山田鐘人のレビュー一覧
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まだまだ面白くなってく予感
3巻まで読み進めて、だんだん面白くなってくし、これからも面白くなってく予感しかしない。
仲間が増えてくお話はワクワクしかしません! -
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深く静かに沁みる
変な例えですが、数年前に飼っていた犬が亡くなった時のことを思い出しました。
一緒にいられたのは7年ほどでしたが、今生きている自分にはたった7年でもあの子には一生分だったんだな…と。
派手さは無いので人によっては退屈に感じるかもしれませんが、自分は読んでいるうちに色んな感情や思い出が静かに揺れ動く良い作品だと思いました。 -
購入済み
ハマってしまった
最近、漫画を全く見なくなっていましたが、あるテレビ番組を見て読んでみました。
漫画の面白さを思い出し、ハマってしまいました。
今は、読み進めていくのが楽しみです。 -
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長命種と短命種の話の傑作
この物語はこのままいけば、長命種と短命種を描いた物語の傑作になると思う。いやま、自分の中でももう間違いなく傑作ではあるけれど。
フォル爺の長命が故に「もう顔も声も思い出せない」のくだりの儚さと美しさに鳥肌が立つ。忘れてしまったからただ悲しい、というのではなくそうであってもずっと面影だけは忘れずに大切に思っているという感情は、短い人生ながらにも共感できるものがある。それが果てしなく美しく感じる。心にグッとくる。
「かつての英雄の話」、「魔法使いの証」の話。長命種は時代とともに忘れ去られてしまう運命にある。長命種ら当人にとっては、周りの人々が何度も何度もリセットされて、その度に関係構築 -
購入済み
寂しさが通奏低音となる冒険譚
テレビCMを見て気になり購入しました。
寿命が異なる種族間の寂しさは良くあるテーマですが、その寂しさに気付いていなかった長命種が主人公なのが割と珍しいかなと思います。
主人公の旅自体はまったりしたものですが、少しずつかつての仲間の人柄や、仲間という存在について知り、考える機会があり、読者に寂しくも愛しい感情を抱かせます。
絵だけで時間の経過を伝える描写が多いですが、綺麗で繊細な絵なので説得力がある点も素敵です。
古典的なファンタジーといった雰囲気があり、異世界転生じゃなくてファンタジーが読みたいんだ!という人にはとても楽しめると思います。 -
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アイゼンの一番弟子シュタルクも加わっての3人旅は、相変わらずの珍道中。葬送のフリーレンって、フリーレンが魔族をたくさん葬った証の通り名なのか。次巻もとても楽しみです。
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ネタバレ 購入済み
◯◯を探す物語
タイトルからネタバレになるので伏せましたが、本作の本筋は一応「天国を探す物語」です。
が、見所は元勇者パーティーの魔法使い・フリーレンが人間を知り、自分を知っていく所にあります。
雰囲気はヴァイオレットエヴァーガーデンに似ています。
ストーリーは緩やかに進行しますが、退屈する描写はありません。漫画大賞2021に相応しい1作です。絵も綺麗でいうことありません。 -
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幅広い年代におすすめ。
魔王を倒したあとの勇者一行のその後を描く、というのが新しい。子供時代に「ロードス島戦記」や「フォーチュン・クエスト」等を読んだおじさんには、その物語の続きが見られるようで嬉しい。ぜひ長く続いてほしいファンタジー作品。