西森博之のレビュー一覧
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購入済み
年月が経っても楽しめる作品
単行本で持っていたけど、電子書籍で読みたいので購入。
良い作品なのは間違いないんだけど、電子書籍にする際、両端をスパッと切って作業したのか、コマ外にはみ出ていただろう部分が切れてるのでセリフが読めなかったり、セリフを手書きではなくタイプ打ちで入れ直していたりで不快です。帯をギュッとねも不満があったので、古い作品を買う場合はその辺を許容出来ないのなら買わない方が良いかと思います。 -
Posted by ブクログ
こんなの、出てたんだ⁉ってことで手に取った。かつて中高生だった頃、リアルタイムで本作にドはまってたから、感慨もひとしお。でもこれは、違う。正直、佐川って誰?ってレベルだし、三橋・伊藤組はさておき、他のメインキャラの登場が少な過ぎる。新規読者層を狙った訳でもなかろうし、かつてのファンに響く要素が極少。
本作でファンになり、『天使な小生意気』も同水準で楽しめて以降、作品ごとの品質低下を感じつつも、『鋼鉄の~』までは我慢して読んでいた過去。以降は手に取ることもなくなったんだけど、せめて本作は…っていう願いも、空しく裏切られた気分。大半のクリエイターにとって、キャリアピークってのが間違いなく存在して、かつそれは若い感性の頃に多い、ってことなのかな。 -
購入済み
なんかこの人の漫画ワンパターンだと思いました。主人公は腕っぷしがめっぽう強い。小物なキャラがクズなことをするので、それをぶっ飛ばす。ヒロインは無駄に気が強く、余計なことしてピンチに陥り主人公に助けられる。大体展開が決まってる。なのでシリアスはイマイチですが、ギャグシーンは面白いです。
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購入済み
かなり古い漫画ですが面白いです。主人公のクズっぷりが良い。だからそこ、女キャラがピンチになって助けるというシーンはいらないなと思いました。超お約束だし。
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ネタバレ 購入済み
面白いんですが
ギャグは面白いです。ただ、ヒロインが元は男の設定なのに、性格が女々しいのが気になりました。腕っぷしはすごく強いんです。しかし性格が、気が強いだけの面倒臭い女そのものです。最後の方で元々女だったと判明し、そりゃそうだと思いました。
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Posted by ブクログ
今日から俺は!で有名な著者の小説。目を患ってから小説家になりたかったのだとか。自分は「今日から俺は!」世代であり、同作家のなにを読んでも面白いと感じる。これはファンからの評価になる。
ラノベと比較しよう。
常々思っているのだが、ラノベ作家は文章だけ書いていればいいくせにド下手くそが多く頭の悪さも物書き界隈では群を抜いている。人を笑わせるセンスを持った奴などほとんど居らず、ラブコメと銘打っていても笑えないからただの「ラブ」だ、しかも5流の。
アニメ化などされ同じ土俵に並べてみるとよくわかる。
構成も設定も伏線も、漫画の方がよくできていると。
絵まで上手くなければならない漫画家の方が、文章だけの小説家よりすべてが上回っているのは、ラノベ作家の質の悪さの証左のようなものだ。
そして本作で、そんじょそこらの三流漫画家じゃない、出せば名作連発、間違いなく一級漫画家である西森博之が小説の土俵に上がった。
そして思う。
構成や設定を文章で表現することは、小説家の方が上手いのだと。(除・ラノベ)
まず三点リーダがひとつなのが気になる。あえてやっているのだろうが、携帯小説のような滑稽さが鼻について気になる。
あと描写に関しては、やはり漫画家か、と感じさせる説明調。絵があることを前提にした人がそれを文章にするとこうなるよねというそのままだ。
これは良い勉強になる。
秋山瑞人などと比べて、映像を目の裏に浮かべるために必要な文章とはなにか、を研究できるのではないか。
西森博之は才能や実力というのをすでに世間に周知させている。
漫画作品なにを読んでも、伏線とカタルシスが抜群に上手い。肩を震わせて笑ったことも一度や二度じゃない。絶妙な回収で終盤を楽しませてくれる。つまり読者を感動させる物語の構造は熟知しているはずにもかかわらず、小説で読むとそれが伝わってはこないのだ。
これは少し意外だった。
文章はもちろん日本語として成立している。
禁書や劣等生などの最下層作家と同じというわけではない。
にもかかわらずこちらに感動を伝える文章のなにかが欠けている。
ジャンルは完全なるSF。間違いなくSF。和製SFだ。
主人公がオタクだという設定には精密さが足りない。あまり秋葉界隈のカルチャーには詳しくないのじゃないかと思う。
妹萌えも安直と言わざるを得ない。
漫画で表現した雰囲気をどうやって文章に転嫁していくか、それが課題だと思う。
まあ、最後はすこし感動したけどね。