梅田悟司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「言葉にできる」は武器になる。
著:梅田 悟司
「伝わる言葉」を生み出すためには、自分の意見を育てるプロセスこそが重要であり、その役割をも言葉が担っている。発言や文章といった「外に向かう言葉」を磨いていくためには、自分の考えを広げたり奥行を持たせるための「内なる言葉」の存在を意識することが絶対不可欠である。
思考の深化なくして、言葉だけを成長させることはできない。短期的かつ急激に言葉を磨くことはできない、「内なる言葉で思考を深め、外に向かう言葉に変換する」といった流れを体得することで、一生モノの「言葉にできる力」をてにすることができるようになる。
本書の構成は以下の3章から成る。
①内な -
Posted by ブクログ
相手に伝わる言葉を使うためには、思いを深化させる必要がある、と解いた本。
論理的に説明されていて納得度が高いのはもちろんだけど、その中には著者の志のような、この本でいう思いが全体を通して強く表されているので、記憶に残る内容だった。
自分が10代の頃、大好きな人がいて、告白して玉砕し落ち込んで塞ぎ込んでいた時。
バイト先の年上の人(40代くらい)に、アプローチの仕方に失敗しただけで、あなた自身を否定されたわけじゃないよ、と言われ、心が軽くなった。
頑張っても結果は変わらなかっただろうとゆうのはわかっていたけれど、その人が励ましてくれる言葉には、私への敬意と優しさがこもっていて、心に深く響いた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人には参考になれば。
この本のきっかけになったツイートは2019/4/11。とっくに育児終わっちゃったおばちゃんでも、のけぞって笑い転げるほど「あるある」名も無き家事たち…無限にあるなかから共感を得られた70を厳選ということですが、もっとあるでしょ?!できるでしょ?!第二弾、第三弾を作って欲しいですね~
「家事をしていたらいつのまにか1日が終わっていた家事」が切なかったなー。マイナスをゼロに戻すだけで1日がおわっちゃう脱力系一日を見事に表現しているw。さすがコピーライターですね。
名も無き家事をリスペクトの対象まですくい上げてくれてありがとう。これからももっと(名も無き家