【感想・ネタバレ】綺譚集のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年04月13日

グロとエロとその中に潜む美しさよ、、という感じ。最初えぐみにびっくりして引きかけたけど、読めば読むほど引き込まれていって最終的には貪るように読んでた。刺激と衝撃がすごい

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Posted by ブクログ 2018年10月17日

文章芸の極みな短編集
言葉の選びと連なりが表現するものは
さまざまな読み味があり向ける視野の幅広さがあり再読に耐える深さが出来上がっていて
いつまでもすりすりしていたくなる造形の楽しさがある
『脛骨』のようなすっきりする作品が自分の中に好みとしてあるけれど
そこから立って見渡して独力でなされた広さに...続きを読むただただ感心する

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Posted by ブクログ 2014年11月06日

津原泰水の短編はどれも素晴らしいのだけど、どの作品も読み始めはややうんざりする。自分の中の見たくない自分や忘れかけていたものなど、なんというかそういう朽ち果てようとしていたものに不意に出くわしてしまう感じ。ダメージが大きい。綺譚集では、自分の残酷さと薄さに向き合わされた。「聖戦の記録」、血が滾った。

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Posted by ブクログ 2013年10月05日

ひたひたと、ずぶずぶと、静かに狂気に溺れていく感覚。
罪であり、むごたらしく、醜悪なものであっても、津原泰水の文章の中では、崇高な犯し難い何かに変貌します。
長編も何作か読みましたが、短編の方が魅力が凝縮されている感じです。

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Posted by ブクログ 2012年11月21日

泰水好きだなーもー!
綺譚集は過去の短編を集めた作品だそうですが、やっぱり冒頭の三部作が秀逸。「天使解体」「サイレン」「夜のジャミラ」のインパクトたるや・・・特に個人的にはジャミラですね、ついうっかり何度も読み返しちゃう。
「脛骨」も好きです。かわいいよね! 他にある意味印象深いのは「聖戦の記録」。...続きを読むうわぁ、ってなります。
津原さん好きは「11」の前にいったんこちらを読んでいただきたい!おすすめ!

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Posted by ブクログ 2012年07月01日

今日も 雨ですね 梅雨だな~って実感




昨日 すずらんは たくさん本を読みました




前から 「ほしいな~」ってものを




いただいたので うふあとで あっぷしようっと♪




綺譚集 わたしは 好きですね




なぜって とても残酷なんだけど 津原さんの 世界観は

...続きを読む


独特で 文字 というか 文章というか とにかく 美しい




こちらは 短編集なんだけど 天使解体 は




少女の 死が テーマで あるんだけど




ものすごく 残酷で グロテスクなのに




なんだか 絵画を みているように 美しい




普段つかわないような漢字が たくさんでてくるんだけど




漢字ってもともと絵からできてるってわかるように




そのものに意味を なすよね




なので この言葉に この 漢字・・なるほど 深いって

国語が すきだった わたしには たまんないですね




近親相姦など ゆがんだ愛や性や 同性愛などの




テーマと そして どれも 残酷な死といっしょに 書かれてる話が




多く ハードな 題材にかかわらず




とても 引き込まれるのは 独特な文章のリズムからだと思う




いきなり はじまり いきなり 終わる 




しかも え??って 鳥肌が たつような 終わり方もおおいの




まさに 本だからこそ この 世界観が 出せるんだよね




映像にすると ・・・できないな・・日本では・・・




どの話が すきかなって 全部読んで あらためて もう一回




考えたけど 難しいな ・・・




読んでるうちに 異次元に いくような 感覚に なるよね




感情や しがらみを 全部 無に したら




人間の 本質が みえる 気が した・・・一冊

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Posted by ブクログ 2011年09月03日

【天使解体】私を置いてずんずんと進んゆく。ずんずんと解体されてゆく。

【玄い森の底から】
美しくしなやかなことばにくらくらくら。

【聖戦の記録】闘え!戦え!


【約束】なんてうつくしいのだろう。
私も約束になりたい。なりたいよ。

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Posted by ブクログ 2010年10月08日

器用で芸達者、且つ凄まじい勢いを持つ文体の力もさることながら、独特のフラットな感性とインパクトの強い物語のギャップが、読み手に何とも言い難い「これは凄い」という印象を抱かせ、屍体と黄昏の向こう側には恐怖と悲しみと虚無しかないという良識を易々とひっくり返し、読後の清涼感をもたらしてくれます。

扱って...続きを読むいる題材と難解な文体から、『万人向けではない』との判断をしがちですが、口では表現し難いこの感覚を、出来ればみんなに体感して欲しい。そんな一冊です。

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Posted by ブクログ 2012年07月15日

幻想的で奇怪な短編集です。
どの短編も一風変わっています。
装丁が作品と通じるものがあり、雰囲気出ています。
作品からほんの少しのグロと溢れんばかりのエロスを感じます。
うっとりとしてしまいます。
心に残った作品は「天使解体」と「夜のジャミラ」と「脛骨」と「黄昏抜歯」と「ドービニィの庭で」と「隣のマ...続きを読むキノさん」です。
幻想譚を十分に堪能しました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

>天使へと解体される少女に、独白する書家の屍に、絵画を写す園に溺れゆく男たちに垣間見える風景への畏怖、至上の美。生者と死者、残酷と無垢、喪失と郷愁、日常と異界が瞬時に入れ替わる。――綺の字は優美なさま、巧みな言葉を指し、譚の字は語られし物を意味する。本書収録の十五篇は、小説技巧を極限まで磨き上...続きを読むげた孤高の職人による、まさに綺譚であり、小説の精髄である。

>幻想、残酷、情愛。
>恐怖、哄笑、郷愁。
>あらゆる感情を揺り動かす十五の精華。
>読む者を黄昏へといざなう、幻想小説の精髄。

創元推理文庫の概要、帯に記された惹句。それこそがこの本の表層と真髄をあらわしている。
少女の死体処理により、幻想の門前へ現実を引き込む 『天使解体』
姉から祖父殺しを唆され、性的な悪戯までされる思春期の超現実 『サイレン』
学校の怪談+怪獣小説+ゴシックホラー=? 『夜のジャミラ』
村山槐多の血を受け継ぐ、旧仮名遣いの絵画怪談 『赤假面傳』
強姦されて殺された女の、書と書家への愛を詠う詩的な断末魔 『玄い森の底から』
アクアポリスで死んだクラスメイトが帰ってくる、郷愁と近代的な心霊物 『アクアポリス』
知人の女の脛骨を川で拾った元ベーシストの恋と青春 『脛骨』
兎派と犬派の対立が大いなる歴史の駒を進める 『聖戦の記録』
歯痛をきっかけに過去の恋の痛みを蒸し返す 『黄昏抜歯』
都市伝説的幻想小説のスタンダード『約束』
子を産んだ娼婦の狂想と潮流 『安珠の水』
戦場の真っ只中で近親相姦にふける人でないもの 『アルバトロス』
傷口が見せる幻想と、陰惨な事件 『古傷と太陽』
ゴッホ作の同名絵画に魅せられた男と、嫉妬の狂気 『ドービニィの庭で』
作家・牧野 修氏をモデルに奇妙な男の生態を描く 『隣のマキノさん』

表紙には“美しい屍”オフィーリアの画。それも、女装した同性愛者が被写体となっているとも言われるのだから手が込んでいる。
本書は、死と性と、怪奇と文学で成り立っている。それ以外は何もない。だがそれをそれぞれに分離するのは不可能だ。本書に登場する人は人でありながら、生ける屍であり、男は男でありながら女と相対するだけの存在である。
文字によって形成される小説の精髄とは文章の魔力を指す。技巧と感性を兼ね備え、暗黒の心理と現象を表現できる稀有な作家、それが津原泰水である。

一文が、一語が、呼吸をし、水中から幻想の泡を立てている、そんな十五篇。
十五の構成、十五の文体、十五のテーマ、十五の物語。
愉しく読むには体力が必要。しかし読み飛ばすのは勿体無い。
読者の呼吸まで奪いかねない吸引力をもつ、短編はなかなかお目にかかれない。
お勧めはできないが、一読の価値は多分にあり、一度吸い込まれたらもう貴方も虜になっているだろう。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

「天使解体」…好きなんだけど…なんか……
あれだ。


一番好きだったのは「聖戦の記録」でした。
ほんとうに素晴らしい戦い。ばあちゃんたちが途中、すごくむかつきました。

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Posted by ブクログ 2010年05月19日

津原泰水には中毒性があるようだ。
「バレエ・メカニック」を最初に読んだときは、狐につままれた気分になったけど、「蘆屋家の崩壊」でまんまと虜になり、ふと気がつくと津原作品が読みたくて仕方なくなる。
そんなわけで3冊目。

これは、一つ一つ輝きの違う宝石が入った宝石箱のような短編集。
しかし、まあ、宝石...続きを読むと言っても、美しいけど、触ったら表面が血でぬらりとしてそうな禍々しい感じ。

私が特に好きだったのは、『天使解体』『赤假面傳』『脛骨』『聖戦の記録』あたりかなー。
『脛骨』は最後にうるっときてしまった。ホラーなのに泣けるとは・・・。

しかし、彼(彼女じゃないよね)の作品は万人には勧められない。というか、読んでいることをあまり公表したくない気がする。
ただ単にエログロで、時折サディスティックで、神経症的なものが好きだと思われたくないもんなーw
わかる人にはわかるし、ハマる人はハマるのです。感覚的なものと思われ。

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購入済み

緻密な文章

まさぁあ 2021年12月12日

津原泰水(つはらやすみ)さんの15の短編を集めた『綺譚集』です。幻想、狂気、エログロ、生と死の世界を、緻密な文章によって書かれています。
 大体、SNSや書店員さんがオススメしている本を読むことが多いのですが、この本はどういうきっかけで読み始めたんだったか。読書はどこかその時の自分の体調や生活に応じ...続きを読むて感じるものだと思うけど、それからすると、今の自分には来なかったかな。

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Posted by ブクログ 2020年09月30日

短編集,15編
ホラーのようなサスペンスのような犯罪物のようなものや幻想的なもの,つまりいろいろな不思議不条理をとき明かさずそのまま差し出している.そしてどこか切ないような物悲しい気持ちにもなる珠玉の作品集.

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Posted by ブクログ 2020年02月24日

15つのお話からなる短編集
日常に潜む狂気みたいなものが、色々な話の中に隠れている。
「いや、こんなのなんでもないですよ、普通です普通」みたいな感じで書かれているから、こっちも「そうなのか」と思ってしまうけど、読んだ後に得体の知れないものが、じわじわとにじり寄ってくる。そんな感じ。

私は「夜のジャ...続きを読むミラ」「赤假面傳」「玄い森の底から」「脛骨」「ドービニィの庭で」が特に好き

もし、グロテスクな表現が平気な人だったら、読んでみることをおすすめします。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月14日

エロ(生)と死。パンチがあり過ぎて、侵食されて精神をやられています。どの短篇もすごいです。
たとえば恒川光太郎さんの幻想はファンタジー寄りの性善説に対して、津原さんはホラー寄りの性悪説みたいな感じ。この世とあの世の境界線がそこ彼処にあって誰しもに起こり得るっていうのは同じだけど、津原さんの人物たちは...続きを読む特に元々その境界が曖昧な人物(アーティストや子供やトランスジェンダーや精神疾患者など)が多く、敏感ゆえに圧倒的な力で悪とか美とかに飲み込まれてしまう。抗えないし抗うという発想すら持ち得ない。むしろそれが自然なことだと。だから怖い(苦笑)足下がぐにゃりと溶けて恐怖と不安に襲われてしまう。
ただ、美しいものが持つ力についてはとてもよく分かります。
私がいちばん好きなのは『脛骨』です。最も普通に感じる作品かも知れないけど、生きている人の切断されてしまった脚はその人のものなのか屍なのか否かなど考えだすと確かに気になります。その視点が面白いと思いました。

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Posted by ブクログ 2014年06月21日

「死」「美」「性」についての耽美な短編15編。
文章が美しい。
やはり短編にキレ味が凄いと思います。
「赤假面傳」「脛骨」「約束」「隣のマキノさん」
がお気に入りです。
「赤假面傳」…ウデの確かな漫画家さんが
コミカライズしてくれたりしないだろうか…

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Posted by ブクログ 2013年05月12日

悪夢を見て、そこから抜け出せないでいるような、日常から一瞬にして異界へ引きずり込まれてしまうような、奇妙な話ばかりを集めた短編集です。不条理、頽廃と狂気、淫靡で猟奇的、グロテスクで残酷、懐かしさと喪失感、倦怠と恍惚、猥らで無垢、虚無と絶望、失望と冷笑、憎悪と未練、醜悪と哀切、そして美・・・死と背徳の...続きを読む匂いが付き纏うこの種の作品に、つい惹きこまれてしまうのは、ここに描かれているのが人間の業、本性、本質だということを、無意識に感じてしまうからなのではないでしょうか?〝奇譚〟ではなく、〝綺譚〟という文字を使っているところが味噌ですネ。幻想文学という括りでは、収まりきらない一冊でした。

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Posted by ブクログ 2011年11月01日

短編15作。
残忍な言葉を綴る、美しい日本語に惑わされ、猥雑で俗悪さを嫌悪し、内臓を鷲掴みされたような気分の悪さに慄きながらも、頁を捲る。
つい、こっそり盗み見してしまうような。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月10日

ホラー幻想小説。若干のグロエロ含み。短編15本。

万人にはお勧めしないけれど、江戸川乱歩が好きな方や、この表紙の絵にピンと来て、以下の文字の並びが琴線に触れた方は是非ともご一読の上、私と握手をお願いします。握手だけ、言葉はいらない。

綺 幻 妖 黄昏 境界 惑乱 美醜 狂気 蠱惑 紅湿 憂愁

...続きを読む感想としては蛇足ながら、短編15本全て文体が違う上にどれも美しい文章という離れ業も楽しめることも1点付け加え。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月21日

三浦しをんの三四郎…から。面白かった。短編集。こういうの好き。ホラーのような幻想小説のような。かなり死や性をフューチャーしてるので、グロテスクな部分もあり。短い話も混ざっているのもいい。この人の本、他にも読んでみようかな。

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Posted by ブクログ 2014年03月23日

15編の短編集。
2作品目まで読んで、今回は合わないかと思ったが、3作品目から帯の瀬名氏のコメントのとおり彼岸に連れ込まれたようだ。

この狂気の世界を愉しみ、美しいと感じる自分をどうかとも思ったが、抜け出すのにちょっとした努力が必要だった。

この方の発想というか、感覚というかそれをまた作品にまと...続きを読むめ上げる力にとても惹かれます。

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Posted by ブクログ 2010年11月21日

ものすごく美しい表紙に惹かれて思わず手にとるとそこは狂気の世界。どこかコミカルな”蘆屋家~”、どこかハートフルな”アクアポリスQ”と読んできたのでフェイントだった。これは怖いというか、読後感がちょっといやな気分になる。15作品からなる短編集。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

流麗な文章で紡がれる悪夢めいた綺想のアラベスクに、終始幻惑されっぱなしでした。特に、「玄い森の底から」の凝りに凝った文章は腰が抜けるほど良かった。こんなに素晴らしい幻想の書き手をいままで知らずにいたとは……。そんな自分を口汚く罵りたい今日この頃。表紙のオフィーリアがまた良い。

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Posted by ブクログ 2020年02月07日

又吉先生がお勧めしてたので読んだ。思ってた以上にサイコな話やった。世にも奇妙な物語をさらにサイコにした感じ。最初の天使解体で読み返してしまうほど衝撃を感じ、読み方がわかった。1番記憶にあるのは古傷と太陽。推理小説好き、残虐小説好きの方には是非の一冊、

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Posted by ブクログ 2012年09月30日

死、狂気、性といった題材を中心に扱った背徳的で妖しい雰囲気の幻想綺譚集。耽美かつ精緻な文章に浸る作品。エグい内容もあり、最初の「天使解体」では、これ読みきれるかなぁと心配になりました。好き嫌い分かれる作品が多いとは思います。怖かったりエロかったり気持ち悪かったり意味わからなかったり、ストーリーも文体...続きを読むも非常にバリエーションが豊か。
「夜のジャミラ」「赤假面傳」がお気に入りです。

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Posted by ブクログ 2012年02月18日

綺麗だと感じた話は「脛骨」だけ。どの話も構想はおもしろいのですが文体がいまいち・・性に合いませんでした。上を求めたらキリがないのですが、「奇」と「綺」を求めるのならおすすめしない。

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Posted by ブクログ 2012年01月09日

たまたま『蘆屋家の崩壊』が水に合い、この本に手を伸ばしてみました。
うん、これ、ダメな人いるだろうけどね。何も知らない人には最初の短編『天使解体』はキツくないだろうか。でもここでウットリするか、回れ右するか、ふるいに落とせるのかもしれません。私は前者。とんでもなく壮絶な状況なのに、頭が麻痺して“それ...続きを読む”に神秘性を感じてしまったのです。まんまと私も狂ってしまったのでしょう。そして中毒性があるようです。
一言で表わすと、「ちょっと変な酔いかたをするから止めておいたほうが良いのだけれど、こっそり飲みたい」酒のような。いや、それではまだ軽すぎるな。

『奇談』・『奇譚』・『綺談』でなくやはり『綺譚』集が相応しい。

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Posted by ブクログ 2011年12月28日

思索に富む短編集。ホラーというよりは幻想文学といった趣。私にはピンと来るようで来ませんでした。水が合わなかったのかな。泰水だけにね!なんつって!

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Posted by ブクログ 2011年10月05日

短編集。境界線があやうい、というかない。

「脛骨」が一番好きかなー。読後感が爽やか。「安珠の水」「玄い森の底から」も好きだ。

しかしグロエロと言えなくもないので苦手な人はやめたほうが。

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Posted by ブクログ 2011年03月09日

「黄昏抜歯」親知らずの治療を契機に選択の余地なく遡り蘇る心と歯に在る、或る記憶。心の被る痛みを伴う記憶を歯痛(患歯)に転嫁する生き方は既に自動化されその無機質さゆえの違和感に包まれたまま読み終える。読み手が割ってはいる隙のなさにフィクションとしての完成度の高さをみるが同時に自由を奪われたような窮屈さ...続きを読むも感じた。

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