あらすじ
ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」
リクルート「バイトするなら、タウンワーク。」
を考案した名コピーライターが、
\\118の曖昧な感情を徹底言語化!//
◎35万部のベストセラー『「言葉にできる」は武器になる。』著者の最新刊!
◎読むだけで感情の解像度がぐっと上がる新感覚エッセイ
◎『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉氏推薦
◎『好きな食べ物がみつからない』古賀及子氏推薦
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
わかる〜わかると膝打ちすぎる本!
目次だけ見ても「あるある」とおもしろいから、気になる項目だけ読んでみてもよいと思う。
最初の生活編が好きかな。
家族編と育児編(まだ手がかかるお年頃の子ども)も、著者の方と私が同世代っぽいから、わかるわかるーと思ってしまった。
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日常にあるモヤモヤの感情を見事に言語化してくれている。モヤモヤは無意識のうちに蓄積され、自分の心を蝕んでいく。そんなモヤモヤを丁寧に言語化することで、「この状況でもいいや」とソッと背中を押してくれる一冊。
Posted by ブクログ
日々の言葉にならないもやもやが100個以上!
どれも、
「わー、あるある!」
「私だけじゃなかったんだー!」
「わかる〜!」
であふれてて、心動きまくり。
架空の「わかる」ボタンを何度も連打しました。
もやもや、イライラっとしていたこと。
あるあるなんだけど、自分ならこんなふうに言葉にはできないし、「言葉にならない気持ち」を言葉にするって難しい。
それをこうして、目に見える文字にして、共感できて、うれしいです。
まさに「もやもやが少しでも晴れ、心の平穏が訪れるきっかけ」になりました。
Posted by ブクログ
思ったよりも軽い感じで、一人クスクス笑いながら読んだ。
自分のもやもやが晴れたわけでもないが、心の中を文章化できたら少しは軽くなるかしら。それができないことにもやもやしそう(笑)
Posted by ブクログ
「”またね”と言われたけど、次に会う日程は決まらない」のようなモヤモヤした事例ご丁寧に描写され、「そうそう」と共感しながら読めた。
モヤモヤした際の心の動きを言葉にするって面白いなと感じだし、モヤモヤも悪いもんじゃないかもねと、読み終えた後に心が軽くなる感じがあった。
Posted by ブクログ
日常生活で遭遇するモヤッとするシチュエーション。本書は喜怒哀楽のどれとも少し違うその感情についての場面別に綴ったエッセイである。
クスッと笑えるものから、あるある!と大きく頷くものまで様々なので、最後まで楽しく読み勧めることができた。
ワタクシのお気に入りは「相手が先に到着しており、約束時間の前なのに遅刻扱いされる」「悩んで買った服が、セールで投げ売りされている」「母の日の翌日に、カーネーションが投げ売りされている」
どれも深く頷いてしまった。
Posted by ブクログ
日々の何とも言葉にならない出来事を恋愛や家族などのカテゴリーを分けて紹介してくれている。
あ〜分かるわぁという内容が盛り込まれている。
特に、数回しか行ったことないのに「第二の故郷」と呼びがちはめちゃくちゃ笑ってしまった!笑
Posted by ブクログ
本屋さんに久しぶりに立ち寄って、本屋大賞の本を手に取って、やっぱりやめてかえったのですが。
どうしてもやっぱり欲しいと思って、別の本屋に寄った。
その本を買おうと思って心に決めて他の書架を見てこの本を手に取ったら。もうこの本を買わずにはいられなかった。
そんな本です。
心がすっとん。とするきがします。
Posted by ブクログ
言葉にできない、には「どうにも言葉が見当たらない」と「言葉にするのが憚られる」もあると思う。
前者が主なテーマの本だと思うが、後者に当てはまる部分もあり、人目を気にして言葉を押し殺す自分もいるんだな、と気付かさる。
インサイトが必ずしも消費者の言葉から出てこないのって、だからなのか、と読み終わった後に腑に落ちた。
Posted by ブクログ
ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」
リクルート「バイトするなら、タウンワーク。」などを考えた名コピーライターが、
118の曖昧な感情を徹底言語化!(紹介文より)
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タイトルと目のつけどころが面白い本。
サンクチュアリ出版らしい。
「言葉は「心のもやもやを整頓する道具である」」というのは、とても素敵な表現。
でもまた期待しすぎて、詳細な解説文章は自分に当てはまらないことも多く、共感性はそこまで高くない。
自分なりのモヤモヤをいかに言語化するか?を意識するきっかけになるのがいいのかも。
気になった項目は以下。
子ども関連が多く、自分の生活の中心は子どもなのだと再認識。
・こんなに服があるのに、着たい服がない。
・美容院で髪を切った後、家に帰ると、さっきと違っている。
・店に知人がおり、気づかれないように店を後にする。
・育児本の内容を、まったく育児に活かせない。
・子どもが写真に写りたがらない。
・子どもの靴のサイズがあっという間に合わなくなる。
・夕飯がカップラーメンだと、子どもがめっちゃ喜ぶ。
・既読スルーしそうな予感がするので、既読すらつけない。
・好きでやっているだけなのに、熟練度を評価される。
・時間が空いたらやりたいことが多すぎて、どれもやれずに終わる。
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もやもやすることってこんなにあるんだなぁ。
あるある、とうなずきながらサクッと読めちゃいます。
家族編、子育て編は特に共感度合いが強かった。
ただ、俺は年を取りすぎたのだろうか。全部と言っていいほどあぁこれね、で、おー、となる新種のもやもやを発見するに至らず。
そんな人のためなのか、巻末に自分で見つけたら書いてみようのコーナーがありました。
もやもやこそが、人生か。
Posted by ブクログ
コピーライターによる118の曖昧な感情の言語化。
カフェで読みながら一人でニヤニヤ。日常の小さなモヤモヤがたくさん取り上げられていて、「わかる〜」と共感するたびにクスリ。
下記はその一部
・こんなに服があるのに、着たい服がない。
・電車で座れるのが、だいたい降りる手前の駅。
・スーパーのレジで、自分の列だけ進みが遅い。
・友人が来る時だけ、急に部屋が片づく。
・夕飯がカップラーメンだと、子どもがめっちゃ喜ぶ。
・明日学校にもっていくものを、前日の夜に告げられる。
個人的には、「生活編」「仕事編」「子育て編」の章での“あるある”がすごかった!
「子育て編」なんて、ほぼ全部当てはまる勢い。
楽しく読めて、やっぱりみんな似たようなモヤモヤを感じてるんだなぁと嬉しくなりました。
そして、「はじめに」での著者の言葉が心に残っています。
『いままで形のなかった感情に言葉を与えることによって、私たちはようやく「得体の知れない感情」と向き合うことができるようになります。まるで、心の曇った鏡を拭きとって、自分を見つめ直すように。
言葉は、「心のもやもやを整頓する道具」でもあるのです。』
Posted by ブクログ
こんなに日々色んなことにもやもやしてしかも相手にも誰にも言えずにひたすらもやもやし続けて生きていたらさぞしんどいだろうと思った。
そういうことにいちいち引っかかって言葉にしていく作業がこの人の職業にマッチしたんだろう。
Posted by ブクログ
そういう場面、そういう気持ちの時あるある〜と共感するものがたくさん。さらっと読めた。
思い返すと確かにそうだなと思うことを改めて文章にするのは難しそう。
Posted by ブクログ
本書は、日常における「もやもやした気持ち」を言語化した一冊だ。形のない感情に言葉を与えることで、心のもやもやを整理することができる。
読んでいて、みんな同じようなことでモヤモヤしてるんだなって思えて なんだか変な安心感が…
私が特にそうそう!と思ったのは…
◉スーパーのレジで、自分の列だけ進みが遅い。
私の前でレシートの紙の交換がよくあるような気がする。
◉店に知人がおり、気づかれないように店をあとにする。
自分でも何でだろう?と思ってたけど これを読んでスッキリしたわ。
それは決して相手への嫌悪感ではなく「自分の時間を大切にしたい」という自然な欲求の表れ。
◉既読スルーしそうな予感がするので、未読スルーする。
私の場合、既読すると早く返信しなきゃって勝手な強迫観念を抱いてしまうので とりあえずは家事などが落ち着いた夜に…と未読のままにすることが多い。
◉推しの知名度が上がりすぎてしんどい。
これ、ちょっと意味合いが違うのかもしれないけど 私の場合、推しの作品はいっぱい観たいんだけど 日本であまり有名になって欲しくはないかな…
でも、もっと日本に来て欲しいんだけど…と複雑な心境です。
◉クレジットカードの引き落としが、毎月予想を超えてくる。
これもちょっと意味合いが違うかもだけど PayPayをよく使うようになって 引き落としの通帳に入れとくべき金額の計算がめんどくさい。
みんなどうしてるんだろう?って思ってる。
人をあんまり信用出来ない私は PayPayのアプリも100%の信用は出来なくて 取引履歴を確認しないと気が済まない。
予備費を多めに引き落としの通帳に入れておくのも とても不安なのです。
Posted by ブクログ
日常のモヤっとすることやあるあるな出来事に焦点を当て、感情を分解、言語化し、自分がなぜ共感したのかをわかりやすくまとめた一冊。目次だけでも楽しむことができ、コピーライターらしさに溢れている。
Posted by ブクログ
「言葉にならない気持ち」というフレーズに惹かれて、読んでみました。
普段はスルーしていた気持ち。なんとなく気づいてはいたけど、抑え込んでいた気持ち。そもそも何が何だかわからず、ただモヤモヤしていた気持ち――。
言葉にできない理由って、本当にいろいろあるんですよね。状況によって、その原因もさまざまだと思います。
いくつか「これは…!」と心に刺さるものがあったのですが、特に印象的だったのがこの一文。
“店に知人がおり、気づかれないように店をあとにする”
コミュ障気味の私にとっては、かなり苦手なシチュエーションです。
会社では会社の人と、PTAではPTAの人と、それなりに“その場の関係性”をこなしているつもりです。(いや、それさえ怪しい。笑)
でも、たとえば入ったファミレスに会社の人がいたとしたら…。
「会社=仕事」という前提が外れた場所で、その人に会うのは、なんとも言えない居心地の悪さがあります。
目的外の場所で社交性を求められるのが、どうにも苦手なんです。
そもそも、何を話していいのかわからない。
中途半端に顔見知りなだけに、声をかけた後の“その先”の対応が想像できなくて、身動きが取れなくなってしまいます。
この本を読むまでは、そういう自分の行動にあまり意識を向けたことがなかったのですが、思えば、心の奥にずっと引っかかっていたのかもしれません。
(というか、そういう自分が情けなくて、見て見ぬふりをしていたのかも…)
でも、ちょっと考えてみたんです。
あのファミレスにいた知人も、実は私が入り口にいるのに気づいていて、あえて“気づかないふり”をしてくれていたのかもしれないな、と。
そして、私が店に入らなかったことに、実はホッとしていた可能性だってあるな、って。
言葉にならない気持ちは、案外、誰かとひっそり分かち合っているのかもしれません。
Posted by ブクログ
★★★☆☆日常のあるある的な感じで読めました。自分が感じている感覚と同じように作者も感じているということは「多くの人が同じ感覚になる、もしくは行動をする」ってことなのかな?と思いました。全て同じではなく「ここはちょっと感じ方が違うな」ということもあり、それは考え方や受け取り方が違うんだなと思いました。違う感じになる方、違う考え方の方がやっぱりいるんだと思いました。でも「自分だったらこう感じてしまう、もしくはこういう行動をしてしまう」など過去の経験を振り返ることもできましたし反省する気付きにもなりました。