神奈木智のレビュー一覧
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ネタバレもしかしたら、続きもあるのかもしれない……と、思わないこともない話。
でも、この話多分、読んだことがあるー……と、思いながら読んでました。実は。
まぁ、ときどき雑誌を気まぐれに買う人なんで、それで読んだことがあったのだろう……と、容易に予測がつくから、別にさほど驚くことでもないのですが。
内容としては、美人の秋耶が子供の頃のトラウマを抱えながらどうしていくか、というような話なんですけど……。
んー……青葉の強さは羨ましいし、秋耶には必要なものなんだろうなっていうのもりかいできるんだけど……。
正直、青葉が完璧すぎるので、もうちょっと人間らしい面も見せたらもっとよかったのかなぁー……とは、思う。
まぁ、世の中にももしかしたらこんな人間もいるのかもしれないし、こんな人間がいることを信じたい人もいるかもしれないので、その辺は好み……の問題なのかもしれない。
ちょっと、これからは、小説に点数をつけるのは止めようかな、とも思っているので、なし、で。 -
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仇花シリーズ第四弾
翠雨楼の男花魁・佳雨は骨董商・百目鬼久哉と恋人同士。年季が明けたら、と違いあった仲である。
男花魁として矜持のある佳雨は身請けされる事を好まず、久哉もそれを承諾している。
そんな久哉のお見合いの話を聞いて激しく動揺してしまう佳雨。
毎回、百目鬼堂の蔵から紛失した骨董を巡る事件がありそれに否応なく巻き込まれる佳雨だが、今回はきな臭い事件にはならずに、佳雨も危ない目には合わなかった。
その代わり、花魁としての立場で久哉を愛すると誓ったにも関わらず、見合いという自分ではどうしようも出来ない事実に狼狽える佳雨。
しかし、もろもろを経てまた久哉への思いに自分の中で納得を見付けたようです。
こうやって自分の気持ちを確かめながら折り合って恋愛に信じて生きていくのだな、と思いました。
事件性が薄かった分、佳雨の気持ちの変化を丁寧に綴ってありました。
切なさは前作の方があったかな。
Hシーンは普通。
梓と夏目の恋の行方、そして鍋島の次男と恋仲になって屋敷を辞めてしまった使用人の恋に続きはあるのか、ちょっと気になりました。 -
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仇花シリーズ第三弾
男花魁・佳雨の新造・梓の突き出しも終わり佳雨と別の部屋に移った為に身の回りの世話をする者が居なくなった。
新たに秋田から買われてきた少年・希里を禿として面倒をみることになる。しかし彼は反抗的で。
そして百目鬼堂から行方知れずになっている骨董五品のうちの文箱の手がかりが出てくる。
佳雨に身請け話も出てきて、佳雨と久弥の恋は一筋縄では行かない。
佳雨が花魁として誰の手も借りずに生きるということを胸にしていること、久弥がそんな矜持のある佳雨をまるごと愛すことを決めているからか、そこまで湿っぽくはないですが、今回は久弥の命が危ないと知ったゆえに、自分の奥深い気持ちを自覚した佳雨。
「己の覚悟さえできていれば、それで恋が全うできる」と「思い上がってい」た佳雨は「もう自分から、この恋を諦めたり」しない、と久弥に言う。
恋って自分一人で完結させるものではないのね、と自由にならない身の佳雨を通して感じたことでした。
そして今回も鍋島様が男前過ぎますよ!(笑)
そしてHは相変わらず少ないですが、しっとり匂いたつような表現です〜。 -
Posted by ブクログ
色街でも有名な「翠雨楼」の売れっ子花魁・佳雨はお客の骨董商・百目鬼久弥の事を密かに思っている。しかし久弥は佳雨を一度も抱かず話だけをして帰ってしまう。
そんな中、その色街で花魁の心中事件が起こり。
心中事件と紛失している骨董とが横軸にありある意味ミステリー。
そして久弥の心が掴めず切ない思いで悶々とする佳雨。
店一の花魁である矜持のある佳雨とお客である久弥。切なかった。
遊郭物って結局女みたいに身請けして終わりじゃない。そこを切なく書いてあります。しかも久弥は花魁としての佳雨も好きと贅沢な事を言う訳で。
シリーズで続くのですがこの調子で切ないのだろうなぁ。
Hシーンは少ないです。ま、神奈木先生なので(笑)