【感想・ネタバレ】何もないけど空は青い 1のレビュー

あらすじ

隕石の影響で“鉄”を失い
普通に暮らすことが許されなくなった世界。
東京から200km離れた地方都市に住む男子高生、
河守仁吉(かわかみ じんきち)が真っ先に浮かべてしまうのは
同級生・七ノ宮華羅(しちのみや から)のコトだった。
その華羅も仁吉のことを…!?
誰もが絶望し悲観する中、人生の目的を強く持つ2人の生き様は?
ネーム原作に『今日から俺は!!』の西森博之、
作画に『いつわりびと◆空◆』の飯沼ゆうきが参加!

強力タッグが紡ぐ新たなる青春の足跡!

第1巻は特別に価格据え置きの32ページ増にて発売!

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古代より、文明の進化には必要不可欠であった唯一無二の金属、“鉄”。
その存在を意識したことのない物質の滅亡は、我々の生活をどう支配してしまうのか?

隕石の衝突をギリギリのところで免れ、火の海になることを免れた地球だったが、
代わりに降り注いだのは未知のバクテリア。鉄を貪る地球外生命体だった。
鉄道などの交通機関を始め、電気やガスといったインフラ、TVや携帯電話といった通信手段を失った絶望的な世界を舞台に高校生・河守仁吉・七ノ宮華羅が奮闘するSF×サバイバル×青春ストーリー!!

恐怖と混乱に包まれた世界では、人は自分のことしか考えられなくなってしまうのか。
力の強い者のみが生き残り、暴力によって支配されてしまうのか。
非日常を目の当たりにしても常に落ち着いている華羅の言葉がこころに沁みます。
「私は人生の目的がはっきりしているから。」

『今日から俺は!!』の西森博之と、『いつわりびと◆空◆』の飯沼ゆうきの最強タッグがお送りする新時代の超おすすめSFマンガです!

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感情タグBEST3

無料版購入済み

この世界観は考え付かなかった

ゾンビでもなく、戦争でもなく、災害でもない(隕石は災害だけど)
鉄がなくなる世界でのサバイバルという世界観が凄い面白い。
電気がなくなっても、石油がなくなってもせいぜい江戸時代。
鉄がなくなると石器時代じゃん!
秩序がなくなっていく世界でどう生きるのか?
自分がその時になったらどうするだろう?と考えさせられます。

#笑える #感動する #深い

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2024年08月22日

Posted by ブクログ

せっかくなら西森絵で見たかった。。と読む前は思っていたのだけど、蓋を開いてみたらすご~く西森さんの作風が色濃くて違和感がなかったです。
独特の間に忠実というか。。。違和感がない分、作画担当を別にしなくても良かったのではとも感じましたが´`;
文明の崩壊、世紀末感・・・キャラも魅力的なので最後まで読もうと思います´`*

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2014年08月25日

Posted by ブクログ

『満天の星と青い空』の別視点ストーリーとくれば大注目。原作者の味は強く残りつつ、あえて従来作とズラしてきたのかもっとシビアな印象。作画の絵柄もあって呑気さの薄い緊張感で、新境地となるんだろうか。

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2014年07月21日

無料版購入済み

設定が…

絵は少し古いが悪くない。

展開はベタだけど、2巻あたりからはサバイバルものとして成立させようとしているのが分かり、それはそれで悪くない。

ただ、元の設定がね。
「鉄が」って、世の中鉄以外の金属はアルミや銅など色々あるでしょ。
ナイフなどならセラミックのものだってある。

そもそも、1巻の「街が崩壊していく様」には相当無理があった。
ナイフは取り出しただけで朽ちていくのに、車はそれより後まで残っていたり。

こういう突っ込みどころの多すぎる基本設定がダメダメ。

2巻からのサバイバル展開になると細かい事は気にならなくなってくるが、さいとう・たかをや森恒二のそれと比べるとまだまだ。
ただ、この先話をどう持っていく気なのかだけは少し気になる。

トータルとして、オマケで並評価という所かな。

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2024年08月19日

Posted by ブクログ

世の中から鉄(金属)がなくなると…
っていう発想はおもしろいにゃん
でも、内容は今のとこ、震災とかとあまり変わらないにゃん
ま、これからいろいろ話が出てくるのかもしれないけど…
今のとこ、あんまり、発想が作品に生きているという感じがしないにゃん
鉄が崩れて、自動車が動かないとかいうシーンはあるけど…災害でガソリンが無くて動かないのと結局同じ…
金属の刃物は使えないとかあるんだけど…
結局、震災、食糧不足、暴動…
で、どかこで読んだ、聞いたと思ってしまうとこが残念にゃん

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2014年08月07日

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