羽根由のレビュー一覧

  • ミレニアム 4 下 蜘蛛の巣を払う女

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    あっという間に読み終わってしまった。
    読みやすくなってるかも。
    やはりリスベット格好いいな~
    頭もいいし強いし。本当に幸せになってほしいわ。

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    2016年05月25日
  • ミレニアム 4 下 蜘蛛の巣を払う女

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    ミレニアム4が新聞広告に出ているのを見つけた時の驚き。
    なんで?遺稿が出た?続編?誰が書いた?
    え〜っ。
    次の瞬間には読まなくては!と思いました。
    スティーグラーソンが亡くなってからもう10年経つのですね。
    で、感想ですが。期待を裏切らぬ出来だったと思います。皆様色々不平不満を書いていますが、それは欲張りと言うものです。
    ラーソン本人が書いたと言っても、さして違和感も無い。10年振りに書いたら筆も多少はブレますよ。リスベットが以前より更にパワーアップしてます。殆ど超人です。男を一発でノックアウトするし、ガンさばきも見事です。この10年間鍛錬していたのでしょう。一方ミカエルは女たらしの面が随分弱くなっていますが、これも時の流れとともに、あちらが弱くなっていくのは致し方のない事。
    つまり見事に時の流れが物語に反映されている、と考えましょう。
    AIを物語の柱に置いているのは今風だし、絶対解読出来ない暗号も魅力的だし、映像記憶能力が要になっているのも嬉しい。
    ミレニアムⅡ、Ⅲをすっ飛ばしてⅣを映画化するそうですし、こんなに目出度い事は有りません。トレントレズナーが音楽を担当してくれるのでしょうか、リスベットは勿論ルーニーマーラですよね。
    ただ、本作を読むのはⅠ、Ⅱ、Ⅲを読んでミレニアムに飢えていた人々でしょう。新しい読者を開拓出来るのか?これからに掛かっていると思います。

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    2017年01月01日
  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女

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    待望の「ミレニアム4」
    ラーソンさんが亡き人だと知った時にはサメザメと泣いたけれどPCの中に「4」があるらしいと知ったときにはかすかな希望を~だがしかし!ラーゲルクランツさんは何もないところから1・2・3を踏まえこの4を著してくださったとか…

    ありがとうございます!
    ミカエルとリスベットにまた逢うことができた(泣)
    上 あっという間に読み終え下にこれから取り組みます。

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    2016年01月31日
  • 考える機械たち:歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?

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    人工知能の歴史から現在に至るまで、分かりやすいエピソードなども交えて説明されるので、一般人でも取っつきやすい本だった。
    シベリアンハスキーとオオカミを識別できるようになったAIがどこに注目していたのか、この答えを踏まえると、人間の知能の優れた点の一部が理解できた一方、人間の思考も結局は統計的相関でブラックボックスな部分があるので、AIが人間の思考を超えることは時間の問題ではないかと思った。
    冒頭の自動運転の事故の話、事故の絶えない人間に任せたままにするよりは、機械に任せたほうがよっぽど安全であるが、責任の所在の問題で、社会が受け入れるには、世代が変わるくらいだいぶ時間がかかるのだろうと思った。

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    2026年09月27日
  • 海馬を求めて潜水を――作家と神経心理学者姉妹の記憶をめぐる冒険

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    ネタバレ

    海馬を求めて潜水を
    ――作家と神経心理学者姉妹の記憶をめぐる冒険

    脳科学の本から海馬が記憶と関係していることは知っていましたが、海馬に着目して書かれた本書では、長期記憶や短期記憶、意味記憶やエピソード記憶などに関して知ることができますし、記憶の書き換えによる冤罪を防ぐために海外では目撃証言は決定的な証拠にならなくなってきていることなどを知りました。
    また、記憶は長期記憶を定着させる機能を持っていますが、記憶は脳内の様々な部分に蓄積されることも理解できました。
    ロンドンのタクシー運転手は海馬の一部が他の人より大きくなっているという調査結果なども初めて知りました。
    残念なのは、物語的な部分と科学的な解説の部分の一貫性が取れておらず、理解しづらいところがあったところです。
    最近短期記憶がとみに怪しくなってきた竹蔵は、記憶のトレーニングをそろそろ始めないといけないと思わせる、記憶に関して多くを知ることができた本でした。

    竹蔵

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    2026年09月22日
  • 考える機械たち:歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?

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    4.8
    かなりの分厚さだが、読みやすい文章で書かれているので読み切ることができた。ChatGPTが登場した後に書かれた人工知能専門家による本という点で勉強になる。技術的なことも新しく学んだし、EUの個人情報保護法の意義の話は特に良かった。

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    2026年05月01日
  • 熊と踊れ 下

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    ネタバレ

    【2026年14冊目】
    罪は加速する。ついに爆弾事件にまで発展し、四人の男たちの絆が徐々に揺らぎ始める。突き動かされるように、計画にのめり込んでいく長男、距離を置き始めた次男と三男、疎外感を感じる幼馴染、普通に憧れるシングルマザー、そして暴力に染まっていた父。度重なる強盗事件の行き着く先とは――実際の強盗事件を元にした一作下巻。

    下巻はより一層読むのが苦しかったです泣。それぞれの感情がめちゃくちゃ飛んできて、刺さる刺さる。どうしようもない父親でさえ、真に憎しめないし、長男は長男で闇が深すぎるし、次男と三男のやりたくなかったけど、かかわる選択肢のほうがマシだったみたいなのもわかるし、読んでて動悸がすごかった。

    上巻は銀行強盗の描写ハラハラ〜とか思ってましたが、作者さんが本当に見せたかったのはそこじゃなかったというのが下巻でありありとわかって、というか作者の一人が銀行強盗犯の実の兄弟だと知ってひっくり返りました。そ、そんなことある?!

    家族の在り方を考えさせられたというか、血は濃いというか、切ってもきり離せないというか、こんなに辛いなら、そもそも家族という形が間違ってるんじゃないかとまで思わされたり。警部の一件に関しても、最後の最後まで読者のハートにナイフを突き立ててくるやんて思いました。

    精神的疲労がかかる話でしたが、なるほど選書していただいたのもわかるな、と思う一作でした。だが疲れました。

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    2026年01月25日
  • 考える機械たち:歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?

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    アナログコンピューター データを直接取り込む 数値変換不要 固有目的
    ゲーデル 完全かつ無矛盾な数学体系は存在しない
    チューリング 停止性問題 事前に完璧なプログラムチェックはできない
     万能チューリングマシン アルゴリズムさえ書けばどんな計算もできる
    ノイマン コンピューターを設計 記憶専用の部位がある

    サイバネティクス インテリジェントシステムの情報処理方法
    人工知能 人口システムに知性を創造

    チェスコンピュータの基礎 1.評価関数 2.静止探索 3.アルファベータ枝刈り法
     ディープブルー 1秒に2億の局面探索
     アルファゼロ  対局を経験し 直観 人間が知らない戦略も

    シンボリックAI=表ベースのプログラム  ルール=エキスパートシステム
    機械学習 分類=決定木
    サブシンボリックAI ニューラルネットワーク 深さの情報

    現実社会≠住みたい社会 データ=何が起こっているか・理由はわからない
     統計学的バイアスの原因はデータ

    教師あり学習 難点 世界中をラベル付け必要 データを集めることが困難
    見たものを把握 行列に変換
     福島 ネオコグニトロン×誤差逆伝搬法=画像認識用ニューラルネットワーク
     畳み込みネットワーク covnets=多くのフィルター

    アルファフォールド タンパク質の3次元形状を出力 アミノ酸配列と形状の学習
     ヒトゲノムのタンパク質 解明17%→一晩で倍に→すべてのタンパク質が

    facebookの投稿から うつ病の兆候がわかる  個人データ保護法
     AIを人間が理解できる説明は研究途中
     チャットボットAIにツイートさせるとヘイト拡散者になる
    Google LaMDA 人間の会話で学習 意識

    拡散モデル ノイズから画像≒大理石からダビデ 不要なノイズを取り除き
     特徴を使づける 生成の源は他のアーティスト作品である訓練データ

    倫理のトレードオフの時代
     AIは新しい電気 すべてを変える 人間中心の対策  安全性?
     自律(意思)と自由(行動)
     主観的で文脈(状況)に依存 影響される 判断能力の低下 AI判断の理解困難
      
    統計分布から絵を描くこと 創造性?
     機械学習は品質保証が未開発 同じデータセット=「後ろ向き研究」
     新薬は対象でなかった別のデータセットでのテスト=「前向き研究」
    AIの倫理に必要なもの 説明可能性

    知能の壁
    レコメンデーションの効果
    知能とは目的達成能力  目標、倫理と価値観は複雑
    意識は主観 外から観察して定義できない  量子物理学的な創発現象

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    2025年09月15日
  • 熊と踊れ 下

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    緊迫の下巻。
    もう読んでてわかる、結末の感じに胸が締め付けられる。
    破滅への速度は緩まることなく加速していくだけ。
    これが実話を基にしているというのがまた驚きだ。

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    2025年07月21日
  • 熊と踊れ 上

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    スウェーデンを舞台にしたクライムサスペンスとでも言うべきだろうか。
    崩壊した家庭を生き抜いた三人の兄弟と
    読むからに危険思想な幼馴染を入れた四人組。
    その四人組がどん底を抜け出すために一世一代の強盗劇を繰り出す。

    実話を元にしていると言うが、これが実話だと言うのなら事実は小説よりも奇なり。
    ここまでぶっ飛んだ計画を立て、実行できるメンタルがすごい。
    上巻は、スピード感溢れる崩壊への序章といったところか。

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    2025年03月21日
  • 熊と踊れ 下

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    少ない登場人物ながらも、それぞれ個性的であり、生きている。
    フィクションを基にしたからこそ生きている気がする作品。再読。

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    2025年02月19日
  • 熊と踊れ 上

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    スウェーデンの話は初めて読みました。スウェーデンも靴を脱いで家に入るんだなあ。なんて話の筋とは関係ないところで関心したり・・・。実際にあった話を元に作られているそうで本当にドキドキします。下巻も楽しみです。

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    2024年09月20日
  • 熊と踊れ 下

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    クライム系で結構スピード感もあり兄弟の絆とかもいい

    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)最後のオチが悲しい

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]実話をもとにしてるから仕方ねえだろ

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    2024年08月29日
  • 熊と踊れ 上

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    クライム系で結構スピード感もあり兄弟の絆とかもいい

    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)最後のオチが悲しい

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]実話をもとにしてるから仕方ねえだろ

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    2024年08月29日
  • 熊と踊れ 下

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    ネタバレ

    幕切れは呆気ないが、とても面白かった。
    最悪の親父だが子供への愛は本物だったね。
    チクリ野郎という言葉が最後までレオの鎖となっていたんだね。

    お母さんがどんな心境だったのか知りたかったな。

    これだけの犯罪を犯した三兄弟が刑期を終え釈放されて普通に暮らしているというのがまた…

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    2024年06月30日
  • 熊と踊れ 上

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    ネタバレ

    面白い。翻訳とは思えないくらいスラスラ読めた。
    ただ、時代背景が今ひとつわからないが、こんな簡単に強盗は成立しないのでは?と思う。

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    2024年05月30日
  • 熊と踊れ 上

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    三兄弟と親友4人で軍の武器を奪い銀行強盗を実行。長いけどスピード感があって面白い。最後に不意に爆弾が爆発し、下巻にも期待。

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    2024年02月12日
  • 熊と踊れ 下

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    ネタバレ

    読み終わってしまった…
    割とあっけない幕切れ…
    と思ったが、史実に基づいているし、こういった終わり方の方がある意味リアルなのかも知れない。

    父も少年時代の周りの人も兵役も込みで、暴力というものに触れさせられ続けていると感覚が変わってしまうものなのか。
    個人的には最終手段として持つのは良いと思うが、ひけらかすとなると、、
    守りたいものがあったとしても考えてしまうものはある。

    そして誰がドアを開けたせいで母が殴られたのかに関して、それぞれ自分のせいと本心から思っているあたり、本当に家族のことを思っていたんだなと…

    ただ、父親は最後印象が少しはかわったものの、不器用がすぎてもはや同情できなかった(苦笑)

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    2024年01月06日
  • 熊と踊れ 上

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    実際にあった事件が元なのか…
    スウェーデンの話をきちんと読んだのは初めて。
    没入感がすごい。
    両親(主に父親)のせいでこんなにも兄弟仲が固く結ばれることがあるなんて…
    みんな憎めないが、たくさんの人を(そこまでの悪意はなさそうに)巻き込んでおり、なんとも言えない気持ちにもなる。
    割とページ数はあるが続きが気になって気になって暇さえあれば読んでしまう。
    下巻も楽しみ。

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    2024年01月04日
  • 熊と踊れ 上

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    【ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40周年記念作品】凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセントの三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった――。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが……。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。

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    2022年11月24日