君塚直隆の作品一覧
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Posted by ブクログ
大学の授業で読んだ本。
結局民主主義は良いものなのだろうかと疑問を思い起こさせてくれた。
本書はイギリス議会政治を例として、自由化の運動が民主化運動へと切り替わっていく過程を追いながらその問題点に切り込んでいく。
特に今の状況と符合しているなと感じたのは、選挙についての記述。所謂「大きな政府」化によって国家が果たす役割が拡大し、選挙制度も多様化する中、国民がそれら全てを理解した上で思考して投票できるかという点に疑問をなげかけるのは新鮮だった。
また、民主主義という体制は一度選択してしまうと後戻りが難しいという部分にも共感できる部分があった。
一方筆者は最終的な目標を教育によって「精神的貴族
Posted by ブクログ
近代ヨーロッパに生きた8人をピックアップして宗教と科学という視点からヨーロッパ近代史を説明した本。ダーウィンやヴォルテールなど、親の要望に答えなかった者たちが結果として歴史に名を残すことになったのは面白いと思った。また、キリスト教に支配されていたヨーロッパから人間個人を重視するヨーロッパに変わったという変化にも注目したい。最後に書いていた、責任としての選挙権から権利としての選挙権にいつの間にか変わったということにも注目したい。選挙に行かなくてもいい、という考えは権利という語がもたらす語弊である。選挙は個人としての責任として私たちが参加していくべきである。