瀬那和章のレビュー一覧

  • 後宮の百花輪 : 4

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    図らずも”后の器“が問われた第4巻
    灰麗が百花輪の儀に本格参戦の意思を示した事で、事は後宮だけで収まらなくなる。

    腹を括った來梨はメンタルも強くなって来たようで、信念と気合いが感じられ、明羽と小夏が推したいと思える主に成長中。
    彼女の打った博打は果たして兎閣の意図したとおりだったのか、はたまたそれ以上たっだったのか…

    明羽と李鴎の関係も二人らしいけど、白眉の気持ちもわかるかな…

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    2022年09月27日
  • 後宮の百花輪 : 1

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     最後に一巻を読むことになるとは(-"-;A ...アセアセ

     意外に読めてしまうのですね。

     ですが、これで流れがわかりましたぁ!

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    2022年09月25日
  • 後宮の百花輪 : 4

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     なんだか凄まじい展開になってきたような(^▽^;)

     民草を試すような皇后は駄目だと思うけどね。

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    2022年09月24日
  • 後宮の百花輪 : 2

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    ネタバレ

     巻を間違えて手に入れましたが、ここから読んでも内容はそこそこわかりました。

     こういう皇后選びや皇太子選びの話、増えましたね。
     
     

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    2022年09月20日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    第3巻で終わりかと思っていたが、まだ続くのだろうか?結末が見えていながら読み進めた感があるが、まだ続くのなら、私の予想を裏切るのかとも思ってしまう。

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    2022年09月16日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    ネタバレ

    いやぁ、今回熱い展開でしたね。
    後宮ものはたくさんあるけど、このシリーズは妃みんながガチで優秀で、ほんと読んでて楽しい。
    明羽と李鷗の関係も好き。

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    2022年04月24日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ハズレ貴妃とまで呼ばれる主人公の主。そのあまりの頼りなさに最初はやきもきとさせられるが、少しずつ変わろうとするその姿は健気で愛しい。ここから彼女が、主人公が、どう変わっていくのか楽しみ。

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    2022年04月02日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    前作の勢いそのままに面白い。芙蓉妃がどんどん強くなっていく様が、見ていてとても心地良いです。その優しさのまま周りを巻き込んで、大円団へと至って欲しい。

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    2022年04月02日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    ネタバレ

     寵愛よりも国を選んだ皇帝・兎閣とそれに相応しくなろうと頑張る來梨。底辺だった來梨が目を付けたのが出身地の二大貴族の支援を得る事。だが、この二大貴族はお互い犬猿の仲。どちらに頼むべきか、侍女の明羽に託された。そして後宮では影の支配者の皇太后が国の存亡に関わる陰謀を企てていた。

     北狼州張家の当主・宗伯が謀反を企てていると知らされ、李鷗は北狼州張家へと向かう。おりしも明羽もそこへ向かうつもりで軍事練習の部隊へ紛れ込み、そこで李鷗と鉢合わせをする…

     明羽の声詠みの力がついに李鷗に知られる事に。驚きはしていたけど、ますます明羽への興味が募った気がします。その想いが全く通じてなくて、単純に僕に欲

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    2022年03月16日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    ネタバレ

    明羽はまたしても全力で駆け抜けていく。
    そして、後宮では來梨が徐々に強くなっていく。貴妃が力を合わせる、ということが、短期間であったとしても実現したのが、最初を思うと感慨深い。しかもそれを提案したのが來梨だとは。これは本当にやってくれるかもしれないと思わせてくれる。ただ、それと同じくらい、他の後宮の住人たちもまた、自分の願いを叶えるために、前に進んでいく。全員の願いが叶うことはきっとないのだろうけれども、なんらかの納得する答えを見つけてくれると良いのだけど。ただ、玉蘭が何をしようとしているか、少し怖い。

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    2022年03月13日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ネタバレ

    周りの貴妃様たちは優秀な方ぞろいで、主人公の主はイマイチというパターン。
    心根がとても優しいとか、どこまでもお人好しとか、そういうところも特にない。ほんとにパッとしない。
    けど、ここからどうもっていくのか楽しみ。

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    2021年12月23日
  • 後宮の百花輪 : 2

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    ネタバレ

     前作にも増して來梨の成長が著しかったです。兎閣との微笑ましかった関係も、紅花との一件で皇帝と貴妃としての役割がハッキリして頼もしくなりました。翡翠宮への夜の渡りも何もなくてホッとしました。

     李鷗と明羽の関係も少しずつ信頼関係が深まってきたけれど、もどかしい!次に期待です。

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    2021年12月15日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ネタバレ

     武道家の娘として産まれたが、父が亡くなり武道の道を絶たれ、兄嫁のいびりと庇わない兄に嫌気が刺し、後宮での侍女の公募に勝ち残る明羽。そんな明羽には道具の声が聞こえる能力を持っていた。相棒の翡翠の佩玉の白眉と共に後宮の頂点に立つ「百花輪の儀」に自分の仕える姫を立たせるべく奮闘する事になり…

     兄嫁のいびりが凄まじく、家事や雑用は全て明羽の仕事。自分の部屋はボロ小屋で後宮行きを望むのは解らないでもないけれど、それはそれで地獄の日々なのは切なかったです。
     明羽の主人も夢見がちで何の特技も持たず、更に誰からも必要とされなかった為に極度の引っ込み思案。どんどん悪条件が重なってハラハラしましたが、明羽

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    2021年10月22日
  • フルーツパーラーにはない果物

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    恋愛と友情の物語。自分を果物になぞらえて、性格や生き方について考える女性たち。

    自分にはない特徴を羨ましいと思っちゃう。それは当然みんなにあることだと思う。

    でも、自分にある特徴もそれと同じくらい評価できるといいと思った。
    それに、みんなが同じ特徴ばっかり持ってたらつまんなくない?違うという時点で、もうすでに価値があるのでは、と思った。

    ちなみに、フルーツ占いって調べてみたら水晶玉子さんっていう人の占いが出てきた。
    私は梨だった。
    結構当たってたかも

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    2021年10月19日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ネタバレ

    中華系後宮ミステリーはもうおなかいっぱい、と思っていたんだけど(でも、読むし買う)、めちゃくちゃ面白かった。好き。やっぱり、喋るつくもがみ系が好きなんだなぁ。つくもがみいなかったら、ふーん? で終わったかも。

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    2021年09月27日
  • わたしたち、何者にもなれなかった

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    この作者は本当に男性?
    と思うぐらい女性の心理描写が凄いと感じる。
    サキと仲間な人生、サキとそれぞれの心理や行動。
    良かった

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    2021年09月15日
  • わたしたち、何者にもなれなかった

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    ストーリー的には凡庸な感じがちょっとあったけど、ドキッとするような、言い得てる言い回しとかが端々にあったし、登場人物たちの複雑な状況や気持ちもとてもうまく表現できていて、おそらく多くの人が抱えているだろう葛藤や悶々とした気持ちをよくここまで如実に表すことができるなぁと感心した。ストーリーの展開とかよりも、そういうところが面白かった。

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    2021年06月25日
  • フルーツパーラーにはない果物

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    周りにはいろんなフルーツがいるからコンプレックスが浮き彫りになって、自分に自信が持てなくて他のフルーツが羨ましくて仕方なくて……そんな苦しさとか男性の程よい無神経さとか、読みながらそのリアルさに苦しくなっちゃいました。だけど、読み終わるときにはちょっと前を向けるようないい作品でした。

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    2021年01月01日
  • 可愛くなんかないからねっ!2

    購入済み

    勿体ねぇ!!!

    評価としては4.5点としたいとこ。
    この作品、こだわり過ぎて失敗したってイメージになる。
    1巻を読んだだけでは2巻を買わないと思う。
    最大の問題は名称。
    それが作品全体の魅力を落としてる。
    特に1巻で読む気を無くす。
    実に勿体無い作品。

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    2020年11月18日
  • 今日も君は、約束の旅に出る

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    北川恵海のヒーローズ4作品を読み終えたばかりでこの作品に出会い驚かされた。
    この作品にも、何と「ヒーロー」と「修司」が登場した。
    主人公アオのヒーローは久太郎だが、修司とヒーロー偶然なのかどちらかの作家が影響されたのか

    この作品については約束については考えさせられた。
    今まで自分はどのような約束をし、守ってきたのだろうかと。
    自分に対する約束は反故にしていることが多々あると言うのが正直なとこころだ。
    自分以外に対してはどうだろう。
    瀬那作品初めて読んだが、別な作品も読んでみようと思う。

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    2020年11月12日