瀬那和章のレビュー一覧
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ寵愛よりも国を選んだ皇帝・兎閣とそれに相応しくなろうと頑張る來梨。底辺だった來梨が目を付けたのが出身地の二大貴族の支援を得る事。だが、この二大貴族はお互い犬猿の仲。どちらに頼むべきか、侍女の明羽に託された。そして後宮では影の支配者の皇太后が国の存亡に関わる陰謀を企てていた。
北狼州張家の当主・宗伯が謀反を企てていると知らされ、李鷗は北狼州張家へと向かう。おりしも明羽もそこへ向かうつもりで軍事練習の部隊へ紛れ込み、そこで李鷗と鉢合わせをする…
明羽の声詠みの力がついに李鷗に知られる事に。驚きはしていたけど、ますます明羽への興味が募った気がします。その想いが全く通じてなくて、単純に僕に欲 -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ武道家の娘として産まれたが、父が亡くなり武道の道を絶たれ、兄嫁のいびりと庇わない兄に嫌気が刺し、後宮での侍女の公募に勝ち残る明羽。そんな明羽には道具の声が聞こえる能力を持っていた。相棒の翡翠の佩玉の白眉と共に後宮の頂点に立つ「百花輪の儀」に自分の仕える姫を立たせるべく奮闘する事になり…
兄嫁のいびりが凄まじく、家事や雑用は全て明羽の仕事。自分の部屋はボロ小屋で後宮行きを望むのは解らないでもないけれど、それはそれで地獄の日々なのは切なかったです。
明羽の主人も夢見がちで何の特技も持たず、更に誰からも必要とされなかった為に極度の引っ込み思案。どんどん悪条件が重なってハラハラしましたが、明羽 -
-
購入済み
勿体ねぇ!!!
評価としては4.5点としたいとこ。
この作品、こだわり過ぎて失敗したってイメージになる。
1巻を読んだだけでは2巻を買わないと思う。
最大の問題は名称。
それが作品全体の魅力を落としてる。
特に1巻で読む気を無くす。
実に勿体無い作品。