梅田悟司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文章が書きづらくなっていたので、読みました。考えが、読んだ人に伝わるような表現のポイントが知りたい!と。
自分の意見を育てる「内なる言葉」と、それを表現する「外に向かう言葉」があり、まず意見を育てる「内なる言葉」を育てることが大切、という部分が、印象に残りました。
内なる言葉がより磨かれていれば、調理(外に向かう言葉にするプロセス)は必要最小限で良い、という部分も。
人が動く言葉にするには、内なる言葉の解像度を上げることが重要で、そのために内なる言葉と向き合う1人時間(人は考えているつもりで思い出している。内なる言葉を紙などの外に書き出し、頭の中に考える余白を作る。)を持とう!と思いました。
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Posted by ブクログ
きみの人生に作戦名を。
著:梅田悟司
言葉は言葉である前に、思考であり、価値観であり、その人の内部にある大切なものに形を与えたものであるということである。言葉を磨くことの本質は、言葉を磨くことにはなく、自分の気持ちを知ることであり、尊重することであり、認識の解像度を高めることである。
思考を整理することで言葉が磨かれ、その言葉によって、さらに思考が研ぎ澄まされていく。言葉に自分の背中を押されるように、言葉に導かれるように、行動が生まれやすくなる。
本書は、私たちの中に蓄積されていることにならない思いを、言葉にするための方法が提示されている。自分の中にある大切なものに言葉を通じて気づき、自 -
Posted by ブクログ
頭の中で形になるかならないかというようなことを、言葉として表現したいという思いから手に取った。たまたま梅田さんのお名前を聞く機会があり、『言葉にできるは武器になる』のことを思い返したところ、こちらの本のことを知り、これはよさそう!と読んでみた。気持ちを言葉に、という言葉から、感情を言葉に置き換える語彙が増やせるイメージだったが、自分の中にある言葉を出すための「問い」が用意されている。
あるテーマに沿って、
自分が思い付いた言葉をいくつか書き出し、1つを取り上げて、真ん中に置く。そして3つの問いに答えていく。「本当に?」「それで?」「なぜ?」例が載っているので参考になる。
その他、
自分と向き合 -
購入済み
実践しやすい本
とても分かりやすく、実践しやすい。
とは言っても、まだ数えるほどのテーマでしか内なる言葉を書き出してはいないのですが、簡単で
すごくわかりやすかった。
私の場合、書き出すことよりも自分と向き合うこと、深く考えることが苦手なんだなと(薄々気づ
いてはいたけど)実践していて明るみになりました(笑)
内なる言葉ではなく、咄嗟に外へと出てしまう言葉が軽く、良くない言葉だったりと、そんなこと
も知れて、内なる言葉を大切にしていきたいと思いました。