津原泰水のレビュー一覧
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ネタバレ思ったより読んでる人が多いな。何かの本の裏に書かれてて借りた物。3つの短編集。ちょっと長めの。ティーンエイジャー向けにしてはちょっと難しいというか。少し昔の時代設定で、凜とした感じがする。元女子校、というのも影響してるのか。キャラはみんないい。やっぱり毒舌のキリエが一番好き。きりみたいだな。化石ばかりの祀島君も好き。登場人物紹介の京野摩耶のところ、「さして取り柄のない美少女」って摩耶は怒るべきだ。
2015.12.21
再読。この続編の感動を知っている私は、初回よりもとても楽しめたと思う。でもちょっとトリックが難しいよな。本格的で。ほんと、みんな大好きだ、と思う。これが津原やすみ時代に書いた -
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たまたま『蘆屋家の崩壊』が水に合い、この本に手を伸ばしてみました。
うん、これ、ダメな人いるだろうけどね。何も知らない人には最初の短編『天使解体』はキツくないだろうか。でもここでウットリするか、回れ右するか、ふるいに落とせるのかもしれません。私は前者。とんでもなく壮絶な状況なのに、頭が麻痺して“それ”に神秘性を感じてしまったのです。まんまと私も狂ってしまったのでしょう。そして中毒性があるようです。
一言で表わすと、「ちょっと変な酔いかたをするから止めておいたほうが良いのだけれど、こっそり飲みたい」酒のような。いや、それではまだ軽すぎるな。
『奇談』・『奇譚』・『綺談』でなくやはり『綺譚』集が -
Posted by ブクログ
ネタバレ■祖母の形見の零細人形店を継ぐことになったOL澪。押しかけアルバイトの人形マニア、冨永くんと謎の職人、師村さんに助けられ、お店はそこそこの賑わいを見せていた。「諦めてしまっている人形も修理します」という広告に惹かれ、今日も傷ついた人形を抱えたお客がやってきて澪たちは東奔西走することに。チームワーク抜群の3人の活躍が始まる。■
津原泰水はバレエ・メカニックしか読んでいない。なので壮大で残酷な幻想劇を書くというイメージしかなく、このようなあらすじを読んでまずびっくりした。
内容としてはキャラクター・その関係性がとても心地良く感じられた。何気ない問答からそれぞれに起こる事件にまで、見え隠れする