瀬那和章のレビュー一覧

  • パンダより恋が苦手な私たち2
    前回の作品が面白かったので続編も読んでみることにしました。アリアさんと椎堂教授が続編ではどんな風に絡んでくるのかな、と思っていましたが、素敵な登場の仕方だった、というか良い場面で現れてくれたので期待通りでした。いつになったらすれ違いが解消されるのかなと不安に思っていましたが最後はちゃんと結ばれて安心...続きを読む
  • パンダより恋が苦手な私たち
    意外にも(失礼!)面白かった。

    半ばこじつけみたいにして動物の生態からニンゲンの恋の悩みを解決していくというコラムに本気で同意してしまう。自分でままならない相手の気持ちを思い煩っても詮無い話で、自分の決意と行動を信じないでどうする、という教えに感服致しました。

    ワガママだけど結構素直な灰沢アリア...続きを読む
  • パンダより恋が苦手な私たち
    切り口が新鮮であり、恋愛、仕事、そして動物、それぞれにおいて結局あれはなんだったの??と感じる所がなく、様々なジャンルのバランスがよく取れていると感じました。続きもあるみたいなので読んでみようと思います。
  • パンダより恋が苦手な私たち2
    めっちゃ好き!!映像化されてほしい〜椎堂先生は若い頃の玉木宏とか稲垣吾郎でイメージして読んじゃってた。
  • パンダより恋が苦手な私たち2
    仕事小説でもあり、動物の求愛行動も学べる新たな観点のラブコメ。前作から登場人物が増え、更に賑やかになった。動物の求愛行動に興味がある人に。
  • パンダより恋が苦手な私たち
    2024年1冊目。「私たちの恋に足りないものは、野生だ。」動物の求愛行動から恋愛を学ぶという、切り口が斬新。登場人物も個性的で魅力があり、とても面白かった。
  • パンダより恋が苦手な私たち
    最初、主人公の文句ばっかりで仕事に真剣に向き合っていない様とか、振られた彼を引きずる様とかが見ていられなかったのだが、野生動物の求愛行動にしか興味がない先生との絡みが増えてくると俄然面白くなるという。
    この先生の解説と、その解説を基にして主人公が憧れのモデルになり切って書いた(本人が書きたがらなかっ...続きを読む
  • パンダより恋が苦手な私たち
    初めて読む作家さんでしたが、文章も読みやすいし、何より動物の求愛行動が興味深くて一気に読んでしまいました。
    出てくる人達も魅力的で、伝説のスーパーモデルで美人だけど口が悪いアリアや、イケメンなのに動物の求愛行動にしか興味がない准教授の椎堂先生など笑いあり、シリアスありで面白かったですね。続編が文庫書...続きを読む
  • フルーツパーラーにはない果物
    女の子って本当にめんどくさいし、ずるいし、ねちっこいし、不安定だけど、輝いてるし、可愛いし、結局自分が好きだし、面白いし、美しい。

    自分はなんのフルーツか考えたけど、答えが出なかった。だって私自身だもん。フルーツパーラーにはない果物って。それがなんなのかなんて確定しなくていい。ただ酸っぱく甘く、苦...続きを読む
  • 神さまは五線譜の隙間に
    何かに秀でた人って、かっこいい。真摯に向き合う様がかっこいい。
    こんなふうにピアノが聴けたら世界が広がるだろうなぁ。
    表紙の色合いが素敵。
  • 後宮の百花輪 : 5
    彼奴のせいで第三話までハラハラが凄くて挫折しそうになった。
    ここのレビューを見て安心して先を読み続けられました。
    めちゃくちゃハマったし面白かったけど、とにかく彼奴がムカつき過ぎる。
  • 後宮の百花輪 : 5
    百花輪の儀も佳境を迎え、残る貴妃は3人。だが、隣国の宣戦布告を受け、後宮にもその脅威が迫っていて…

    戦においての貴妃の対応が各々違い、それによって正妃への道がどうなるかラストまで気が抜けない展開でしたが、ずっと自分の貴妃としてのスタンスを貫いた來梨が最終的に正妃の座に着けたのは本当に良かったです。...続きを読む
  • 後宮の百花輪 : 5
    綺麗に纏まった~。けど、終始、相伊将軍が気持ち悪かった……キモいわ……。
    全体的にらぶは薄め。そこがちょっと物足りなかったかな。皇帝と來梨の脇で、主人公がいつの間にかカップル成立していた感はあった。そこ! もう少し! とは思わなくもないが、そういうのがメインではなさそう……。
  • 後宮の百花輪 : 4
    今まで沈黙を貫いていた水晶妃・灰麗がついに百花輪の儀に参戦してきた。そして、突然五つの災い託宣を告げ、それを回避するには灰麗が皇妃となる事だと言い出した。その託宣通り、災いが次々と起こり…

    あれだけ引きこもりだった來梨が、率先して民を救うべく動き始めた事に驚きました。
    そして灰麗との掛けで小夏が去...続きを読む
  • 後宮の百花輪 : 2
    まさか、あの方がお亡くなりになるとは……!
    2巻で失速することもなく、面白かった。数ある中華後宮ミステリーものの中では、少し独特だからかな。
    もっとつくもがみさんの出番あってもいいのよ……。ありすぎても興ざめだけど。モノに想いが宿る系が好きなんだなぁ。
  • 父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について
    最後は少しウルっときてしまった。
    こんな展開を予想できた読者はいただろうか?
    あっと言う間に読み終えた。
    それがこの作品の評価だと思う。
    この作家の作品を読むたびに、男性の名前だけど本当に男性と思ってしまうのは私だけだろうか
  • 神さまは五線譜の隙間に
    音楽が好きな私にとって、場面設定も含め斬新であり驚愕だつた。
    文面から奏でる音が聴こえてくる、こんな経験は二作目かな。
    人生挫折からの歩みを教えてもらった。
  • 今日も君は、約束の旅に出る
    なぜかわからないけど、「ぼくは明日、昨日のきみどデートする」を思い出した。伏線の回収がすごい

    映画化してほしい

  • 父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について
    主人公の愛され度がすごいなと思ったけど、
    相手を愛することができるということがむしろ、自分にとってのご褒美なのかも。
  • 父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について
    最初題名を見たときの印象とは全然違うものでした。空の写真に関する内容と家族の定義とは何かという問に共感しました。人の温かさと、社会の複雑さを両方感じ、奔走する主人公を応援したくなりました。あとがきもクスッと笑ってしまうような内容で、楽しめました。