神奈木智のレビュー一覧
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ネタバレ仇花シリーズ3作目。
この作品、何が格好いいって、受の水揚げの時からの客である鍋島様。
受が攻と思いを通じ合わせていても、その都度受に花魁としての矜持を忘れないように紳士的に接したりと、もうステキなオジサマオーラが。
この作品は脇を固めるキャラクター達が良い味出してます。
鍋島様は言うに及ばず、銀花に梓や蒼悟との今後の進展なんかも気になるところ。
今回は普段はあまり感情を表に出さない受が、攻の前で涙を見せて思いを口にしたりと、要所要所で胸に来るものがありました。
そしてそして、毎回思うのですが、絵がきれい。
着物の柄や色の組み合わせも綺麗。 -
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ネタバレ出張ホストを天職と自負するトヲルの今日の客に会うために、出向いたホテルにいたのは、何と男だった。
「男とは寝ない」と自負するトヲルは、すぐに社長に電話をしてありったけの文句を口にするが、その客が自分に支払うという200万という大金に目がくらみ、結局はOKしてしまう。
引き返した先にいたのは、神原と名乗る美形の客。
別に「寝なくて構わない」と言われたのにも関わらず、自分でも意外なほど簡単に身体を開いてしまう。
ところが、その後、トヲルは「仕事」がまったくできなくなってしまう。
どう考えても、原因は神原としか思えず、トヲルは二度と会わないと思っていた神原のところに再び出向くことになる。
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ネタバレ神崎菜央は、二歳で両親と死別し、その後は施設で生活をしてきた。
そんな菜央は、住むところを確保するために、自分の顔だけを武器にして、好きでもない相手の家を転々としていた。
ところが、その相手との別れ話がこじれ、菜央は殺されかけてしまう。
そんなピンチを助けてくれたのは、エリート然とした男で、数ヶ月後、今度は本当に刺された菜央を再び助けてくれたのは、同じ男だった。
意識が遠のく間際、思わずその男に対して、「助けろ」と口走った菜央は、目覚めた時には、潜りの病院のベッドの上にいた。
実は菜央を助けた男は、大手暴力団の幹部・室生龍壱で、すっかり病気のよくなった菜央は、二ヶ月だけ、の約束で、 -
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高校の同級生ででお隣同士。今では熱血刑事の元ヤンと、何かと世話が焼けるポルノ作家という組み合わせ。
キャラはとっても魅力的です。怖いもの知らずの体当たり捜査が男っぽい高千穂と、ツンデレ入ってる素直じゃない束紗。読んでる方は全員束紗に惚れられてるのがわかり過ぎているのに、超鈍感な高千穂が残念で、この二人がどうやってくっつくのか心配してしまいました。
高千穂の鈍さにしびれを切らす脇キャラがどちらも魅力的です。中でも893の上条は男前。キレるととっても怖いのもステキ。
そして編集の成瀬もクールでかっこよかった。
イラストも水名瀬センセで素晴らしく美麗で、高千穂と束紗のくっつき方もとても自然で、二人 -
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ネタバレ分厚かった…分厚かった……。
買ってびっくりな分厚さで、読むのにもなかなか苦労しましたが。
「長すぎる!」といううんざり感はまったくなく、読み応えのある本でした。
主人公は、両親を亡くし、天涯孤独の身の上となった晶。
そんな晶は、ファミレスのアルバイトから一転、由緒正しき名門の御所泉家の遺産相続人に指名されてしまった。
おまけにその次期当主になるには条件があって。
「3ヵ月後に控えた一族に対するお披露目の式までに、完璧な紳士になること」
負けず嫌いな気持ちから、その試練を受けてたった晶だったが、そんな晶についたのは容姿・才能いずれも劣らぬ名家の嫡男である三人の教育係。
同時に -
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ネタバレもしかしたら、続きもあるのかもしれない……と、思わないこともない話。
でも、この話多分、読んだことがあるー……と、思いながら読んでました。実は。
まぁ、ときどき雑誌を気まぐれに買う人なんで、それで読んだことがあったのだろう……と、容易に予測がつくから、別にさほど驚くことでもないのですが。
内容としては、美人の秋耶が子供の頃のトラウマを抱えながらどうしていくか、というような話なんですけど……。
んー……青葉の強さは羨ましいし、秋耶には必要なものなんだろうなっていうのもりかいできるんだけど……。
正直、青葉が完璧すぎるので、もうちょっと人間らしい面も見せたらもっとよかったのかなぁー