天災と国防

天災と国防

825円 (税込)

4pt

標題作「天災と国防」ほか、自らの関東大震災経験を綴った「震災日記より」、デマに対する考察「流言蜚語」など、地震・津波・火災・噴火などについての論考やエッセイ全十二編を収録。平時における備えと災害教育の必要性など、物理学者にして名随筆家ならではの議論はいまだに有効である。天災について再考するための必読書。(講談社学術文庫)

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天災と国防 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今でも十分通用する 寺田寅彦の災害についての随筆を集めた本。
    防災や防災教育について多くの提案がされている。

    「日本はその地理的の位置が極めて特殊であるために国際的にも特殊な関係が生じ、いろいろな仮想敵国に対する特殊な防備の必要を生じると同様に、気象学的地球物理学的にもまた極めて特殊な環境の支配を

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    今に通じる内容。
    陸海空軍以外に、第4ジャンルとして新たな天災対策軍を作った方が良いのでは、というのには納得させられた。今ではそういうのもあるんだろうけど。
    あと、旧来からの建物がなぜ壊れないかと言う論で「自然淘汰」の話が出てきたのが興味深かった。天災に逆らおうというのは現実的ではない。だからその天

    0
    2013年09月26日

    Posted by ブクログ

    地球物理学者にして、夏目漱石の文学上の弟子でもあった寺田寅彦のエッセイ。

    特に、昭和八年に東北を襲った大津波に関するエッセイ『津浪と人間』は、そのまま今回の東日本大震災に用いることができるものだ。三陸大津波、昭和八年の大津波での教訓を、後世のわれわれに伝える内容である。

    逆に言えば、われわれは何

    0
    2012年03月24日

    Posted by ブクログ

     本書は大正~昭和初期にかけて発生した天災等を題材にして、物理学者・寺田寅彦氏が科学的視点から考察・分析した随筆・論評の短編が12編収められています。
     
     取上げられている題材は80~100年前であるにもかかわらず、その切り口、分析、問題点の指摘等は現代でも色褪せる事無く同意できる部分大であること

    0
    2011年10月06日

    Posted by ブクログ

    今読んでも古典たるにふさわしい名文だ。科学的態度を身につけるとはどのようなことかを考えさせる。中の一節、「科学の効果が滑稽なる程度にまで買いかぶられているかと思うと、一方ではまた了解のできないほどに科学の能力が見くびられている。」現在の状況を喝破したような文章である。

    0
    2011年08月07日

    Posted by ブクログ

    各社から寺田虎彦の同類のエッセイ類を集めた本がいくつか出版されているが、畑村先生の解説と併せて読めるといった点で、本書が一番ではないか。
    東日本大震災のことを後世にいかに伝えていくかということを考えた時、収録されている「津波と人間」をテキストとして子どもたちに伝え考えさせるということをしてはどうだろ

    0
    2011年07月29日

    Posted by ブクログ

    天災にあうと人はなぜ、と理不尽な思いをするが、天災は一定のスパンで一定の確率で必ず起こるものだし、それを防ぐための科学的思考が大事なのだと思う。本書の刊行は2011年なので東日本大震災を機に改めて脚光を浴びたものと思うが、それ自体我々の忘れやすさを表しているようにも思うが、少なくとも科学的思考をもっ

    0
    2022年02月24日

    Posted by ブクログ

    いかにも科学者的で冷静な文調で、妙にいきりたっていないところに好感。寺田寅彦だったら、今の原発事故について、どう分析するのだろう。畑村洋太郎さんの解説文も読みごたえアリ。へたな原発本より読後にすっきりできた。

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災から2年を過ぎ、あのときのこわい思いを少しずつ忘れている。こわい思いを忘れることは、前を向いて歩いていくためにはよいことでもあるけれど、やはり忘れてはいけないこともある。
    この本は大正~昭和に書かれたものであるのに、今なお、私たちに教訓を伝えてくれる。地震や津波だけではなく、火事について

    0
    2013年10月10日

    Posted by ブクログ

    寺田寅彦の災害に関する随筆集。文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈な度を増すこと、平生からそれに対する防御策を講じなければならないことを再認識できた。

    0
    2012年07月01日

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