① 「人種」という生物学的な実体は存在しない。歴史的に作られた概念。
人種が差別を生んだのではなく、「自分たちの支配や特権(奴隷制や植民地支配)を正当化するために、人種という概念が作られた。
② 啓蒙思想は平等を語りながら、不平等も生み出した
「人間はみんな平等」と唱えると、「ではなぜ黒人を奴隷にしているのか? なぜアジアを植民地にしているのか?」という矛盾が生じる。この矛盾を解決するために、「彼らは我々と同じ『理性ある人間』の段階に達していない。だから、例外として支配していい」という理屈を作った。