寺田寅彦の作品一覧
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Posted by ブクログ
夏目先生がちらほら出てくることに感無量であり、漱石の『硝子戸の中』のよう。
こんな随筆たちというか書簡たちというものは、作家たちの私生活や思考はもちろん、当時の時代背景まで浮かび上がってきて本当に良いです。
75頁
“ルノアルの絵の好きな男がいた。”
え!!あ!!これ龍之介ですよね!!??ちがうかな
77頁
夢= AIにして良いです??
大正十三年四月、渋柿
雑草のことや三毛の墓の歌のこと、『懐手して宇宙見物』(大人の本棚)に収録の備忘録なんかにも出てきて、偶然にも同時読みしていて面白かったです
104頁
“太平の逸民”とは。注釈には、
世の中の平和なとき、世を遁れ隠れている人。たと
初出が1934年ということで、日中戦争や第二次世界大戦前の暗鬱とした空気感を漂わせる。
原発事故が代表的だが、技術者や決裁者は「起こり得ない」ことなど無いということを改めて肝に銘じていただきたい。
災害大国の日本に住む身として、いつどこでも災害は起こり得ることを忘れずに備えたい。
Posted by ブクログ
災害の多い日本だからこその随筆集。大勝から昭和初期に書かれたものだが、災害の様子も寺田寅彦の語る内容も、これって現在のことか?と思えるものばかり。
『天災と国防』昭和9年(1934年)11月
災害の無い時に準備をしなければいけないのに、それをせずに「非常時」と騒いでしまうことについて。
日本は、地理の問題として世界の国々との関係が特殊になり、多くの仮想敵国を想定して防衛の準備をしなければいけない、それと同時に、気象学的地球物理学的にも極めて特殊な場所であるので、常に特殊な天変地異に晒されていることを忘れてはならない。
日本は、陸海空の軍備の他に、科学的国防の常備軍が必要なのではないか?転々の