羽根由のレビュー一覧

  • 熊と踊れ 下
    評価を聞いて期待して読みましたが、割とあっけない印象。実話ベースのため色付けをしなくてはならないから、必要以上に掘り下げているのではないか、と思ってしまいました。もう少しコンパクトになったのでは。そして、レオが何だか気の毒に思えてしまいました。
  • 熊と踊れ 上
    お父さんの説得力、ある意味すごい。守るためには必要なことかもしれません。それを刻み込んだレオがリーダーになり、圧倒的な結束を築いていくのには深く頷けました。
  • 熊と踊れ 上
    実際にあった銀行強盗の話をモデルにした小説。心凍る冷めた現実と生活。淡々と紡がれていくストーリー。今回、熊と踊れのタイトルはどういうことなのか、この話のキーワードの意味が下巻で更に明らかになっていくと思う。これぞ北欧サスペンス!読み応えのある長編作品。

  • 熊と踊れ 上
    長い。
    読み終わるまでにかなり時間がかかりましたが、スリリングで面白いです。
    終始、ギリギリの精神状態な男たち。
    少しずつ明らかになる登場人物の背景。
    海外テレビドラマが好きな人はわかってくれると思います。
  • 熊と踊れ 下
    イヴァン最悪。最低。冒頭から人間のクズだが、最後の最後で最低な本性を現す。これほど愚劣なキャラクターに会ったことがない。ゲスの極み。物語は全編にわたりスピード感とスリルがあって引き込まれた。
  • 熊と踊れ 上
    凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセント三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった―。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが…。はたして勝つのは兄弟か、警察か...続きを読む
  • 熊と踊れ 下
    まずは、実話を基にしているということに驚き。けっして離れられない家族の絆が哀しい。計画的と言いながら、こんなに簡単に銀行強盗って出来るの。
  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女
    ミカエルの登場に嬉しく思い、リスベットの登場で興奮!(*゚∀゚)=3
    4巻が出ている事は知っていたけれど、著者が代わっているし、読むの迷っていた(^^;)しかし5巻が出る事を知って「早く読まなきゃ!(゜゜;)」という気持ちに…(^^)そして話にハマっている自分に気づく(゜▽゜*)♪気になる事はたくさ...続きを読む
  • 熊と踊れ 下
     スウェーデンで実際に起きた銀行強盗事件を元に描かれたサスペンス。下巻。
     上巻から悪い予感しかしなかったのだけれど、そんな私の悪い予感などちっぽけなものであり、さらに事態は悪化していく。どんどんどんどんひどいことになり、転げ落ち、めぐりめぐる事件。

     そうして解説まで読むとさらにびっくりできる。...続きを読む
  • 熊と踊れ 上
     スウェーデンで実際に起きた事件をモデルとした、連続銀行強盗事件。
     主軸は強盗側の兄弟と、それを追う側の刑事。

     実際に起きたと言うことから予測されるように、非常に危ういところを兄弟たちは駆け抜けていく。いつ足を踏み外して転げ落ちてもおかしくない。ロードムービーのような。

     最初はなかなか読み...続きを読む
  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女
    前から読みたいと思っていたミレニアムシリーズのpart4をようやく読みました。ミレニアム1〜3はここ10年くらいの間では、いちばん面白いミステリシリーズだったと思います。スティーグ・ラーソンという方が筆者で、part10くらいまで続ける構想だったらしいですが、惜しくもpart3を書き上げたところで、...続きを読む
  • 熊と踊れ 下
    最初から暴力を基調にした物語な感じが強く、自分の中で受け付けるか心配したけど、物語に引き込まれて行った。「熊と踊れ」の意味がそういう事なんだと前編で分かり、納得。暴力と恐怖でで家族を支配する父親の存在を嫌悪したが、子供時代の、レオに反撃の力を持たせようというくだりには、正しいとは思わなかったけど共感...続きを読む
  • 熊と踊れ 下
    10月-12。4.0点。
    強盗を続ける兄弟たち。警察との頭脳戦に。
    父親との和解はあるのか。

    相変わらずのリアリティ。凄く引き込まれる。
    面白かった。さすがのこのミス1位。
  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女
    ミカエルが世間の嫌われ者になってしまった所からスタート。
    ミレニアムの存続の危機。
    リスベットはやっぱり魅力的。
  • 熊と踊れ 上
    スウェーデンで実際に起こった物語。軍の倉庫から大量の銃器を盗み、銀行強盗を決行する三人の兄弟+一人。爆弾を製造しストックホルム中央駅に爆弾を仕掛けるがふとした弾みで爆発してしまう…というところで上巻は終わりですがここまでで550ページ長い!
  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女
    ちがう著者が引き継いで書いてるから雰囲気が変わってつまらなくなってたらどうしようという心配は無用でした。下巻もたのしみ!
  • 熊と踊れ 上
    スウェーデンの銀行強盗ミステリー。DV親父の元で育った3兄弟&幼馴染が、統制のとれた銀行強盗を連続で行う話。翻訳の文体が少々読みにくいが、異国情緒と思って読めば慣れてくる。登場人物たちの内面キャラの書き込みは物足りない。しかし、話の展開はスピード感あり。過去と現在を行き来するストーリー展開も映画のご...続きを読む
  • ミレニアム 4 下 蜘蛛の巣を払う女
    まあ面白かった。
    正直三部作読んだの昔すぎて
    違い云々とか言うほど覚えてないし…
    しかし何回読んでもスウエーデン人の
    性に対する大らかさったら…
    しかし昔スウエーデン人に、やっぱり結婚するなら
    ヤマトナデシコがいいよね!とか言われたけど
    他でも見たみたいにスウエーデン男が
    暴力的な俺様だからかな⁇
  • ミレニアム 4 下 蜘蛛の巣を払う女
    辛口で言うと…
    リスベットがムキムキ正義感リスベット姐さんて印象です。口数が多く情に流されそうな。何考えてるか解らないクールな少女は何処へ行ったんだ(ガリガリで少女のように見えるとか云う設定無かったかな…)

    でも、ラーソンのリスベットが非常にカッコ良い&クールであまりのつれない態度にモヤモヤさせら...続きを読む
  • 熊と踊れ 上

    北欧ミス

    久々の小説。流行りの北欧ミステリーは十分楽しめた。少々訳が難解か。
    しかし久々のドキドキ感を味わえた。