杉原智則のレビュー一覧

  • てのひらのエネミー 魔王城起動

    Posted by ブクログ

    主要メンバーがみんな前向きなので明るく読める。ハンドメイド・マジカルストーリーって明るい。ギリギリのところで組織をまとめる感じは緊迫感があって面白かった。まさに手探りという感じ。悔しい、という感情で終わったのは煮え切らない気持ちと新しい気持ちと、次巻があるんだなーという気持ちがある。

    0
    2020年02月24日
  • 烙印の紋章IX 征野に竜の慟哭吹きすさぶ

    Posted by ブクログ

    とうとうギル(オルバ)が表舞台に戻ってくる、というところからお話は始まる。
    打ち倒すべき敵が皇帝と定められ、その分戦いも避けようのないものとなっていく。

    途中迷走している感じも受けたが、9巻まできてやっと、このシリーズの良さが出てきたかな、という気がする。物語もそろそろ佳境、というところだが。

    0
    2018年10月09日
  • 烙印の紋章IV 竜よ、復讐の爪牙を振るえ

    Posted by ブクログ

    とうとう、「オルバ」の復讐を果たすときが。
    そして、二つの仮面にはさまれたオルバは、どのような道を選択するのか・・・。

    0
    2018年10月09日
  • 烙印の紋章III 竜の翼に天は翳ろう

    Posted by ブクログ

    新しい登場人物とともに、新しいお話の展開。
    皇帝と徐々に対立を作り出してしまっているオルバ。
    彼が目指すべきはどの道なのだろうか。

    あとこの世界が「地球」ではない、ということが明らかに。今後の伏線になるのかどうか。

    0
    2018年10月09日
  • 烙印の紋章II 陰謀の都を竜は駆ける

    Posted by ブクログ

    二つの役割をこなす「オルバ」。仮面であったものが徐々にその身体の内側へと入り込んでくる。帝都に起こる怪しい動きとそこに見え隠れする人々の感情。果たして「彼ら」は自らの思いを達成することができるのか・・・
    とまあこんな感じの話です。前作同様アクションシーンは結構入り込むことができますが、心理描写がやや直線的すぎるかなと。でもまあ話の続きは気になるところです。

    0
    2018年10月09日
  • 烙印の紋章 たそがれの星に竜は吠える

    Posted by ブクログ

    奴隷であった「オルバ」が、ひょんな事から王子の影武者に。しかしその裏には秘められた陰謀の影が・・・。
    アクションシーンにはなかなか迫力があるものの、若干人物像が「定番すぎる」かな、という感じ。ストーリー組みはおもしろいと思う。

    0
    2018年10月09日
  • 叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士

    Posted by ブクログ

    もっとギャグめいた話かと思いきや、正義と悪なんざ視点が変われば変わる、という話。
    それを突き付けられた主人公の話だけど。
    どうなるやら。

    0
    2017年07月30日
  • ブラッディ・ギアス

    Posted by ブクログ

    吸血鬼。リセット。こじれた友人関係。
    なにやらもじもじ言い訳を重ねているかのようなあとがきですが、ええい。文句などない。さっさと続きを読ませろ。

    0
    2016年10月05日
  • レオ・アッティール伝III 首なし公の肖像

    Posted by ブクログ

    敗戦とクオンの過去。
    あとがきによれば「レオの本領は、歴史におけるこの時点から次第に発揮されてゆくこととなる」とのことで、今後の展開が待ち遠しい。

    0
    2016年02月17日
  • 烙印の紋章VI いにしえの宮に竜はめざめる

    Posted by ブクログ

    タウーリア完結編。第一部は剣奴隷が王子の身代わりに、というところに面白さがあったため、第二部の単なる傭兵の物語になってからはそんなに面白く感じなかった。何よりタウーリア地方の地名と登場人物が覚えられない。一人一人に関するエピソードがあまり出ないままにいろいろな人物が登場するので、覚えるのに一苦労だった。

    0
    2016年01月10日
  • レオ・アッティール伝I 首なし公の肖像

    Posted by ブクログ

    これから!これから起こる戦記の序章。
    なんだか史実との食い違いというツボポイントを刺激されたので、次巻以降期待。
    濃いキャラ達それぞれ、どう動くことやら。

    0
    2015年11月23日
  • レオ・アッティール伝I 首なし公の肖像

    Posted by ブクログ

    本格的王道「男らしい」戦記もの。後に「首なし公」と悪名をとる男の若き日々を描く。周辺国との軋轢と駆け引き、レオと関わる人物のただもので無さ、など、先が楽しみだが、これは長い話になりそうだ。レオの「悪」の凄みはまだ萌芽状態。

    0
    2015年11月17日
  • レオ・アッティール伝II 首なし公の肖像

    Posted by ブクログ

    前巻の雌伏っぷりから一転、主人公大活躍。
    いやあ知略が次々決まるってやっぱり楽しいですね。知略タイプなのに好感度を維持しつづけているというのも、ここ最近の杉原さんのファンタジーラノベの主人公の彼らを思い返すと新鮮。『聖剣の姫…』の新刊待ってます。
    あとがきで、表紙のカミュ抜擢に驚いた風でしたがこの本編を読めばむしろ当然ではなかろうか。あ、ヘイデンさんでもおかしくはなかったかな…。

    0
    2015年09月23日
  • レオ・アッティール伝I 首なし公の肖像

    Posted by ブクログ

    杉原さんの新しい伝記ファンタジーもの。
    『烙印の紋章』と同じ世界観らしい。
    各所で語られる「いずれこうなる」という部分までちゃんと刊行されますように…

    0
    2015年06月27日
  • 聖剣の姫と神盟騎士団 VI

    Posted by ブクログ

    いやあ、やっぱりダークの「口車」好きだなあ。
    ということで第一部完。…だ、第一部ですよね。まだまだ続いてくれますよね!ここで突然続刊が出なくなるとかそんなことないですよね!?(怯え)
    帯の、「たとえおまえが、世界の敵と呼ばれようとも」…誰が誰に言うのかなーと思っていたけど、まさか…
    とにもかくにも続きが楽しみです!

    0
    2015年04月04日
  • 聖剣の姫と神盟騎士団 V

    Posted by ブクログ

    ドライグ…。何だろう、竜って泣かせるいきものだな?最近、竜が出てきたら大体泣かせる展開になるような気がしている。これは人工知能萌えと同じく竜萌えも来るか!?…いや実はもうあるのかそういうの?
    しかしロナはなんなんだ。あざとすぎるぞ…。ヤミーさん大喜び間違いなしだぞ…。
    ダークとフィーネもどんどんいいコンビになってきてにやにや。でも、なんだお前らいちゃいちゃすんな、ってなる寸前にダークさんが小悪党ぶりを見せつけてくれるからこの主人公ほんといいなあ。
    次巻第一部完…第一部、ですよね!?そんなこと言って第二部がずっと出ないとかそんなんじゃありませんよね!?

    0
    2014年06月03日
  • 聖剣の姫と神盟騎士団 IV

    Posted by ブクログ

    くっ。カラーページでなんてかわいい女の子だと思ってたのに…。
    今回の舞台は英雄レイドックの伝説が眠る『皆殺しの島』。
    これまではわりと一巻完結っぽい感じだったけど、今回は思い切り「続く」ですね。
    次巻ではいよいよ冒頭の不穏な動きが行動に移されるっぽいので、子どもたちと楽しく留守番している(であろう)ハスター姐さんが心配です。
    しかしヤミーさんはうっはうはやのう。「誰が!」とか言ってないでそこは選り好みせず料理していくべきだと思うぞ。

    0
    2014年02月05日
  • 烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下)

    Posted by ブクログ

    烙印の紋章、完結。…完結?
    まだまだ伏線回収しきってないし物語も広がるよなー
    。いつまでも続き待っています。

    0
    2013年04月19日
  • 聖剣の姫と神盟騎士団 I

    Posted by ブクログ

    ヒロインがいまいち好みじゃないなぁ…。
    近接戦闘職ぽいのに露出過多のビキニアーマーでいいんだろうかと疑問に思った挿絵。
    正直なところ、表紙で一瞬買うのをためらった。

    0
    2013年04月07日
  • 烙印の紋章V そして竜は荒野に降り立つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話としては面白いんだけど、本当に華のない物語だと思う。
    女キャラにも華はないが、何より主人公に華がない。
    個性が根暗、陰謀、復習、怨嗟とそんな単語しか出てこない。
    もうちょっと、勇敢だとか優しさだとか、美徳とされるような特徴が出てこないと・・・辛気臭くていけない。
    どうも作者のサドッ気や歪んだ人間憎悪のようなものばかりが塗り込められているような気がしてくる。
    基本、暗くても良いんだけど、もう少し華やかな展開が欲しいところ。
    人間のどろどろとした暗部だけを綴る物語にはいいかげん、ちょっと辟易してきたかな。
    5巻で舞台を移し、物語が一新したのだから、いつまでも暗い復習劇を引きずるのではなく、人間的

    0
    2013年03月01日