樋辻臥命のレビュー一覧
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購入済み
良い出来
題名の通りのお話です。この作者は、魔術師ものばかりを書いてる人みたいです。
この話における魔術は、普通のラノベよりも少し複雑な仕組みになっており、なかなかおもしろいです。
細かい設定ばかりを延々と書かれたりすることもありません。
全体的にはあまり文句のない出来ですが、最後の方で主人公の一人称が僕から俺に変わり、それ以降、しゃべり方が偉そうになるのが気になりました。
主人公が相手が誰でも偉そうな言葉遣いで話す、というのはラノベで時々見かけますが、最低限の礼儀が無い人物に見えて、主人公の魅力を下げてしまうと思います。 -
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ネタバレ初手からレフィールの顔面パンチとは… 強烈でとても爽快。そのパンチを喰らったグラツィエラは往生際悪くあがいていたが、グラツィエラの兄が登場。権力は兄のほうが上なのでグラツィエラは反論できず大人しく負けを認める。そしてその直後、水明とリリアナ(と真犯人)も登場。黎二と水明、瑞樹が改めて再開!(どうやらグラツィエラの兄は初対面の水明の実力に少し勘付いているらしい…)その後なんだかんだあって水明の家に一旦移動したが、水明は黎二からなぜ街から出たのか問い詰められる。その追求を水明は嘘を少し交えながらのらりくらりと交わしていく。真実を知らない人には真っ当な答えに聞こえるが、事実を知るものからしたらとっっっても胡散臭い。リスナーである私もそう思う。
後半あたりにある水明 vs ティータニアの戦闘シーンはとてもかっこいい!一つ一つの動きがきちんと表現されていて何度も見返してしまう… 戦闘シーンはこのお話の一つの楽しみだから毎回楽しみ!そしてここは水明とティータニア、互いの接し方が変わる瞬間でもある。今後の水明とティータニアの絡みに期待します!
一番最後の方は裏で何かコソコソしている人たちのキャラ絵が明かされている。一方水明たちは連合に来ており、そこでちょうど連合で呼ばれた勇者のパレードがあったので見てみることになる。そしてそこで見た勇者がまさかの水明の幼馴染!どんな確率なんだよ… どんどん水明の周りに女子たちが増えていく… 水明も黎二とあまり変わらないな……
書き下ろし小説では水明とティータニアの絡みが!何度でも読める… 一番最後にあるこの小説もこのお話の楽しみの一つ!comtaさんの描く絵も毎回綺麗で大好きです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初の3分の1ほどは黎二が主役という感じで、勇者 vs 魔将(魔族)という、異世界転生の魔王討伐の話にありそうな(というか絶対ある)展開。だが魔将や異形の魔族が強すぎてなかなか上手くいかず、その上過去に受け取った伝説の武具「サクラメント」に精神汚染のようなものまでされている様子。途中、エリオット(帝国で呼ばれた勇者)も討伐に加わるが勇者が2人いても異形の魔族を倒すのは至難の業らしく、勇者がこんなに弱くて大丈夫なのかと思うほど。いや、異形の魔族が異様に強いだけか…?
後半辺りからは水明サイドの人が異世界へ帰還し、水明たちも戦闘に参加する。だが、過去の水明の行いによりアステルの宮廷の人達は水明を臆病者と思っているので水明の戦闘の参加を良しとしない様子。というわけで、水明(代理でハイデマリー)vs アステルの兵士たちが戦いで決着をつけます!兵士はハイデマリーの一風変わった魔術に苦戦することになり、勝ったのはもちろんハイデマリー。そしてこの戦闘を境に、水明サイドたちの無双劇の始まる… リリアナのペンギンさんミサイルにレフィの初美の父親直伝の剣技(?)など… あまりにも強すぎて勇者サイドの立つ瀬がなくなっている気がする… でも、このお話の主人公は水明なので問題はない(?)。そして途中、お風呂シーンがあり、水明の修羅場が見れるのも最高!この話は、水明の修羅場も見どころの一つだと思う。だが、最後の最後の戦闘で過去にちょろっとお話に出てきた魔術師が登場したり、水明がピンチに陥ったり……!水明のヤバさを改めて実感したわ……
このお話いつも良いところで終わるから続きが気になってしょうがない!戦闘シーンも読み応えがあるし、たまに水明などの主要キャラの過去が語られていたりするから何度も何度も読み返してしまう… このお話の難所があるとすれば面白いから読み返したら時間がどんどんとけていってしまうこと……続きが気になって仕方がないけど、待てはできるタイプのリスナーなので気楽に…いや過去のお話を何度も読み返しながら待とうと思います! -
購入済み
男女平等パンチ
一国の皇女が先頭を切って率先して戦っているのも他国の領地でバカスカ魔法撃ち合っているのも平気な顔してやっているのが凄いですね。
それこそ違う意味で凄いですね。 -
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ネタバレようやく出てくれました10巻です。
前半は水明たちが戻ってくる前の黎二たちの対魔族籠城戦、後半は水明たちが戻ってきて籠城戦再開という構成になっています。
魔族(というかリシャバーム?)は女神の力を偏向させようと画策し、そのために軍団を転移させ、アステル王国の王都へ直接侵攻開始。
黎二はサクラメントを使って魔族を率いる魔将ムーラと戦闘したり、ムーラが連れてきた異形の魔物と戦うものの力不足を感じ若干サクラメントに飲み込まれそうになるなど、かなりピンチになります。
エリオットも参戦してきて、黎二と力を合わせるものの、異形の魔物をようやく撤退させるにとどまる程度。
王国サイドは魔族の侵攻や妙な撤退に困惑し対策会議を行うさなかに、水明たちが何故か水明の帝国の家ではなく王国の魔法陣に帰還。
作戦会議に参加しようとするものの、武官たちの反対に合い、実力を見せる羽目に。
水明は小物悪役ムーブをかまして、ハイデマリーを舞台に上げ、ひどくボコボコにしてようやく作戦会議への参戦を認められることに。
侵入してきていた魔族を撃退するのに、帰還組含めて方方に分かれて、各メンバーの新しい力のお披露目。
無事撃退したものの、新たな魔族の作戦が発動。
黎二は撃退しきれず危ないところで「水明のファン」と名乗る怪しい魔術師が登場。異形の魔族をあっさりと撃退。黎二の力を引き出して退場。
水明はムーラと戦闘開始。レフィールたちを逃がすための魔術で水明が消し飛んだと思ったら、再び帰還。ムーラに対して煽る煽る。
と言ったところで10巻は終了し、籠城戦は次巻に持ち越しになりました。
今回は魔族サイドでもろくでもない戦力が登場。魔将ムーラも魔王より強い部分があるとかなんとか。
現世サイドはバケモノレベルが2名登場。
一人は初美の剣の創始者である白夜。すでに人間やめてるようで何年生きているかわからないレベル。山から降りてくるだけで百鬼夜行を連れてくる人。それでも世界2位だとかなんとか。初美が32位らしいけど、それより上はバケモノの世界の模様。
初美いわく、魔族軍団相手にしても白夜も初美の父親も一人で殲滅できるレベルの強さらしいので、現世のバケモノはチートなんていうレベルじゃないですね。
もう一人は先の「水明のファン」。黎二たちが大苦戦した異形の魔族を片手で瞬殺。というか、水明おっかけて異世界に来ちゃう人なので、やっぱりバケモノ。
現世は魔術サイドだけじゃなく剣の世界もバケモノが山程いるんですよね、この世界は。
水明自身のこともちょっと開示されてきて、魔術師になるべく作られた存在であると語られます。
あと、この世界の魔術師は1度や2度くらい殺されても死なないみたいですしね。
残機制、HP制、コピーを準備(アヤナミと同じ)、大儀式で復活とかいろいろパターンを持っていて、なかなか死なないようです。
今回の一般兵以外の死者はティータニアと水明ですね。どっちも生き返りますが。
ティータニアは黎二のサクラメントに力で、水明は自分で準備した大儀式で復活です。
水明の悪ふざけで、煽るだけ煽られたムーラの今後はいかにということで、11巻は非常に楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレようやく現代に戻ってきた水明と初美、そしてそれに付いてきたその一行。
水明の弟子であるホムンクルスのハイデマリーが出迎え、師弟漫才を。
異世界組は現代をいろいろ不思議がって水明の家でテレビにかじりつき。その間に水明と初美は、初美の家に事情説明に。
一晩経って、フェルメニアは徹夜で魔術書を読んでたり、リリアナが水明のベッドに潜り込んでたり。
レフィールを初実の父親に合わせる約束をしていたので、レフィールを連れて道場へ行き、レフィールは強くなるためのヒントを貰って、いろいろ察したり察しなかったり。
それから、初美も含めた異世界組全メンバーで現代を観光。
観光の後に、水明は溜まってた仕事やらあいさつまわりやらで、結社に顔を出すことに。
そこでなんやかんやあって、帰ってきたときに受領していた代執行の仕事をハイデマリーが先行して出撃してしまい、水明達があとから追いかけることに。
神降ろしをしようとしていた連中は水明一行にあっさり撃破され、ハイデマリーが対峙したしたホムンクルスも無事撃退。
これにて代執行完了。
仕事がいろいろと片付いたので、初美と共に水明一行は異世界に帰って行ったところで、9巻は終了。
あと、外伝としてハイデマリーが生まれるときの話が1本付いています。
現代に戻ったことで、水明がフルパワーで動けるようになり、しっかり無双してくれます。
フェルメニアたちもフルパワーではないはずなのに、無双しますけどね。レフィールだけは精霊ハーフなので、低レベルの魔術は効かないという人外状態ですが。
この巻ではハイデマリーが可愛いです。なんというか、ピョコピョコしてる感じ。実際にピョコピョコしてるうさぎの郵便屋さんってのも出てきますが。
現代だと結社の連中や、初美の父親、話だけは出てくる水明の父親が人外レベルで強いんですよねぇ。水明自身はいつもそんなに強くない的な事を宣ってるものの、ハイデマリーたち現代組にいろいろバラされて、異世界組から白い目で見られたりするのも、微笑ましくて良いです。
ハイデマリーの苦悩というか、ホムンクルスの苦悩がこの巻での中心的事柄ですかね。
現代編はこの巻だけであっさり終わってしまうのはちょっともったいないというか、寂しいと言うかそんな感じですが、いろいろなにやら貰ったり、ハイデマリーも付いてきたりして、異世界に戻ってどんな動きをしてくれるのかが楽しみです。
...が、もう4年も単行本出てないんです...。コミック版は順調に出ているようですが、多分現代に戻るまではやらないんじゃないかなぁとも思ったり。
10巻が出てくれることを期待しています...。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ魔族との戦闘が終わり、黎二に魔術師であることがバレた水明。
とは言え、黎二はそこまで気にするような人ではないので、いつもどおりに。
拠点に戻って、プール回。プールでみんなでわちゃわちゃすることに。水明は最後ボロボロですが。
魔族との戦闘に行く前に発生していた勇者エリオットの救出に向かうことに。
黎二たちも合流して、相手はハドリアス公爵。ハドリアス公爵は七剣最強の第1位。
途中でゴーレムが出現し、いざ戦闘開始というところで、イオ・クザミが瑞樹に戻ってめんどくさいことに。
それでも無事ゴーレムを撃破し、ハドリアス公爵の後ろにいる黒幕を呼び出し、戦闘は終了。
黒幕は普遍の使徒の頭目であった蜃気楼の男。しかして正体はゴッドフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツであった。
魔族や邪神については水明の力が足りず、一度現代に戻って力をつけてこいと示唆され、勇者サイドは撤退することに。
そして、帰還の魔法陣が完成し、現代へ転移したところで、8巻は終了。
まぁしかし、こんなところでライプニッツが出てくるとは。コンピュータ関連の歴史に興味ある人なら名前は知っているかと思います。二進法とか計算機とかで名前が出てくるんですよね。
プール回は1章分丸々使ってわちゃわちゃしてましたね。お約束のポロリもあるし。
初美の使っている剣術のとんでもなさの説明が出てきた上に、その父親は更に強いっていうろくでもない話まで出てきます。
この作品は、異世界よりも現代のほうがチート持ちじゃないかというレベルの化け物が跳梁跋扈している作品なので、水明が異世界でいくら強くても、現代にいくとそこまでのレベルじゃないっていうのが、ある意味面白いところかと思います。
初美も勇者力を貰っている上、元々トンデモ剣術使えて、館を切り裂くことが出来そうと水明に言われているものの、その父親は高層建築を真っ二つにするとかなんとか。
水明の父親もとんでもない化け物で1巻で出てくる魔将なんかワンパンで倒せるレベルらしいですしね。
そういった化け物共(今回出てきたライプニッツも含む)と比べて、水明が相対的に弱いというのが、異世界無双系にしては珍しいパターンかなとは思います。
この巻の見所はプールでのポロリ(挿絵もあるよ)と、瑞樹が戻って黒歴史再びというところでしょうかね。楽しいところです。
そんなこんなでようやく現代に戻れたので、次は現代編です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ帝都に戻った水明たちは黎二たちと合流するものの、覚醒瑞樹のイオ・クザミで混乱していた。そこで黎二たちに水明の正体を明かすかどうかで悩み始めることに...。
いつもの日常が始まるかと思ったら、連合の勇者エリオットの失踪、そして魔族の侵攻が同時に発生。
水明一行と黎二一行は魔族討伐を優先していくことに。
現地につくと、実力が知りたいと帝国の十二優傑に3番勝負を挑まれるものの、リリアナ、イオ・クザミ、水明の3人があっさりボコボコにして終了。
魔族との戦闘が始まり各人がそれぞれの場所で戦闘を行い、途中でインルー達普遍の使徒が合流。
魔族を追い返したと思ったら、なぜか現代で滅したはずの魔人クドラックが陣地へ。一瞬で部隊を壊滅させて去っていく...。というところで、7巻は終了。
最後の最後がすごく印象的な巻でした。多分、現時点で発行されてる全9巻の内で一番記憶に残ってるシーンだと思います。
魔族との戦闘中にレフィールに呪いをかけた本人が出てくるとか、インルー達が暴れるとか、イベントはいくつかあるのですが、クドラックのシーンでほぼ全て吹っ飛んでしまいました。
3番勝負は面白かったんですけどね。特に水明戦のオチが。十二優傑が雑魚扱いされちゃってるのがちょっとかわいそう。
イオ・クザミからまだ初美は戻らないので、暴走っぷりも楽しいです。
とにかく面白くて良いです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ龍人インルーの襲撃から物語は再開。なんとかかんとか、インルーを引き下がらせることに成功。しかし、水明はボロボロになって、初美と共に拠点に帰還。
一方その頃、黎二たちは伝説の武具を探しにサーディアス連合へ。
しかし、そこに魔族の将軍があらわれ、あわや壊滅というところで瑞樹が覚醒。自分たちの世界に居た時の中二病キャラであるイオ・クザミとなって。イオ・クザミのおかげで窮地を脱したものの、黎二は頭を抱えることに。
戻ってきた水明の周りで女の子たちがワイワイやっているかと思ったら、反女神教団が動き出しテロ行為を開始。そこに救世教会のシスタークラリッサとドワーフのジルベルトが現れ、水明たちと戦うことに。膠着状態になりかけたところに上役登場。そして怪異まで登場。
上役は明らかに現代側の人間(?)で、現代魔法を使い、水明を知っている旨の発言を残して、他のメンバーも連れて「普遍の使徒」と名のり撤退。
そして怪異と戦うことになるも、初美の記憶が復活。同時に剣技も復活。無事怪異は討伐。
ここで初美と水明が別行動になるという結末で6巻は終了。
インルー戦がかっこよくて良いです。インルーがかっこいいとも言いますが。勇者を洗脳して道具のようにするって思想はいただけませんがね。
そして、イオ・クザミ。良いですね。中二病の権化という感じで共感性羞恥を引き起こしかねないキャラクターです。
この巻は、水明vsインルー、黎二たちvs魔将あたりが激しくて良いのではないでしょうかね。
鈍感水明のハーレムっぷりも楽しくて良いのですが。
とにかく、この巻も毎度のごとく面白いです。