早期教育と脳

早期教育と脳

693円 (税込)

3pt

3.4

「三歳児神話」と相まって過熱する早期教育。しかし、乳幼児の脳について科学的に解明された部分は少ない。行きすぎた早期教育に警鐘を鳴らし、「普通の育児」の重要性を説く。

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早期教育と脳 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    乳幼児期の習い事や教材は、あくまでも遊び感覚で親子のコミュニケーションの一つとして、体験を共有するくらいでよいのではないでしょうか。臨界期(△歳までなら××が身につく)にこだわらずに「あなたの得意分野をゆっくり探そう。これをやってもできなかったけど、他のものがあるよ。」とおおらかな気持ちで子どもの成

    0
    2018年10月10日

    Posted by ブクログ

    子どもをもち、習い事をさせているにもかかわらず、
    早期教育には懐疑的な私。
    考え方も分かれるが、親自身がしっかりと考えなければならない、と改めて思う。

    この手の本は何冊か読んだが、冷静に分析されていて面白かった。

    0
    2011年09月26日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    脳の発達に必要な刺激は、普通の育児の中にこそある!
    本当に早期教育は効果があるのか?
    赤ちゃん研究の第一人者が様々な視点から検証する。
    さらに育児不安やテレビ視聴問題、虐待問題などにも触れ、親と子どもにとって最も幸せな育児とは何かを考える。

    [ 目次 ]
    第1章 早期教育と脳(過熱す

    0
    2010年06月29日

    Posted by ブクログ

    以前この方の著書を読んだ際、赤ちゃんへの愛情のもと論拠に基づいた説明がなされていて好感を持ったので、この本も手に取ってみたのだけど、今回は「早期教育はよくない」という主義主張が先行しすぎているように感じられて、少し残念…
    そもそも「早期教育」とはどのようなことを指すのか定義づけがなされないまま論が展

    0
    2021年12月10日

    Posted by ブクログ

    誠実な著者であり本だと思う。
    しかしまあ、この著者にして、ちょいと無理のある仮説や持論を唱えちゃってるところはあるんだよね。
    育児とか教育とか、純粋に科学的に何か証明することが不可能な分野って、なかなか難しいなと感じた次第。

    0
    2014年06月22日

    Posted by ブクログ

    早期教育への疑問が出発点。◆人間の脳は確認しながら成長する。◆だから一方通行の教育システムは片手落ち。◆教育の深化より横展開。◆臨界期はやっても出来ないボーダーライン。◆◆まだ、人間の脳についてよく分かっていないと言う現実。

    0
    2020年07月27日

    Posted by ブクログ

     少子化の現在、子供に対してかけられるお金が増え、早期教育をふくむ教育熱が高まっていると思う。
     著者は障害児教育を専門とする立場から、一般的な早期教育に対しての提言・批判をしている。
     頭ごなしに早期教育に反対するのではなく、現在あるデータを挙げつつ、自身の研究や体験を含めて、精緻に考察していく。

    0
    2009年10月04日

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