梅田悟司のレビュー一覧
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購入済み
走る前に
何度でも読み返す必要を感じた本です。
筆者が書いている通り、どこまでも実践的な内容の本だと思います。
文章を含めた全ての言葉を使う仕事、生活をしている人たち(つまりはどんな人でも)にとってこの本に書かれている内容は今の状況を1歩も2歩も進ませる力を持っています。
この本は全体的に難しいことは書いていない。
1度読めば全体像も捉えることが出来る。
行動へ繋げるような文章の構成になっているものの、そこから何を読み取り、どう実践していくかは読者に委ねられている。
その上で実際に、行動をする時にうまくこの本がガイドブックのように機能するように見返すことになるでしょう。
言葉にできるをどう『伝える』と -
Posted by ブクログ
書くことは、自分と向き合うこと。思考の解像度を上げてくれる一冊。
「何をどう書くか」というスキルの前に、
「何をどう考えているか」
という自分自身の内面を深めることの大切さを教えてくれる本です。
長く対人援助の現場に身を置き、また自分自身の人生を振り返る中で、
私たちは日々多くの感情や考えを抱きます。
しかし、それを適切な言葉にできず、
もどかしい思いをすることも少なくありません。
本書は、その「言葉にならない思い」をどうやって形にしていくか、
そのプロセスを論理的に示してくれます。
特に共感したのは、「言葉は思考の出口である」という考え方です。
自分の中に確固たる思い(内なる言葉) -
Posted by ブクログ
言葉というテーマであるため、わりかし多くの人にとって参考になる本だと思う。
ただ、自分の読解力が及ばないからか、どう応用すればいいんだ、、みたいな内容もあった。
そこで私は以下は学びとしてこの場に保存しておきたい。
・自分の内なる言葉を意識しろ=ぼーっとするな
・出てきた内なる言葉を意識しろ
・その言葉をなぜ、それで、本当にで味わえ
・それらをカテゴライズしろ
その先の科学的反応の所はまだ分かってるようで分かってない。上滑り状態。
これから社会人経験を積む中で、これってこういうことだったのかと、それこそセレンディピティを体験していくことで、実践的に理解していきたい。
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Posted by ブクログ
ジョージア(コカ・コーラ社)のCMで「世界は誰かの仕事でできている。」や「この国を、支える人を支えたい。」等のキャッチコピーを作った電通のコピーライターによる、伝わる言葉を生み出すための本質及びTipsが記載された書。
言葉は思考の上澄に過ぎず、伝わる言葉を生み出すためには、自分の意見を育てるプロセスこそが重要だ、という著者の言葉が印象的。
確かに、現在問題になっているアメリカの黒人問題に対するデモなども、色々な記事や動画を見ることで感情のうずきは確かにあるものの、いざ意見を言おうとするとうまく言語化できない。
これは、自分の感情が複雑なんだと思っていたけれど、言語化できるほど深く考えられて -
Posted by ブクログ
人生に作戦名なんてつけようと思った事ないので、思わず手に取った。役職がらスローガンを作ったり、戦略に名付けたりする事もあるので、ネーミング能力は気になるところだが、自分の人生そのものに作戦名とは。
「言葉にできるは武器になる」の著者だけあって言葉を紡ぎ出すノウハウがちゃんと記載してある。
でもそれよりも終章がよかった。やさしさによる革命を起こす。赤い炎から、蒼い炎へ。「できる人たちができる事を活かしあうのではなく、不完全な人間同士が、できないことを告白し合い、許し合い、補完し合う世界には、大きな価値があると感じている」
人間は不完全であると認め合い、パワハラ、炎上案件がない世界を目指して -
Posted by ブクログ
まずタイトルに惹かれた。その通りだと思うから。
で、読んでみようと思いながら8年も過ぎてたとは。
当然ながら、武器になる、すなわち人に与えるインパクト、納得感があって、行動に移したくなる様な言葉は、テクニックだけで産み出せるものではなく、自分の考え(内なる言葉)を整理、掘り下げ明確化した上で(ここに多大な労力がかかる)、効果的かつ適切な言葉を選んで発出しなければならない、という至極真っ当な事を、丁寧にかつ真摯に、適宜テクニックも交えて伝えようとする好書。
大学生の頃、観た映画について皆で論評するサークルにて「もう、とにかく絵が綺麗で、なんとも言葉に出来ないよね」とか「あの結末は、なんとも悲し