石森プロのレビュー一覧
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2006年に故石ノ森 章太郎の構想メモを息子の、小野寺 丈が小説化した『2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編』という小説がでました。
その小説は、天使編の続きになるのですが、ものすごくつまらないものでした。
小説の方は、その後、昨年の年末に一気に3冊発行され完結しています(私は未読です)。
さて、本書は、早瀬 マサトが萬画(←故石ノ森 章太郎は、マンガを萬画と呼ぼうじゃないかと提唱した)の天使編を完結させようとしているものです。
天才と比較されて早瀬も大変と思いますが、私は、こうして遺志をつなぎ完結に向けて進んでいることを喜びたいと思 -
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ネタバレ映画化の影響は大きく、いろいろと009関係の書籍が出るのは嬉しいっ!自分が好きなものがオワ◯ンなんて言われたくありませんし。
いろいろ出たものの一冊。石ノ森プロで描いてます。現役の他の漫画家さんが描くとアレンジや解釈が作者の色がどうしても出てくるものですが、昔の009を思い出します。絵柄的には石ノ森先生がなくなる頃の絵柄よりちょっと前という感じという所為もあるかな。
それでも物足りないのは、石ノ森先生がよく描いていた先進的なというか実験的な表現がないからだと思います。精神的な表現とかは、晩年も精力的に取り入れていたので、ちょっと演出が物足りないかな。
それでも昨今出ている009のリメ -
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(ⅠⅡ巻合わせてのレビューです。)
前々から気になっていたのですが、まったく手が付けれていなかった「三国志」。
これがたった2冊で、しかも漫画で、あらすじが学べるということで、
ちゃちゃっと読んでみました。
漫画も良かったけど、最後の解説も中々グッド。
三国志って言ったって、相当昔のお話なので、
色々な三国志があるですね。全く知りませんでした。
結局、歴史を学ぶ意義って、人それぞれなのかもしれないですが、
それなりの「学び」を得るためには、さーっと流し読みするのではなく、
じっくり考えながら読まないと。。
そういう意味では、今回の自分の読み方はちと不十分だった気が。。
(そういう意味では -
ネタバレ 購入済み
三国志の大まかな流れが分かるので良かったがやたら首が飛ぶ描写は何とかならないのだろうか?
あと注釈付きだけど事実じゃない三国志演義のエピソード入れる意味が分からない。
最後迄フリガナあるのは有り難かったのと場面変わると名前呼ぶ様になっているので漫画特有の誰が誰だか分からなくなる事はあまり無い。
人物相関図と地図が有ればもっと良かった。 -
ネタバレ 購入済み
終わりとしてはエグく雑だった
神々との戦いの割には髪の扱いが雑過ぎて残念という感想しか無い
サイボーグ戦士たちが傷つくところについては、リアルを求めたのか逆にエグく残念。
石ノ森章太郎が残した情報を元に決着をつけようと取り組まれた関係者の方には感謝しかありません。
ですが、イチ漫画として読んだときには残念という感想だけが残りました。 -
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(ⅠⅡ巻合わせてのレビューです。)
前々から気になっていたのですが、まったく手が付けれていなかった「三国志」。
これがたった2冊で、しかも漫画で、あらすじが学べるということで、
ちゃちゃっと読んでみました。
漫画も良かったけど、最後の解説も中々グッド。
三国志って言ったって、相当昔のお話なので、
色々な三国志があるですね。全く知りませんでした。
結局、歴史を学ぶ意義って、人それぞれなのかもしれないですが、
それなりの「学び」を得るためには、さーっと流し読みするのではなく、
じっくり考えながら読まないと。。
そういう意味では、今回の自分の読み方はちと不十分だった気が。。
(そういう意味では