あらすじ
「あなたには、どうしても殺したい人がいます。どうやって殺しますか?」 福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。 福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは──。 そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる──。
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キャラがたってる
予備知識無しで読み始めたから、誰が主人公なのか、誰が生き残るのか、わからずその意味でも最後までハラハラドキドキの連続で読めました。それはつまり、一人一人のキャラがそれぞれ立っているってことともいえます。こんな個性的な奴やられちゃうのかって、いい意味で裏切られ続けます。ラストも良かった(*^_^*)
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なぜか無性に再読したくなり、学生の頃以来の博多豚骨ラーメンズ!
物語のテンポ感が軽やかで良い。個性豊かなキャラクターたちのポップ過ぎずクラシック過ぎない、程よい感じが疲れているなかの読書としてとても気持ち良かった!!
最後の一文まで心地よく楽しめました!!
Posted by ブクログ
福岡市民か、福岡市内にしょっちゅう行く人ならめっちゃ面白い。知り合いがテレビに映ったみたいな面白さ。ストーリー自体は現実離れしてるけど割と面白い。
Posted by ブクログ
リンちゃんなう
リンちゃんなう
マジ可愛い。
一瞬考えた。
「これ、現実だったらどうなるんだろう」と…。
そして思った。
「現実的に考えると、一般人はあっという間に消えるだろう…」……と。
Posted by ブクログ
テンポがすごくいい!!さまざまな事件が最終的にひとつにまとまり、解決されたのが爽快でした!個性的なキャラクターたちはお互いに協力し合い、敵対したい、とにかくページをめくる手が止まらなかった!
Posted by ブクログ
伊坂さんの殺し屋シリーズのような、キャラクタがとても魅力的でした。
しかし、登場キャラが多く深掘りがあまりされていないので感情移入はあまりできませんでした。
内容はさくさく読めて、満足できます!
おすすめされる理由が分かります!!
Posted by ブクログ
感想
テンポが良いのと、殺し事件なのになんだかシリアスでないテンポが独特。キャラも立って読みやすい。シリーズを読んでみようと思う。
あらすじ
福岡は殺し屋の激戦地区!?新入社員で博多に配属された斉藤は、マーダー・インクという殺し屋の会社に入社した。福岡市長選挙に伴い、市長を狙うものは市長直属の殺し屋部隊が処理する。市長の息子は、人に暴行を働くのが趣味で、殺し屋部隊も何度も尻拭いしていた。
市長の不正を暴くために動いていた探偵の馬場も市長の殺し屋部隊に狙われることに。女装が趣味の台湾人殺し屋、復讐屋、情報屋、拷問師、殺し屋の殺し屋など登場人物がユニーク。殺しなのにどこかのんびりしている。実は彼らは草野球チームだった。
Posted by ブクログ
完全にタイトル買いでしたが、面白かった!
似非福岡を舞台にした殺し屋達の物語です…殺し屋、情報屋、復讐屋、拷問屋など裏稼業を生業とするキャラクターが沢山出てきます。みんな個性的で面白かったです!
シリーズ化されているので完全制覇を目指します!
Posted by ブクログ
アニメを先に見てしまったので、ワクワク感が半減なのが悔しかった。これは私が悪いところだけれど。
話しの展開のうまさと、馬場と林の凸凹コンビが良い。5巻セットで買ったが、「もういいや」とならず次巻が楽しみなので魅力がある証拠だな、と思う。
Posted by ブクログ
フィクションでマフィア物の話でした。主人公は大学を卒業して殺し屋の企業に就職すると言うとんでも設定です。その主人公がもともと野球少年だったことから、一章二章ではなく一回表、一回裏と言うふうに章が分かれています。人がバタバタ死んでいきますがそんなに残酷な感じはありません。九回裏に何かが起こるかなと思ったら普通に延長に入りました。やっぱり最後は大どんでん返しでしたが。
Posted by ブクログ
アニメが面白かったので、小説を読み始めました!
文章が私的には読みやすくスラスラ読めてしまい、既刊分あっという間に読んでしまいました❗️
主人公とその周りの登場人物が繰り広げる群像劇が、堪らなく好きですヾ(o゚ω゚o)ノ゙
一見の価値あり
有り得ない世界観
ハチャメチャな(古い(笑))展開
殺し屋だらけなのに展開が軽やか
一冊目しか目立たない主人公?
一冊目読んだら絶対続きが読みたくなる
・・・かもしれない・・・多分・・・きっと
Posted by ブクログ
アニメを見た母親が「原作を読んでみたい」と言い出したので、購入しました。博多の人間なので、キャラクターたちの行動範囲が、知っている場所、よく通る道などで、風景を思い描きやすく、読むのが楽しかったです。ストーリー、キャラクター共に、個人的には好みでした。ただ、視点がころころ変わるので、人によっては慣れるまで状況把握に難儀するかもしれません。
Posted by ブクログ
読みやすくて面白かった。
イラストもあるので、キャラクターのイメージがわきやすいです。
また、博多を中心とした物語で、具体的な施設名等が出てきて福岡に住んでいた人や詳しい人は場面を想像しやすくうれしい。
物語としては文句なし。
展開が読めてしまう部分で☆を一つ減らしたけど、基本的には☆5でも良い作品です。
続編もあるみたいだから読んでみたい。
Posted by ブクログ
人口の3%が殺し屋の街・博多で蔓延る様々な犯罪…福岡住みにはやっぱりわくわくするお話です。主な登場人物たちが色々な裏稼業に就いてるのですが、馬場さんや林ちゃんはもちろん好きで、新たにジローさんが好きだと思いました。わたしのぶれない性癖です。細かい地元ネタも楽しいです。馬場さんの博多弁がナチュラルで良いです。とても読みやすくて、今回も楽しかったです。福岡、良い所ですよ。
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登場人物全員悪。 舞台は修羅の国福岡。
巨悪と偽悪と必要悪と悪が入り混じりドンパチ賑やかな福岡。
後味の良い、爽快なのど越し、読後感は素晴らしい。
やっぱり群像劇といえば後半になって複数の線が一本の線に合流する瞬間の快感が堪らないよね。
面白かった。
Posted by ブクログ
第20回電撃小説大賞<大賞>受賞作品。
成り行きで殺人請負会社に入社してしまった青年・斉藤と、博多にいる殺し屋とその関係者の話。
博多の人口の3パーセントが殺し屋、という、現代が舞台なのにファンタジーな設定と、地元の名物やら名所やら電車やらが出てくる現実感が上手い具合に噛み合ってて面白かったです。
ひとつひとつの場面はえぐかったり切なかったりするものの、悲壮感が漂っているわけでもなく、さらさらと読めてしまいます。淡々と進む分、かえって背筋が寒くなるものも中にはありますが・・・。
キャラクターが個性的なので、続編で一人ひとりに踏み込む話があると、色々と設定が生きるのではないかと。
個人的には馬場さんとリンちゃんのコンビ?(になるのかな・・・)が好きです。ツンデレかわいい。
タイトルの意味が謎でしたが、そこか・・・!最初、殺し屋チームの名前?などと考えていた私を許せ。
Posted by ブクログ
好き嫌いが分かれそうな作品。
かるーくサラサラテンポ良く読めます。
が、登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなりました。
何だかんだで面白かったので早速続編を購入。
野球のルールを知らないので最後はよくわかりませんでした。
Posted by ブクログ
なんかショート動画でたまに目にして印象的なタイトルなので読んでみた。
読みやすくて設定も面白い。けどテンポが良いのと都合がいいってのは表裏一体かな、という印象。続編もあるみたいだけど今のところ大丈夫そう。
Posted by ブクログ
福岡県博多。
一見平和な観光地かと思いきや
実は殺し屋業の激戦区
市長選挙に絡んで闇の世界が動き出す
書名から勝手に青春劇かと思いきや(笑)
はちゃめちゃな展開なれど
個性的なキャラやテンポいい展開で
すらすら読めます
シリーズらしいので、他も読んでみよう
Posted by ブクログ
ショート動画のおすすめに何度か上がったので。あまり読まないジャンル。
登場人物が多かったけど、皆それぞれにキャラ立ちしていて、ストーリーはまぁよくある話だけどテンポが良くて、のらりくらりとした主人公が実は圧倒的強者で…最後のそこは残念。それで探偵はずるい。それなら何が起きてももう大丈夫だし心配いらない。
きっとおもしろいんだろう…
テンポ良く話が進むので、どんどん読めちゃえます。
殺人という非日常が舞台で、日常に飽きている人は新鮮な気持ちで読めるのではないでしょうか。
…が、私はどうにも殺人というテーマに拒否反応が出ちゃってダメでした。
ある程度、年齢を重ねた女性は受け付けられないテーマじゃないかと思います。
子供のときに出会って読めていたら、また感想が違ったのでしょうね。
Posted by ブクログ
人口の3%が殺し屋と言われる博多を舞台にしたオフビートな物語。キャラクターの数は多いが描き分けはしっかりとできており、物語の構成もいい。印象としては伊坂幸太郎の作品を彷彿とさせる。場面展開のテンポの良さや軽妙さがあり、中だるみする所はなかった。反面、文章の表現力や文章そのものの構成はまだまだ改善の余地があり、多少平坦な印象だった。オチは読めたものの、ラノベらしいカタルシスがある。ご当地ラノベとしてはそこそこの出来。
Posted by ブクログ
「殺し屋の町」博多。殺人請負会社のオチコボレ新人、斎藤と博多で活躍?暗躍?する人々の破茶滅茶コメディ。
設定は面白いし、エンタメとしては完成してるかな、とも思うけど。
ストーリー的に見致し方ない部分もあるけど「子ども向けのバトロワ」。殺し方とか傷めつけ方がエグいかな。
Posted by ブクログ
人口の3%が殺し屋の博多での、殺し屋たちの群像劇。
東京から来た新人殺し屋が、博多市長が絡む殺し屋たちの騒動に巻き込まれ、生き残るも最後に昔のデットボールの復習をされる話。
途中で展開が想像できてしまうあたりが、惜しい。
Posted by ブクログ
電撃小説大賞!~福岡の人口の3%は殺し屋で,市長でさえも殺し屋を抱えている。汚職を暴きそうなマル暴の刑事ロシア人とのハーフの大男を使って首つり自殺に見せかけて殺し,隻眼の宗方や玲子にはスキャンダルに繋がりそうなバカ息子の変態趣味の後始末をさせている。マーダーインクの新入社員・斉藤は何も分からず入社してしまったが,躊躇している内に標的に逃げられ,福岡に飛ばされた。最初の標的は何もせずに別のグループが始末したが,報酬は貰った。中国出身の林憲明は女装趣味で首尾良く標的を始末するが,報酬を巡って,華九会とトラブルになった。挙げ句が,変態男が行った林の妹殺しの犯人に仕立てられたのだ。助けてくれそうな馬場という探偵は頼りにならないが,重松という正義派の刑事や情報屋,復讐屋が仲間にいるらしい。市長の犯罪を暴こうとする殺し屋殺し屋・にわか侍の正体は?~ゴロゴロと死体が転がるが,陰惨なイメージが涌かない。そもそも,そのように書いているからだろうが,人が死ぬのが非日常で,見たことないしね。ここまでくれば,フィクションの最たるファンタジーになっていくし…。ラーメンズは草野球のチーム名で,助かった斉藤と林はショート・ピッチャーとしてメンバー入り!
Posted by ブクログ
殺し屋が人口の3%もいる場所で起こった
どこかしら繋がっている事件。
登場人物が多いですが、普通の小説でも
紹介欄に乗らないだけで…これくらいいるかも?
世間は狭い、を体現したような状況の話で
どこかしら人が繋がっていくのがパズルのようで
繋がった瞬間、なるほどw という楽しさが。
しかしこれ、金さえもらえば大丈夫、という
前説がないと、いいのかこれ、と思う設定です。
時間配分考えて、人考えて配置したのもすごい。
さらに最後。
うっかり忘れていた設定が出てきたりで
唖然と言うより、そうですか…という感じ。
設定、余すとこなく使われています。
Posted by ブクログ
福岡の人口の3%が殺し屋という凄い設定。
同じ物騒な稼業同士、知らぬ間に接触し合い話は複雑になっていく。
あの人物の正体は明かされるより前に読めてしまったけどね。
情報屋の彼がいいキャラしてたのでもっと活躍してほしい。
装画:一色箱
何だコレ?ラノベ?
まずはタイトル通りの感想。
軽い!をメリットとするかデメリットとするかで評価は大きく分かれると思いますが、フィクションにしても有り得ない世界。
12巻までまとめ買いしたけど、1巻読み終えた時点で大いに後悔しています。
イワノフー、2メートル超えで体重100キロはヒョロガリだからねーw
作者もさ、せめて140キロくらいにしときなよ。
何でこんな不快感しかないんだろうと再考しました。
私、仕事関係で全国のほとんどの主要都市に最低半年は居住しています。
その中で一番詰まらないと思った都市が博多でした。
先ず飯がマズい、あくまで主観ですけどね。
あと、スポーツの中で野球が一番嫌い。
そして人の死は尊厳とともにあるべし、と思っています。
好きになる要素ないですね。。。
金返せ笑