。岩佐は生きており、復讐していたのだ。
重松は岩 -
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ネタバレ感想
ラーメンズ、9巻まできたが小説内では1年くらいしか経ってない。どんだけ事件に巻き込まれて濃い一年なんだよ。
林ちゃんが良いキャラに定着しつつある。斉藤は相変わらずオマケ要因。次は誰の過去が明らかになるのか?ジロー?重松?
あらすじ
今回はスリ師の大和が主役。暴走族の総長をしており、抗争の事故で親友が植物状態になっていたことが明らかになった。大和は、行方不明になった親友の弟を探す。一方、榎田は重松の依頼で連続殺人について調べていた。林は、源造から直引きの殺し屋を懲らしめるように依頼される。
三人が調べて行き着いた先は半グレの詐欺ビジネス。半グレを壊滅させ、親友の弟を助け出せるのか。 -
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ネタバレ感想
馬場は復讐を成し遂げるが、別所はただの実行犯で黒幕がいるらしい。しかも、馬場似。新たな目標に向かって進むしかなくなった。
次巻から新章開始的な?続きが気になる。
あらすじ
馬場は一命を取り留める。自分が高校生の時の事件からどのような経緯で殺し屋になったかも振り返りがあった。師匠が病院にやってきて、人殺しとしての覚悟が足りていないと言われて打ちひしがれる。
榎田から、別所が生きていることが知らされ、病院を抜け出すも、林に捕まり、連れ戻される。そんな馬場を助けてくれたのは、ミサキだった。ミサキはメケに手伝ってもらい、グエンから別所を取り戻し、復讐のお膳立てをする。最後は林にも助けられ、 -
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ネタバレ感想
今回は馬場の過去から、引退説、ラーメンズ解散説まで、根幹に関わる話。しかも、一冊では6回までしか終わらず、次巻へ。続きが気になる!
あらすじ
今回は馬場の過去に迫る。馬場が憎んでいた相手は13年前に父親を殺した殺し屋の別所だった。別所の出所に合わせて、初代にわか侍の師匠の元で修行をして備える。馬場は今回の殺しを最後にして引退を考えていた。
一方、林は小百合と昏睡強盗を追っていた。婚活パーティーをターゲットとした昏睡強盗を捕まえるために小百合が囮になり、捕える。
別所が出所して馬場と戦う。馬場は瀕死で、事務所に辿り着いた所を林に発見され、病院へ。 -
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ネタバレ感想
今回はメキシコの麻薬カルテルが加わったドタバタ劇。今までに散々ヤクザの組や中国マフィアが、結果的にラーメンズの活躍で潰されている福岡は実は安全?とも思ったりする。
所々で出てくる料理も美味しそうで福岡に行きたい。
あらすじ
今回は拷問師のマルティネスが主役。福岡では乃万組と中国人の間で麻薬取引を巡るゴタゴタが発生していた。乃万組には馬場が、中国人には林が雇われ、戦いに。
一方、マルティネスは昔メキシコカルテルにいた時に逃したアメリカDEAのリカルドに偶然会い、乃万組に潜入し、麻薬の情報を取ってくるように命じられる。
そこにマルティネスがかつて所属していたメキシコカルテルが福岡に進