宗教の深層 ──聖なるものへの衝動

宗教の深層 ──聖なるものへの衝動

935円 (税込)

4pt

3.0

科学的世界観の浸透によって、近代人は聖なるものの喪失という不自然な生を強いられている。世俗化する時代にあって、救済はいかにして可能となるのだろうか。本居宣長や夏目漱石、柳田國男などの作品と人生に近代における求道の跡をたどり、聖性を希求してやまない人間の宗教意識の根源に迫る。

...続きを読む

宗教の深層 ──聖なるものへの衝動 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年08月19日

    科学的世界観が広く浸透することで、現代の人々は「あの世」への信仰や超越的な価値などを含む宗教的世界観を受け容れられなくなっている。現代の宗教は、「葬式仏教」という言葉に象徴されるように、生きている者を心理的に慰撫する役割しか持っていない。だが、人は意味を求める動物であり、もはや素朴に宗教を信仰できな...続きを読む

    0

宗教の深層 ──聖なるものへの衝動 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま学芸文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

阿満利麿 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す