池田香代子の作品一覧
「池田香代子」の「夜と霧 新版」「新装版 ソフィーの世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池田香代子」の「夜と霧 新版」「新装版 ソフィーの世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
久しぶりの再読。
何度読んでも胸を打たれる。静かに深く深く感動する。
強制収容所での自身の体験やそこでの人間観察を元に、生きる意味や人間の在り方について書かれている。
著者はフロイトやアドラーとも交流があり、精神科医として高名であった。
そんなフランクルでさえも、ひとたび収容所に入れられてしまうとこれまでの功績はおろか、名前も家族も毛髪まで全てを奪い取られ、代わりに119104という被収容者番号が与えられ、無機的な存在として扱われた。
飢餓や睡眠不足、過酷な労働の中で、暴力や侮辱を受け続け、死と隣り合わせ、運命を弄ばれる日々。身体的にも精神的にもえぐりとられていくなか、人間の尊厳を保った人
Posted by ブクログ
ある特殊な状況下においての人間心理について
そんなふうにどこかで思っていた本。
だけど読み終わって感じたのは
特殊な状況下だからこそわかりやすくなった
人が生きることについての本だった。
私は三十代で不安症になり、外側に安寧を求めても、求めても、求めても、終わりはなかった。
結局、本当の安寧は、外側ではなく内側にあるのだとわかった。まだまだもがく日々である。
強制収容所という地獄のような状況下においても人間の尊厳を失わなかった人、幸せですとまさか言えた人がいたことを知れて本当に嬉しかった。
また、カポーのような存在も。差別、被差別、被害者、加害者といったカテゴリーの線引きを超えた人間性につい