瀬那和章のレビュー一覧

  • 後宮の百花輪 : 3

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    前作の勢いそのままに面白い。芙蓉妃がどんどん強くなっていく様が、見ていてとても心地良いです。その優しさのまま周りを巻き込んで、大円団へと至って欲しい。

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    2022年04月02日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    ネタバレ

     寵愛よりも国を選んだ皇帝・兎閣とそれに相応しくなろうと頑張る來梨。底辺だった來梨が目を付けたのが出身地の二大貴族の支援を得る事。だが、この二大貴族はお互い犬猿の仲。どちらに頼むべきか、侍女の明羽に託された。そして後宮では影の支配者の皇太后が国の存亡に関わる陰謀を企てていた。

     北狼州張家の当主・宗伯が謀反を企てていると知らされ、李鷗は北狼州張家へと向かう。おりしも明羽もそこへ向かうつもりで軍事練習の部隊へ紛れ込み、そこで李鷗と鉢合わせをする…

     明羽の声詠みの力がついに李鷗に知られる事に。驚きはしていたけど、ますます明羽への興味が募った気がします。その想いが全く通じてなくて、単純に僕に欲

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    2022年03月16日
  • 後宮の百花輪 : 3

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    ネタバレ

    明羽はまたしても全力で駆け抜けていく。
    そして、後宮では來梨が徐々に強くなっていく。貴妃が力を合わせる、ということが、短期間であったとしても実現したのが、最初を思うと感慨深い。しかもそれを提案したのが來梨だとは。これは本当にやってくれるかもしれないと思わせてくれる。ただ、それと同じくらい、他の後宮の住人たちもまた、自分の願いを叶えるために、前に進んでいく。全員の願いが叶うことはきっとないのだろうけれども、なんらかの納得する答えを見つけてくれると良いのだけど。ただ、玉蘭が何をしようとしているか、少し怖い。

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    2022年03月13日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ネタバレ

    周りの貴妃様たちは優秀な方ぞろいで、主人公の主はイマイチというパターン。
    心根がとても優しいとか、どこまでもお人好しとか、そういうところも特にない。ほんとにパッとしない。
    けど、ここからどうもっていくのか楽しみ。

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    2021年12月23日
  • 後宮の百花輪 : 2

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    ネタバレ

     前作にも増して來梨の成長が著しかったです。兎閣との微笑ましかった関係も、紅花との一件で皇帝と貴妃としての役割がハッキリして頼もしくなりました。翡翠宮への夜の渡りも何もなくてホッとしました。

     李鷗と明羽の関係も少しずつ信頼関係が深まってきたけれど、もどかしい!次に期待です。

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    2021年12月15日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ネタバレ

     武道家の娘として産まれたが、父が亡くなり武道の道を絶たれ、兄嫁のいびりと庇わない兄に嫌気が刺し、後宮での侍女の公募に勝ち残る明羽。そんな明羽には道具の声が聞こえる能力を持っていた。相棒の翡翠の佩玉の白眉と共に後宮の頂点に立つ「百花輪の儀」に自分の仕える姫を立たせるべく奮闘する事になり…

     兄嫁のいびりが凄まじく、家事や雑用は全て明羽の仕事。自分の部屋はボロ小屋で後宮行きを望むのは解らないでもないけれど、それはそれで地獄の日々なのは切なかったです。
     明羽の主人も夢見がちで何の特技も持たず、更に誰からも必要とされなかった為に極度の引っ込み思案。どんどん悪条件が重なってハラハラしましたが、明羽

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    2021年10月22日
  • フルーツパーラーにはない果物

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    恋愛と友情の物語。自分を果物になぞらえて、性格や生き方について考える女性たち。

    自分にはない特徴を羨ましいと思っちゃう。それは当然みんなにあることだと思う。

    でも、自分にある特徴もそれと同じくらい評価できるといいと思った。
    それに、みんなが同じ特徴ばっかり持ってたらつまんなくない?違うという時点で、もうすでに価値があるのでは、と思った。

    ちなみに、フルーツ占いって調べてみたら水晶玉子さんっていう人の占いが出てきた。
    私は梨だった。
    結構当たってたかも

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    2021年10月19日
  • 後宮の百花輪 : 1

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    ネタバレ

    中華系後宮ミステリーはもうおなかいっぱい、と思っていたんだけど(でも、読むし買う)、めちゃくちゃ面白かった。好き。やっぱり、喋るつくもがみ系が好きなんだなぁ。つくもがみいなかったら、ふーん? で終わったかも。

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    2021年09月27日
  • わたしたち、何者にもなれなかった

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    この作者は本当に男性?
    と思うぐらい女性の心理描写が凄いと感じる。
    サキと仲間な人生、サキとそれぞれの心理や行動。
    良かった

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    2021年09月15日
  • わたしたち、何者にもなれなかった

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    ストーリー的には凡庸な感じがちょっとあったけど、ドキッとするような、言い得てる言い回しとかが端々にあったし、登場人物たちの複雑な状況や気持ちもとてもうまく表現できていて、おそらく多くの人が抱えているだろう葛藤や悶々とした気持ちをよくここまで如実に表すことができるなぁと感心した。ストーリーの展開とかよりも、そういうところが面白かった。

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    2021年06月25日
  • フルーツパーラーにはない果物

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    周りにはいろんなフルーツがいるからコンプレックスが浮き彫りになって、自分に自信が持てなくて他のフルーツが羨ましくて仕方なくて……そんな苦しさとか男性の程よい無神経さとか、読みながらそのリアルさに苦しくなっちゃいました。だけど、読み終わるときにはちょっと前を向けるようないい作品でした。

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    2021年01月01日
  • 可愛くなんかないからねっ!2

    購入済み

    勿体ねぇ!!!

    評価としては4.5点としたいとこ。
    この作品、こだわり過ぎて失敗したってイメージになる。
    1巻を読んだだけでは2巻を買わないと思う。
    最大の問題は名称。
    それが作品全体の魅力を落としてる。
    特に1巻で読む気を無くす。
    実に勿体無い作品。

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    2020年11月18日
  • 今日も君は、約束の旅に出る

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    北川恵海のヒーローズ4作品を読み終えたばかりでこの作品に出会い驚かされた。
    この作品にも、何と「ヒーロー」と「修司」が登場した。
    主人公アオのヒーローは久太郎だが、修司とヒーロー偶然なのかどちらかの作家が影響されたのか

    この作品については約束については考えさせられた。
    今まで自分はどのような約束をし、守ってきたのだろうかと。
    自分に対する約束は反故にしていることが多々あると言うのが正直なとこころだ。
    自分以外に対してはどうだろう。
    瀬那作品初めて読んだが、別な作品も読んでみようと思う。

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    2020年11月12日
  • 好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く

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    三姉妹が魅力的。長女、次女、三女の順に視点が変わる。こういう形の物語はわりとあるが、他と違うのは、時間が章ごとに進んでいくのではなく、全く同じ時間のところを三回繰り返していること。

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    2020年10月14日
  • 雪には雪のなりたい白さがある

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    実在の公園をテーマにした5つの短編集。
    「あの日みた大空を忘れない」は文庫初収録で、「雪には雪のなりたい白さがある」との連作になっている。

    子供のころの夢や約束が、いつしか自分を縛り付ける呪いのようになってしまったこの連作の物語も面白いが、「メタセコイアを探してください」の方が個人的には好み。
    孤独な主人公を救う言葉をくれた憧れの人が歩けなくなってしまった今の物語。
    偶然、アニメ「Charlotte」の架空バンド「ZHIEND」のアルバムを聴きながら読んでいたのだけど、これがぴったりでよかった。

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    2020年10月07日
  • フルーツパーラーにはない果物

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    4人のお年頃の女性がフルーツパーラーにある沢山の種類のフルーツのようにそれぞれの恋を経験していくお話。
    それにしてもこの作家さん、一つ小説を書く度に色んな情報を収集するのはすごいと思う。
    安心して読める作家さんではある。

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    2020年08月26日
  • 雪には雪のなりたい白さがある

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    四つの公園を舞台にした四つの物語。
    創元推理文庫だったのでミステリーかと思っていたら違った。たぶんファンタジーという分類が一番近いと思う。
    文章も上手で読みやすかった。
    あまり胃にもたれない感じ。

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    2020年08月05日
  • フルーツパーラーにはない果物

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    私は果物に例えるならパイナップルだと思う

    人生とはどう生きるのが美しいかを問い続けることだと思う。
    美しくあることは自分の誇り。
    だけど気がつくと誇りは義務にすり替わって、生きている私の方が、生き方に押しつぶされそうになるときがある。      に共感。

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    2021年01月20日
  • 今日も君は、約束の旅に出る

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    ライトSFという感じ?途中から思いもよらない展開になって、こよりを作るようにいろんなエピソードがまとまっていく快感もあって、読後感もよい。思わぬ拾い物をした、って感じだった。

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    2019年12月15日
  • 今日も君は、約束の旅に出る

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    「約束を果たしにきた」
    そう言って、他人との約束を守り続ける男“久太郎“と初恋の相手である女優を目指す“アオ“との恋物語。
    離れ、近づき、また離れた二人。
    SF要素も含まれていたが、純粋にいいとてもお話。
    約束を果たすために生きてきた男が、物語終盤でやっと気付いた大切なこと。

    読後、「約束のない人生なんて寂しいだろう?」この言葉が重く響く。

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    2019年10月06日