山田鐘人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「小説」という形をとっていること、「未発表」であり「前日譚」であること…を踏まえてどんな世界観だろう?と興味深く読みました。
フリーレンの世界観の1つに「静謐」と「諦観」というものがあると思います。魔法や時間軸の自由さという点で、ファンタジーではあるのだけれど、そこには浮世離れした途方の無さを打ち消すくらいの強さで、実人生を生きている人間の感覚…つまり、命の儚さや、みんないつかは終わる、変わらないものなんて無いという無常感、孤独感、一種の諦観…そして、何より「愛」…そんなものがあるように思うのです。それが、物語りの核となり、沢山の人達を惹きつける要因にもなっているかと。
そんな世界観を、 -
ネタバレ 購入済み
良質な前日譚
幼い頃のフェルン、ラヴィーネ&カンネコンビの馴れ初め?にまだ単独行動中のシュタルク、Web人気の高い断頭台のアウラ様と場所に揺られて夢をみるフリーレン(フランメお師匠つき)、といった視点の短編集です。
転んで服を汚してしまったフェルンが服を綺麗にする魔法を欲しがったり、模擬戦で命乞い⁇をし、唯一の弟子に必殺・投げキッスを伝授するフランメお師匠等とか、本編を彷彿とさせるエピソードも上手く入れています。
これはこれで良い番外編でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ感想
エルフの寿命は千年くらいだと思っていたけど、フリーレンって千年以上生きていたのね。
誕生日やポーカーで身ぐるみ剥がされるとかちょっとしたエピソードが面白い。
あらすじ
魔王直下の大魔族のアウラとフリーレンは戦う。シュタルクとフェルンも格上の魔族と対決して勝ちを収める。フリーレンは魔力を抑える訓練を師匠フランメから科せられる。それは魔族を欺くための技術だった。アウラは魔力の天秤にかけ、勝ちを確信したがフリーレンの隠し持った魔力が凌駕して、フリーレンが勝利する。
フリーレンたちは吹雪を抜けてなんとか辿り着いた勇者の剣を守る北の街で山の主を倒す。僧侶のザインを仲間にする。 -
Posted by ブクログ
フリーレン…待ってた。
幻想の中、結婚式を挙げる2人…
これって、どちらも望んでいたこと…なのかな?
でなければ、同じ「夢」の中にはいないよね。
だけど、そんな夢の中でも闘いの気配はあるんだね。
偶然だけど…25回目の結婚記念日。
跪いて…なんて劇的なプロポーズはなかったけれど、紛れもなく「人生が変わる瞬間」はあった。
振り返れば、あっというまにも思えるし、長いようにも思える…人生って、まさに「夢」のようでもあるね…フリーレン…千年生きても、ヒンメルへの想いが変わらないのだとしたら、充分に「人間を知る旅」の目的は果たせたんゃないかな。
追憶と共に「今」を生きるフリーレンの側には、共に生 -
Posted by ブクログ
ヒンメルならグラオザームの完璧な幻覚だろうと抜け出せるとは思っていたけど、抜け出さないままに反撃するとは思わなかった…。もうあんなのズルじゃん…
ただ、グラオザームの側も何かしらの奥の手がまだ存在していたのかな?それを使わなかったのはそれが必要な程に追い込まれていたわけではないから?
この時代に戻ってきたフリーレンを始末するのが元々の計画だった筈。でなければ未来にて魔王が討たれてしまうから
だというのに、フリーレンが未来に戻ったからってあのようにあっさり引き下がったのは気になるな。グラオザーム達はこの戦いで何を得たのだろう?
119話からは普段通りの短編的エピソードが続いたね
印象深い描