ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
底知れない不安、絶望。その苦しみを煩悩の身のままで乗り越えていく手掛かりが、ここにある。常識では理解し得ない、逆説に満ちた親鸞の教えの本質を、無宗教の視点からひも解いていく。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
うちは浄土真宗。歎異抄はまだ読んだことはないけど。 南無阿弥陀仏と称えはするけれどそれがどういうことなのかは、今一つピンときておらず。この本を読んでわかったのは、念仏とは「必ず救う。浄土に救う。だから安心して今しかない生を生きろ」という阿弥陀様からのメッセージだったのだなと。星4つなのは時々難しいな...続きを読むと思うところがあったからだけど、書物としては読むに値する本です。 南無阿弥陀仏。
歎異抄は築地本願寺で知った仏教であるが、この本のサブタイトルのように私も無宗教であるが故これからが始まりであると考えるています。 法然の弟子である親鸞が教えた「南無阿弥陀」のについてそれが歎異抄のようだ。 親鸞の教えを、間違った解釈をしたりアップデートする人たちが出るので、唯円が歎異抄として記した...続きを読む。 異なることを歎くと言うものだと知りました。 一人も漏らさないと言うものがあるようで、それは大変心強いものであり救いを頂きました。 もっと歎異抄を勉強したいと思います。
分かりやすく歎異抄を解説してくれている。 人生を100年として、死んだら無になるという考え方ではあまりに寂しいとは同感だ。 世の中では科学的根拠のない宗教とか輪廻転生、前世などはオカルトとして信憑性にかけるものとされているけれども、自分でもコントロール出来ない自我はどこから来ているのかもまた説明...続きを読むが出来ない。なぜ、人は苦しくなるほどの恋愛をするのか、自分を否定した人間にたいして心の底から沸々と沸き起こる怒りはどこから来るのか。このような宿業とは遺伝子の記憶か。説明出来ないことだらけなのに死んだら無になるのだから100年のうちになにか意味を見いださなければならないとあせるのもナンセンスだな、と読んでいて思った。
『歎異抄』は難しい…と思う人に
2024年10月読了。 『原始仏教』『大乗仏教』と読んできて、ふと『歎異抄』の事が頭を過った。たまたま自分の 母方が浄土真宗なのだが、浄土真宗は…と云うか、『歎異抄』と云う読み物が何やら≪ヌルヌルして掴み辛い鰻≫の様で、若い頃から何度も解説書を読むのだが一向に『腹落ち』してくれないのだ。 こんな事...続きを読むを言うと信者の方からお叱りを受けそうだが、「ただひたすら『南無阿弥陀仏』と称えなさい」と言われても、それで『日々の暮らしの不安が明るくなる訳でも無し』、何と言うか≪やったぞ!!!≫感が起こらないのが、何とも腑に落ちなくて、さりとて坐禅やらお遍路三昧する様な気力も無く、我ながら「酷い凡夫だ…」と思いながら、いつも空しい空振り三振した気分で本を読み終えるのが常だった。 しかし、本書で初めて知って嬉しかったのは、親鸞の師である法然の時代から≪同様の言い争い≫が起きていた事を知ったことである。鎌倉時代初頭の時代でも『念仏するだけで良いのか』『もっと他に重要な何かしらの行(か真理のような物)が有るのでは…』と、取り沙汰されていた事を知り、「現代を生きる自分と何か(時空を超えて)繋がった思い」がしたのである。 勿論、それは「悪い方向への考え方」であり本書でも否定されてはいるが、いつの時代も考えることはそう変わらない事に、何だか嬉しさを感じたのは、本書を読んでの『収穫』であった。 父方は日蓮宗なので、そちらの勉強も怠ってはいないのだが、幸い私の両親は凡そ「宗教・信心」で喧嘩や言い争いなどしたことも無い、至ってよく有る(?)家庭だったので、五十路を過ぎた今、自分の行く末を考える為にも、仏教書を読む生活は続けたいと思っている。 …と、そのぐらいの理解度・信心の人が読むにはうってつけの書である事、大変読みやすい書であることは、断然保証する。ま、私の保証など意味は無いが…w。 それにしても「日本人の特性」に(日本の)仏教は他のどんな宗教よりも馴染みが良く、『国民性』にも浸透している事が、こうして雑読していても良く分かる。素晴らしいことだ。
#癒やされる #タメになる #共感する
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
『歎異抄』入門 無宗教からひもとく
新刊情報をお知らせします。
阿満利麿
フォロー機能について
共感の正体 つながりを生むのか...
精神分析が面白いほどわかる本
武道論 これからの心身の構え
謎の空海 誰もがわかる空海入門
常識として知っておきたい 世界...
旧約聖書がわかる本 〈対話〉で...
折れない心を育てる仏教語 悩み...
「河出新書」の最新刊一覧へ
ブルーバックス解説目録 202...
JICA Magazine 2024年10月号:ジ...
小学館版 学習まんが人物館 広...
【無料お試し版】今のわたしにな...
世界中が受け入れないぶっ飛んだ...
世界一エグいニンゲンのトリセツ
講談社現代新書 解説目録 20...
「学術・語学」無料一覧へ
1位
因果推論 ―基礎から機械学習・...
2位
障害者福祉ガイド 令和6年度版 ...
3位
新・人間革命
4位
この1冊で技術者不足を乗り切る...
5位
介護保険制度の解説 [解説編] 令...
6位
マンアフターマン 未来の人類学 ...
7位
[音声DL付]キクタンTOEIC L&Rテ...
「学術・語学」ランキングの一覧へ
『往生要集』入門 ――人間の悲惨と絶望を超える道
行動する仏教 ──法然・親鸞の教えを受けつぐ
宗教のきほん 歎異抄にであう
宗教の深層 ──聖なるものへの衝動
宗教は国家を超えられるか ──近代日本の検証
親鸞
親鸞からの手紙
親鸞・普遍への道 ──中世の真実
「阿満利麿」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲『歎異抄』入門 無宗教からひもとく ページトップヘ