小林朋道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この「先生」というのは、筆者である鳥取環境大学の小林教授その人のことで、すでに先生シリーズとして5冊ほど発刊されている。『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』とか『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』といった調子のタイトルで、いずれも人間と自然界の生物たちとのつながりや、生徒たちとの間で繰り広げられる事件の数々を、小林教授が専門とする動物行動学的視点で描いたものである。本編は、モモンガの森を守ると同時に地域の活性化を図るべく、地元の人々や学生たちとプロジェクトを立ち上げる……といった話がメインだが、そのほかにもコウモリ、カエル、イワガニ、イモリなど、実に盛りだくさんの動物たちが登場する。様々な環境の中でけなげに生きるそうした動物たちの知られざる習性の一面や、生態調査の実際を肩ひじ張らずに知ることができる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ[日販MARCより]
ナメクジのように這いずりまわるイソギンチャクの子ども、忽然と姿を消すフェレット…。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を、人間動物行動学の視点で描く。好評の先生!シリーズ第5弾。
[BOOKデータベースより]
イソギンチャクの子どもがナメクジのように這いずりまわり、フェレットが地下の密室から忽然と姿を消し、ヒメネズミはヘビの糞を葉っぱで隠す。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。
子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!―ゼミ室に海産動物の水槽がやって来た話;
フェレット失踪事件―地下室から忽然と消えたミルク;
テニスコートで死にそうになっていたクサガメ―クサガメとイシガメの違いは実に面白い;
ヤモリの恩返し?―私の講義「保全生態学」についての学生のコメントとヤモリの話;
ヒメネズミの子どもはヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする―新しいタイプの対捕食者行動の発見!;
小さな無人島に一人で生きるシカ、ツコとの別れ―最後のアイサツに来てくれたのかもしれない;
先生、木の上から何かがこちらを見ています!―雪の山中で起きた驚きの出来事;
ヤギのことが気になってしかたないキジの話―鳥取環境大学は里山のなかの大学?