あらすじ
人口の3%が殺し屋の街・博多。“殺し屋殺し”に返り討ちにされた華九会の隙を狙い闇組織の抗争が勃発する。 林を守るため華九会壊滅に動く馬場、馬場と敵対しながらも華九会を追う猿渡と新田、仲間を失い追い詰められる榎田、悪夢にうなされる林。そして――突如湧き起こる「林憲明連続殺人事件」。 いくつもの思惑と因縁が絡む抗争に巻き込まれる殺し屋たち。そこに悲しい過去が甦る時、裏社会に生きる男たちの絆をかけた命懸けの対決が始まる!
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北九州組が個人的に大好きなので今巻がまさにハイライト。取り敢えず巨は猿っちの為なら手を汚す覚悟があるってわかって良かった。
巨の独白だけでご飯3杯いける。
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感想
林ちゃんが男だけどやっぱりかわいい。
いつも物語は9回で終わらないのに3作目になって初めて9回で終わった。
最後は激闘を繰り広げた割にいつもじゃあ帰ろうと普通にしているところのギャップが物語をシリアスにしていない。
あらすじ
馬場は華九会を殲滅させるべく活動していた。一方、猿渡は同じく華九会を潰してのしあがろうとする組織に雇われていた。
華九会もこれに対抗すべく、中国から殺し屋を雇った。それが林のかつての相棒だった緋狼だった。
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シリーズ3作目!
今回は林ちゃんの過去が絡んだ事件がメインで林ちゃんの凄絶な過去が分かりました。登場しなかった豚骨ナインのメンバーもいましたが面白かったです。
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シリーズ3作目。今回は林の過去にまつわる話。
孤独に生きてきた林が、身を呈してまで守りかったもの。
昔は家族。今は仲間達。
収容所時代の仲間の過去を乗り越え、今を生きる。
林にスポットを当てた話でした。
福岡という名前の別世界、オソロシイ。
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3巻もスピード感を持って読めました。面白かったです。林ちゃんおかえり!林ちゃんの過去は酷いし悲しいけれど、福岡に来て、ラーメンズの皆と会って林ちゃんは変わったな。大事なものが見つかったね。馬場さんとのコンビが良いです。そして、回を追うごとに猿渡が面白キャラに。。カナヅチて。続きも楽しみです。
Posted by ブクログ
ぬるま湯も、いいものですね。
家族を助ける為に進んで売られていった先は殺し屋育成工場だった。そこで緋狼と知り合い、意気投合。リンは親友だと思っていたが・・・。
リンの過去が思った以上に重い。何故か昔の夢を見るようになって、無理やり昔に戻ろうとするリン。でももうとっくに一人じゃないんだけどなあ。
リンに相談をもちかけられた榎田の、ぬるま湯でもいいんじゃない?という一言をしみじみと噛みしめるような話でした。
馬場とリンが出会えて本当に良かった。
馬場の活躍はあまりなく、リンが突っ走ってる感じですが、毎回いいところをもっていくのは馬場だと思う(笑)
「おかえり」とか言うから泣いちゃったじゃないか!
影で活躍するのが猿渡と野田さん。好き勝手にやってるだけなのに大事件に巻き込まれてるというのがなんとも。今後もどんどんいろんな意味で上を目指して欲しい。
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りんの過去のお話が入った内容で
結構おもしろかったですが
他のメンバーが出てこなかったのが少しさびしかったかな・・・
次がでるかわからないですが
出るならメンバー総出の内容がいいなぁ★
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今回はリンちゃんの過去が明らかに!今までの話からかなりヘビーな過去だとは思っていたけれど予想以上(ToT)でも日本に来て馬場に出会えて本当に良かった(^^)♪同じ地獄を生き抜いた緋狼との決着は悲しかったけれど、馬場との「おかえり」「ただいま」は読んでいて、うれしくなった(*´-`)このシリーズ殺人ものなのに、
最後は野球だったり、花火大会だったりして和むわ~♪
Posted by ブクログ
今回もやっぱり馬場と林ちゃんにフォーカス。前作も充分に2人がメインで活躍してたけど、今回は林ちゃんと馬場が完璧に主役!
林ちゃんが殺し屋になった経緯、過去の出来事が明かされて、謎だらけだった林ちゃんの人物像が鮮明になっていく。
今回がエグさ一番、でも林ちゃん&馬場の心情にほっこりするのも一番。ハラハラしたりしんみりしたり温かい気持ちになったり、結構忙しかったです、個人的に。
3作目になり、前作、前々作よりも長いストーリーになったが、ストーリー展開も中だるみがなくワクワクしたし、文体も読み易く良かった。毎度のことだけど、この博多弁がイイネ!
この調子で4作目もお願いしたい!次は誰にフォーカスするのかな???
Posted by ブクログ
リンちゃん!!!とにかくリンちゃん!!!!ちょっとは予想していたけれどやっぱり重い過去を背負ってるんだなぁ・・・・と悲しくなる反面、こうして馬場やほかのチームメイトと出会えて幸せなんだなぁと安心する。
3巻は主にリンちゃんと馬場さんにフォーカスしていてほかの面々はあまり登場しないけれど、個人的に猿渡と新田の可愛らしい掛け合いが読めて嬉しかった。
きっとこの流れだと4巻も木崎さんがその気があれば出るんだろうな・・・・なんて期待したりして
Posted by ブクログ
シリーズ3作目
今回は林(リン)の悲しい過去と
そこからの脱却を描いた作品。
少年兵器を作る施設で5年間生きたリン
「必ず生きてここを出よう」誓った唯一の仲間
今、リンを支えているのは・・・
Posted by ブクログ
抗争の傍ら、今日も仕事をしながら
面倒事に直面していく現実。
女装男子の過去がやってきた編。
緊張している最中、よく言われた事を覚えているものです。
感情を育てて摘むのが大事だったのか
誰も信じるな、という最初の言葉だったのか。
しかし相手は、会って何をするつもりだったのでしょう?
本当に、言葉通りを? と思うには
かなり虫がよすぎる気がしますが。
そこで習った事と違う今。
幸せに死にたい、というのは確かにありますが
普通に布団で死ぬ事を前提にしたいです。
Posted by ブクログ
今回は林がメインの話だった。
林の過去が明らかになる。
壮絶な幼少時代で親友に裏切られて殺されかけたり過酷な過去があったんだ~
馬場と出会って人間らしく戻って行って良かった
最後に齋藤が少し出て来たけどすっかり忘れてたわ~
確か主人公だったよねって感じ