石森プロのレビュー一覧

  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 5
    9人の戦士達が大苦戦で戦い続ける。「誰がために戦う?」ということになる。
    人の個々の人生、社会の変化、文明の変遷、自然との共存と様々な要素というモノを人は持っている。それらの在り方を問うというような壮大なテーマを描こうと挑戦が何度か繰り返され、結局本作に至った訳である。
    作者自身が逝去して年月を経て...続きを読む
  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 1
    最晩年の石ノ森章太郎が遺した構想ノートを下敷きに、御子息である小野寺丈が小説版として原案を綴り、早瀬マサト、シュガー佐藤ら石森プロとして作画という作品である。
    9人の戦士達の「最後の闘争」ということになる。何度も「創り掛け」な様相を呈した「神なるものとの戦い」という編を、60歳で他界した石ノ森章太郎...続きを読む
  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 2
    各地に在るサイボーグ戦士達の様子が描かれる篇が続く。
    第2巻では、004、005、006の篇が在る。「神なるもの」との衝突へと繋がって行く不思議な出来事を各々が経験することになって行く。
    頁を繰る手が停められなかった。
  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 4
    2012年にサイボーグ戦士達が東京に集結して行動開始ということになる。大災害が発生し、禍々しいモノが現れ、9人の戦士達は必死に立ち向かう。
    かなり夢中になる。
  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 3
    各地に在るサイボーグ戦士達の様子という篇が続き、この巻では007、008、009の様子が出て来る。
    愈々「神」との闘争が動き始めるという感だ。
  • マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
    映画レッドクリフや三国無双などで三国志に少し触れたことのある人にとっては手軽に三国志の世界を味わえる一冊になっています。
    横山光輝氏の三国志とは少し解釈が違っているので、そういう考え方かぁっていう表現もありましたが、内容が絞られれているの非常に読みやすく、まとめられていまいした。
  • マンガ 三国志Ⅱ  赤壁の戦いと三国の攻防
    三国志の有名なコンテンツ、ストーリーをピックアップして漫画にしているので、三国志初心者としては非常につかみやすい本でした。
    三国志というと、横山光輝氏の三国志か、コーエーの三国志、三国無双などのゲームしかなじみがなかったので、短くスーッと読める教養本として必読です。
  • マンガ 三国志Ⅱ  赤壁の戦いと三国の攻防
    【読書レビュー 579】
    原作・吉川英治、画・石森プロ、シナリオ・竹川弘太郎『マンガ三国志Ⅱー赤壁の戦いと三国の攻防』飛鳥新社、2020年

    上下巻、合計約1000頁のマンガで『三国志』をまとめたものの下巻。
    『正史』か『三国志演義』か随時、注記で出典が示されているので「これは史実かも」「これはフィ...続きを読む
  • マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
    上下巻、合計約1000頁のマンガで『三国志』をまとめたものの上巻。
    各できごとについて『正史』か『三国志演義』か随時、注記で出典を示しながら簡潔に解説してくれているので「ここまでは史実の可能性が高い」「これは完全にフィクション」と確認しながら読み進める事ができます。
    横山光輝60巻は無理という人にと...続きを読む
  • 小説 仮面ライダージオウ
    歴史の管理者であるウォズを主人公にて進む物語、若干の時間関係のややこしさもあるが、小説という媒体でキチンと説明されているのと、この小説ならではのアナザーライダーやジオウトリニティが登場するのも楽しいので「仮面ライダージオウ」本編をジックリと観てきた人にオススメしたい一冊です。
  • マンガ 三国志Ⅱ  赤壁の戦いと三国の攻防
    まったく三国志を知らずに読んだので、単純に次の展開が気になり手が止まらなかった。ところどころで「あれ?この人は誰だっけ?」とわからなくなることもあったが、数ページ戻りながら読むことで追いつくことができた。予想していた結末とは違くて(本当に中国の歴史を知らなかったので)、とても面白かったです。
  • 小説 仮面ライダージオウ
    小説版はウォズ視点で物語が進むので、ソウゴに対してツッコミが入ったり、アップルパイを食べたがったりする可愛い一面が描かれていたりととても楽しかったです。
    最後の戦闘で、我が魔王と肩を並べて闘うウォズに胸が熱くなりました。
    一時だとしても仲間であったことがウォズにとってもかけがえの無い出来事となるのか...続きを読む
  • 小説 仮面ライダージオウ
    ウォズとは一体なんなのか、なんのために存在するのか。
    ただひたすらに謎だったウォズについて少し知ることができたと思います。

    やっぱり時間モノで、理解がなかなか追いけど、とても面白かったです。
    2068年の世界についても描かれていて、ジオウの世界観をより知ることができました。

    やっぱり破壊者は存在...続きを読む
  • マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
    漫画であるためかなり分かりやすく、スムーズに理解できる一冊。

    蜀の主、劉備を主人公として描かれており、その周りで起こる様々なことを色んな角度から描かれている。

    三国志読みたいけど、難しそうと思う人にこそオススメしたい一冊。
  • マンガ 三国志Ⅱ  赤壁の戦いと三国の攻防
    三国志を非常にコンパクトにまとめ、概要がよくわかる仕様になっている。コンパクトがゆえに多くの人物が一気に現れ、また歳を重ねるスピードも早いところが気にはなる。しかし、数ある三国志の話をいくつも挫折した私でも読み通せたので、まずは全体の流れでもという方にぜひおすすめ。
  • マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
    横山氏の三国志ですら最後まで読めなかったが、この本は楽しく最後まで読み通せた。2冊にまとめているので細かい人間のわびさびは描写できなかっただろうけれども、充分に勉強になった。
  • マンガ 三国志Ⅱ  赤壁の戦いと三国の攻防
    今まで三国志を全然知らなかったんだと思った。
    武将の名前や諺は聞いたことがあったがどういう事をしたのか何故その諺が生まれたか初めて知ることが多かった。
    諸葛亮が人気だというのもよくわかる。
  • マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
    読みやすく注釈も多く理解が深まった。
    結果だけしか知らなかったことの発生原因や流れを知り知識が整理された。
  • マンガ 三国志Ⅱ  赤壁の戦いと三国の攻防
    三国志を漫画でまとめた上下巻のうちの下巻。劉備の蜀建国から三国時代の終わりまでが描かれている。個人的に印象に残ったのは劉備没後の蜀の没落ぶりである。諸葛孔明という賢者が部下たちに足を引っ張られる様。ある種の人間の無様さが描かれており、非常に引き込まれるストーリーだった。この本を足がかりに今後は三国志...続きを読む
  • マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
    三国志の重要ポイントを凝縮した1冊。漫画で三国志の流れが大まかに掴めるだけでなく、何より勉強している感覚が薄いため、一気読みできる。学習のきっかけとしても良いかもしれない。